表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/21

初クエストはドラゴン退治…のウソ(1)

興味を持ってくれて感謝・感謝です。

自分以外のメンバーは3人女性である。第2王女のウリエル様は紫の髪と瞳をしている、これはこの王国の王族の特徴だそうだ。紋様術師のアージュさんは白い髪に赤い瞳、最後に”衝撃波”のアビリティ持ちのマリア(最近”さん”付をやめることにした)は黄色に近い栗色の髪に薄い茶色の瞳、みんな美人だ。ペネンリックスにとっては一目惚れしたアージュさん以外はどうでもよかったが、この4人でパーティーを組むなら敵は少ないかも!と勝手にいい方に解釈していた。

「ここまでの経緯を私から話すからこのパーティー結成の意味をもう一度みんなで確認してちょうだい。」

ウリエル様曰く、今、王国は色々と大変なのだそうだ。嫁いだ第1王女が嫁ぎ先で不倫がばれて送り返されたり、第2王子が横恋慕した女性を強引に嫁にしようとしたら駆け落ちされたり、王族のある者がセクハラで訴えられたり…。要するに醜聞が続いているのだそうだ。そこに、第2王女であるウリエルがアビリティを授かった。ウリエル様のアビリティは”念動術”…ペネンリックスはてっきり”飛翔”だと思っていた…これを使わない訳はない!ということでウリエル様に手柄を立てさせ手っ取り早く国民の人気を回復しようって魂胆だそうだ。人選はまず第一に貴族のマリア、アビリティ持ちの紋様を描くのに紋様術師は女性をということでアージュさん、自分はマリアのついでということらしい…まあ攻撃力ないから目立たないし…適役だったからというのもあるらしいが。

「このパーティーハウスは没落した貴族から没収したものを改装しているから無駄に広いけど、ときどき私が泊まらなくちゃいけないときは、護衛もつけるから空き部屋を何かに使うなら私の許可を取るように。何か質問は?」

「はーい、ウリーて呼んでいい?」

マリアの問いに護衛がいない時はいいわよと答えていた、気さくな性格らしい。

「みんな、注目されると思うから服装や身だしなみには注意してね。」

「自分もですか?」

「貴方は出来るだけ地味な格好して!引き立て役をよろしくね!」

まあ、平民だしいいけどね。

「さっきのドラゴン退治の話だけど…、」

アージュさんがクエストについて聞いて来た。

「それなんだけど99%偽物だから安心して。」

…それで安心していいのかなあ?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ