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プロローグ

初投稿ゆえ、至らない所もあるでしょうが、見守って頂ければ幸いです。

 私、夜雲葵ヤクモアオイの人生は不幸の連続であった。


 それは、何故か記憶をもったまま生まれ変わりを繰り返す事、五回。私が何かしましたかと、問い質したくなるような人生。


 最初の人生の私はごくごく普通の女子高校生。彼氏もいたし、友達にも恵まれていた。と思っていた。しかし事は起こった。彼氏の浮気である。しかも相手は1番仲の良かった友人で、彼氏の事は私達が付き合い始めた頃から狙っていたと言う。……解せぬ。振られて道路で信号待ちをしていたら、信号を無視して来たトラックに跳ねられて暗転



 二回目の人生では、ファンタジーな世界に普通の街娘として生まれた。

 いや、ひとつだけ普通ではないところがあった。それは私の恋人の事。この生での私の恋人は勇者であった。女神の選定の剣に選ばれた勇者。故郷を旅立ち、魔王を倒したら、結婚しようと約束したのに、彼は……もうあいつでいいや。


 あろうことか、旅に同行していた聖女サマと結婚すると言いやがった……。ふざけるなだ。こうなったら一人で生きてやると、やさぐれて他国に行こうとしたら、魔族の生き残りに、村を滅ぼされ息絶えた。


 三度目の正での私は荒ぶる神に捧げられた生贄。初潮を迎えた12才の時に神の住むと言う海に強制ダイビングした……もとい投げ込まれた。生まれ変わった中では1番寿命が短かったのはこの時だ。


 4度目は2度目と似たようなファンタジーな世界で類い稀なる才能と魔力を持つ男性。この時だけは性別が男だった。だがその世界では不吉の象徴と呼ばれる六芒星の痣を持って生まれた為、地下室に幽閉され、地下室から出る頃にはのような容姿だった。第一発見者の勇者に申し訳なかったのを覚えている。


その生では魔王の攻撃から勇者を守って死んだ。

今までの中では1番よかった気がする。恩人を守ることができたのだから。


そして今生、私は魔神王として生まれた。数多ある魔界の一つを統べる王。前世の知識をフル活用し多種族とも衝突する事なく魔界を治めていたのに!



何故私は女神……何故か知り合った友人によって時空の狭間に閉じ込められているのでしょうか?


説明お願いします!

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