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スライムとなまこ?

どちらも水の中に居る・・ぬめぬめさんですね~

 EVの搭乗時間までまだ時間が有るので、ライブラリーで花音は、少し調べものをすることにした。

 子供の頃に祖母に見せてもらった、アニメの中に気になったものがあったからだ。

「確か・・・スライムが・・・インフラの何かに役立ってたような?」


 検索をかけていくと色々あった。

「スライムって色々いるの?なんか役立ちそうなんだけど。汚水を奇麗にしたりゴミを食べる・・」

 とスライムについての記事を読み漁る。しかし、これはあくまでもアニメや小説での話なので、実際に見つけ出さなければ、話にならないのだ。

「確か、なまこ?も海水を奇麗にするって聞いたことが有るんだけど・・同じ感じかな?あとで、みんなに相談して探してもらおうかな~。見つかったらトイレとかの衛生面での問題も解決するし・・。そもそも、お話の中では、魔素のある所にいるから・・いてもおかしくないよね??スライム。」


 スライムの事項をタブレットにコピーしながら

「プリントアウトも忘れずに~!!」

 書類とタブレットを手に会議室を出た。


 今日は、女子会宜しく4人で露天風呂に入ることにしたのだ。

 露天風呂といっても此処は、フジの洞穴のすぐそばで、岩肌をくり抜いて露天にしたある。半分は普通の温泉・・・こんな風に素敵な温泉を作ってくれてありがとう!!とルーカスに感謝したい。壁が無いだけでも十分に気分は開放的だから・・。裸の付き合いとは言うけれど、一応みんな湯あみ着きてます。

親しき中にもこんにちわ!なのです。


 お湯につかってみんなの体が、温まったころ声を掛けた。

「ねぇ、みんなに聞いてもらいたいんだけど・・。いいかな?」


「「「なぁに~?」」」


「スライムって知ってる?」と聞いてみた。


「昔のアニメとかに出てきてた丸いやつ?」

 意外にもみんな知ってたよ・・・なんで?

「そうそう、それなんだけど私たちの救世主になるかもしれないのよ。」


「「「救世主??」」」


「スライムにも種類があって、汚水を体内に取り込んで消化しちゃう種類もあるらしいのよね。下水処理場にスライムがいれば、いつでも清潔ってことじゃない?言葉も通じるみたいだし・・。」


「うーん、確かにそんなのが居れば便利だよね。」


「ま、おとぎ話みたいなものだけど、魔素があるってことは、魔物もいるってことでしょ?実際に不思議な生き物もいるし・・ね。」


「魅力的な話では、あるわよね。」とオリー


「大体、水場の近くにいるらしいのよね・・・この辺なら湖の傍だと思うのよ。探しにいかない?夜は、まだ、何がいるかわからないから、出歩かないようにって言われてるけど。昼ならだいじょぶかな?って思って・・。明日どう?」と、聞いてみる。


「湖か・・ちょっと薬草探したいから私はOKよ。ソフィ達は、どうする?」


「もう、聞かなくてもわかるでしょ?そんな楽しそうなこと参加しないはずがないわ~」

「もちろん、行くわよ~私も見つけてペットにするわ~」


「じゃ、決定ね~朝食後に出かけて、湖でランチしよう!!お弁当はまかせてね。念の為に、虫よけとか持っていくわ。」


「「「お願いします~」」」


「じゃ、そろそろ部屋に戻るわね。また明日。湯冷めしないようにね。」


 三人だけで出かけるのは、久しぶりだから少し気分が浮ついてるかもしれない。早くに父母をなくした花音にとっては、大事な友人であり家族のような三人だから。お弁当も作らないと・・。」


 部屋への足取りも心なしか、軽やかになっていた。

「見つけたら私もペットにするぞ~」

 と思いっきりフラグを建てていた私は花音です。

温泉シーンもう少し書き足した方がよいだろうか?

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