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飛行少女とドラゴンとペンペンと(1)

いつも感謝です。

ある晴れた日、王都の東区にある工業地区にいった帰り道でふと空を見上げるとドラゴンが飛んでいた…。陽光を浴びてキラキラ輝いているそのドラゴンは数年前から時々、王都の上を飛んでしばらくすると帰る。最初は怖がられたらしいが今ではその姿を見ることが出来ればその日はいいことがあると言われるまでになっている。王都にきて1年ちょっとのペネンリックスは始めてみた…、今日はいいことがあるにがいない。

後ろからため息のようなものが聞こえて振り返ると、自分より少し年下らしい女の子が近くにいて空を…ドラゴンをみあげていた。紫なんて珍しい髪の色をしているなとその子を眺めていると目が合った。急に顔を赤くして

「なによ!ドラゴンが飛んでいるのみちゃいけないの!」

いきなり怒られた。

「いや、そういう訳では…」

「だったらなによ!初めてをドラゴン見てビックリしているとでも思ったの!」

ペネンリックスはこの手の女性は苦手だなとか思いながら、

「自分は初めてドラゴンを見たんだよ。君は何回も見たことがあるのかい?」

「当ったり前じゃない!…初めて?」

「そうなんだ、王都にきて1年以上立つんだけどね。」

「…ふうん、…ねえ、初めてドラゴン見てどう思った?」

急にぷんぷん顔から興味津々の顔になった。凄く嬉しそうな…それでいてそれを隠そうとしている顔をみて故郷の姉を思い出した。興味を持ったものを目の前にしているのにすぐには手を触れずにキャーキャー言って散々はしゃいでいた時の顔によく似ている。たぶん答えた後も次々と質問やダメだしとかしてくるのだろう。

「まあ凄いなって、…近くで見たらどんなんだろうって感じかな?」

出来るだけ無難な回答を選んだつもりだった。

「しょうがないわね、そこまで言うんなら近くで見せてあげるわ!」

手をつかまれた。そうすると不思議な感覚に身体が包まれた…はい?

そしてその日、ペネンリックスは初めて空を飛んだ…。

これは…いいことが起こったのかナ?。


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