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       4 摩訶不思議な世界

 不思議な生活は続く。本当のことは伏せて幽霊の様な生活だ。

         4  摩訶不思議な世界



 中身は3歳の幼児が変幻自在の力で20歳の女性に化けて金儲けをしている。詐欺のような話しだし摩訶不思議な世界だ。女性冒険者チー厶とは時々一緒に狩りをした。たまたま出会った時だけど彼女達の夢の実現が早まるように協力することが自分ためでもあるように思えるのだ。婚期を逃したキャリアウーマンというのが共感できるのだ。この世界女性だけで生きていくのは厳しい。腕力は男性に劣るのが普通だ。それなのに魔法もなく。ただ剣と槍でここまで登りつめた努力は驚嘆する。私はただ医師としてありたかっただけだ。自分のしたいことをやってきただけだ。彼女達にもそういった部分を感じる。私は始めから結婚を考えて来なかったが彼女達は悩みながらもそういった選択をしなかったのではないか。定年のない医師の仕事でも70代になると厳しいと思っていた。冒険者も50代は厳しいのではないか。後20年でまとまった金額を貯め居酒屋を開店する。ギルドカードを使って貯金ができるそうだ。彼女達もそうやって資金作りしているそうだ。彼女達はC級冒険者彼女達に幸あれ。

 骨折りは一ヶ月経って要約減少してきた。女性をからかうと骨を折られることが理解されたようだ。しかし外で襲撃されたることが多くなった。その時の反撃は容易いものではない。2度と冒険者として活動出来ない身体になるが殺すわけでもない。マリエールのことをからかったり襲撃することは冒険者人生を危うくすることであることを2ヶ月掛けて要約理解されたらしくその後滅多にそんなことは無くなった。

 しばらくつつが無く活動を続けた。月水金が冒険者活動、火曜日が商業者ギルド、木曜日は外商だ。マリエールのアイテムボックスは性能が高く、魔獣の解体、貴金属の製造、欲しいものが作れ整理され欲しいものが取り出せる。土日は読書と散策だ。

 割と平穏無事な日々が過ぎてきたある日、受付に常時依頼の申請向かったところ巨体がマリエールの尻を触りちょっと用があるんだと言って来た。マリエールは男の腕を取りねじ伏せて腕を折った。マリエールは頭を踏み付け。次やったらこの頭飛ばすわよ。男のところに回復魔法師駆け付け。

「本当に折れているわよ。この娘化物並みの力ね。」

マリエールは回復魔法師に魔法を撃つ態勢を取った。リーダー格の男マリエールと回復魔法師の間に立ち

「失礼しました。マリエール嬢。あなた噂通りの方か試させて頂きました。結果あなたは期待通りです。我々S級冒険者チー厶青い風です。この近くの山中ドラゴンが暴れ被害を出しています。我々に使命依頼でここまで来てあなたの噂を聞きました。あなたにドラゴンの討伐をお願いしたい。魔石、角、牙、肉を一塊貰えば300万エミリ(3000万円)渡そう。他の雑事は全て私達が受ける。」

説明によると、ギルドからの報奨機が100万エミリ国から100万エミリ後ドラゴンスレイヤーの名誉とか褒美、名が売れることを考えれば300万エミリ以上の価値があるかも知れない。しかし、君はそれだけの力がありながら名誉などに関心がない。目立つことを怖れている様に思う。そういった部分は我々が受け持つ。引き受けて欲しい。

 ドラゴン討伐の依頼だ。S級冒険者への使命依頼をマリエールがこなす。

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