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甘い恋  作者: 雅輝
1/1

僕と幼馴染



その日僕は桜の樹を見てつぶやいた(あれからもう2年か・・・・)


2年前、冬、僕は一目ぼれだった、でもその子はこの世には存在してはいけない、僕はまだこの時、僕らの壮絶な物語はじまるとはしらなかった。


朝、僕はあまりいい目覚めではなかった(眠いけどちょっと散歩でもするか) そしていつもの道を歩いていると、桜のきの下で少女が気持ちよさそうに寝ていた。


僕は少女を見てつぶやいた(向日葵のようにかわいい) すると彼女は目を覚ましてつぶやいた(わたしは存在してはいけない)、僕はその意味が今は理解できなかった。


そして僕は散歩を終えて家に帰ると姉が起きていた、姉の名前は寿向日葵、とてもやさしいがひとつだけ問題がある俺がほかの女の子と話すと嫉妬してしまう。だから僕はなるべく姉がいないところで女の子と話をしたいのだが、なぜかいつも姉にみつかってしまう。


だから僕はあきれ顔であやまりいつも姉の機嫌をとっている。


そして家に幼馴染の立花瑞希とその妹、立花真希がきてなぜかいっしょに朝飯を食べている、俺はつぶやいた(なんでおまえら姉妹がいっしょに朝飯を食べているんだ)


瑞希(だってわたしが来ないと駿太郎は学校にいかないじゃない)、すると真希がつぶやいた(駿くんは不良だからお姉ちゃんがこないと学校にいかないから)


そんな話をしているあいだに時間は遅刻寸前だった。


そして学校につくといつものメンバーとつるんでいた、すると、真希が俺を呼んでいた、するといつもつるんでいる、一ノ瀬麻衣と釘宮愛と夏咲雛桜が俺に言った(駿太郎、がんばってね)


俺は言った(なにもがんばることはないよ)


そのあと俺は真希と屋上で昼飯を食べていた、すると真希が言った(駿くんは好きな女の子とかいないの)、俺は冗談のつもりで(俺、実は真希のこと好きだよ)、すると真希の顔が真っ赤になっていた。


すると真希は言った、(わたしも駿くんのこと好きだけどお姉ちゃんがいるし駿くんとわたしだとまだつりあわないからダメ)冗談のつもりで言ったことを本気にしてしまった。


どうしよう、俺は真希にむかって言った、(今のは冗談だからな)、すると真希が言った(冗談でもうれしいよ、駿くんが好きって言ってくれただけでうれしいよ)


その瞬間、俺はちょっと、ドッキときてしまった。


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