表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
千の魔剣の物語  作者: 名も無き魔剣の所持者
12/43

十一本目 幽世刀イザナミ

刀の数え方は一本、二本とさせてください。

十一本目 幽世刀イザナミ


 かつて愛する男性と死に別たれた女性から生まれた刀。

 彼女は彼を愛していた。

 たとえその愛が別のナニカに変質していようとも、本人にとっては純然たる愛であったのだ。

 端的に言えば、彼女は狂っていた。

 彼をどんなに愛しても、返されるのは恐ればかり。

 しかし彼女はそれでよかった。

 彼女に怯える彼も、他人と楽しそうに会話する彼も、彼女にとっては等しく愛を注ぐ対象だった。

 人がソレを異常と罵ろうが、何の痛みも彼女は感じなかった。

 いつか彼が愛してくれたから。


 現在幽世刀イザナミは均衡塔によって厳重に封印されている。

 幽世刀イザナミの能力は■■■■を■■し、■■■と■■■を■■するという恐ろしいものである。

 紀元前■■■■年にこの刀が振るわれた時は、人類の■■が■■したという。


(04/11/6077 検閲済み)

→十二本目

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ