1.〜イカレにイカれた物語〜 ..............おい誰だよ名乗れよイカ侮辱したヤツ!
注意!
常に頭がおかしい文章が出るので、とりあえず注意しといてください。
起きた。
朝8時12分。
「まじでめっちゃいい夢だった。
だって刺身にされてパーティー会場で食べられる夢だよ!?
おまけに豪華な盛り付けまでされて!」
男は人面魚なので刺身にされる事に憧れている。
男は目覚まし時計に下痢になる高等呪術でもかけてやりたいが、そんな暇なかった。
「仕事やん。
木曜やん。
地味に嫌な曜日やん。
とりあえず洗面台でも行こ。」
ベットから起きて目を擦りながら洗面台の方へ歩いてゆく。
そしてその鏡には上半身が鯛になっているタイプの人面人魚が映っていた。彼の名は山斬 オッコメーノだ。
「やっぱ俺の顔強面でいい感じやわー。」
顔と鱗を洗って、口を濯ぎながら朝飯について考える。
「僕と牧草マヨネーズ味と豚の腕どっちにしようかなあ」
頭の中でどちらにしようかな...と唱えたが、どっちがどっちか分からんくなったので、鱗で決める事にした。
鱗が表なら僕と牧草マヨネーズ味。
鱗が裏なら豚の腕。
鱗を自分の肌から一枚取り、コイントスの要領で飛ばす。
「ピィン」
表だ。
「じゃあ今日の朝飯は僕と牧草マヨネーズ味でいっかな!」
洗面台を出て直ぐ左を行きまた左の部屋へ行く。冷蔵庫を見つけた。
冷蔵庫のところ行き、僕と牧草マヨネーズ味をとりだした。
プラスチックの包みを開けるとふんわりと牧草の牛の糞の匂いとマヨネーズの匂いがした。
(美味そうやなあたまらんわ)
山斬は大きく口を開けて一口
「パクっ」
牧草の美味しい味が口いっぱいに広がる!
マヨネーズは邪魔だった。
「さて飯食ったしそろそろ仕事しに行くかあ」
腕時計を見る。8時21分。いい時間だ。
「今日はミサイルで会社行こかな。」
そして腕時計に向かって
「ヴィクティムキラー-200出陣!」
山斬の住んでいる小さなアパートの直ぐ横の地面が開いて
ミサイルが出て来た。
ミサイルには“北団子”と書かれている。
山斬はアパートを出て、走りこみヴィクティムキラー-200に乗り込んだ。いや、しがみついたと言った方が正しいかもしてない。
「レッツーゴー!!!!!!!!」
ヴィクティムキラー-200はオナラの様な音を出しながら飛び出した!
そして会社の方角へ山斬は飛び出して行った。
しかし、運命とはきまぐれである。
この日から彼の人生は大きく変わっていくのであった。