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       5 ドラゴン討伐

 青い風からドラゴン討伐依頼を受ける。代償もいいし受けることにした。

         5  ドラゴン討伐



 青い風とマリエールは詳細打ち合わせた。この部屋は個室で情報が漏れる心配はない。マリエールも

「判ったわ。私は今から討伐に行く。あなた達も準備して。あなた達の位置はこれを持って居てくれたたら把握出来るから。」

前金の100万エミリが渡される。各自準備に入りマリエールは討伐に向かった。

 行ったことのない場所なのでフライだ。かなり森林が深いが、こんなところでも人が住んでいるのか。チー厶から聞いたところまでほどない。民家が見え出した。ところどころ破壊された跡が見えるのでここがドラゴンの襲撃を受けた街なんだろうか。街が騒がしい。ああ、私が低く飛び過ぎている。

 更に進むと高い山が見える。山頂にドラゴンがいる。念話で探りを入れる。

「あの方が見える。お役に立たねば。」

意思疎通は難しい。あの方と言うのは魔王のことだろうか。出るなら早く出てらっしゃい。私が10歳になる前に。とにかくこの気狂いドラゴンを仕留めよう。まずはエアシールドで身を堅めウインドカッターだ。ドラゴンは飛び上がった。体長40メートルほどか。ゆっくりもしたくない。火と闇の貫通魔法を眉間にみまうかと思っていると、ブレスを放たれた。しかも逃げる方向を追う様に方向を変えた。攻撃するには離れていると考えて油断していたが、ブレスの攻撃範囲は考えてなかった。それほどの威力は感じなかったので影響ないが腹は立った。油断した自分に。良し近づいて一撃で葬ってやる。と思ったが至近距離に入るとブレスを吐きまくった。お陰で貫通魔法の方向がずれる。最後は紛れ当たりの様に眉間を捉えた。

 彼らの位置確認したがまだほんの少ししか領都を離れていない。役所らしいところがあったので証明書いて貰うか。普通地元の冒険者ギルドで討伐証明を貰うがより近いところの村長、町長、公的機関の長でもいい。街役場風の佇まいだ。受付嬢に牙と角を見せて町長の証明を貰った。

 青い風のところに向かい。角と生、魔石と肉塊と討伐証明を渡した。青い風は残りの200万エミリをくれた。

「やはり君なら簡単な仕事のようだ。又頼むよ。」

マリエールはドラゴンが「あの方のお役に立つのだ。」と言って話しにならなかったと伝えた。又役所ではこれまで大人しかったドラゴンが急に暴れ出したと言っていた話しもした。

「魔王が動き出したのかも知れないな。適切にそういった情報が取れる君に頼んで良かった。」

後日国王に今の話しをしたところ、どうやってドラゴンと話したのだと言われしどろもどろになったのは別の話し。

 屋敷で夕食をしていた時領主から話しがあった。

「例年通り明後日から3ヶ月王都に向かう。くれぐれも王族の方に失礼のないように。」

3歳児に失礼のないようしろと言うことはずうっと魔法人形を使えと言うことは理解した。

 王都まての3日の旅は退屈するほどでもない。ほとんど魔法人形を置いて王都を散策していたから。面白いことがあった。青い風のメン゙バーと出くわしたのだ。立ち話もなんだので彼らのホー厶に向かった。ドラゴン討伐の成功は評価されて国王にも謁見して男爵位を賜ったが、国王にドラゴンとどうやって話たのか聞かれてしどろもどろになった話を聞いた。

「あれは念話と言う能力が必要だから、普通は会話出来ないよ。」

青い風とはいろいろ話た。まだ話足りないがお互い予定もありまた青い風に玉を渡した。

 ドラゴン討伐は危険は感じなかったが面倒な相手だった。

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