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反逆の大東亜  作者: 零戦
79/143

第七十九話

前回は反省点があった。


ヒトラーの『死守せよ』はエコーを付けるべきやったな。


三笠「紺碧○艦隊かよ………」


あれってたまに見るとハマるんや。


そして今回は松平のとっつぁんの話をニコ動で見たのでその場面が少し出ます。








―――トラック諸島―――


ブオォォォォォーーンッ!!


 哨戒飛行に出ていた天山がトラック諸島に帰還してきた。


 天山は空母翔鶴の周囲を旋回してから着艦をした。


「………アメリカと戦争しているようには思えないわね」


 トラック諸島の夏島の砂浜で休暇をしている八重がポツリと呟いた。


「ま、それは今だけだよ姉さん」


 砂浜に布を敷いて傘をパラソル代わりにして日光を浴びている樹里が言う。


「ところで聖達は?」


「静流と美紀ちゃんと一緒に遠泳しているよ」


 樹里の指差す先には聖達三人が遠泳をしていた。


「もっと速く泳げェッ!!」


「………なぁ静流。聖は何であんなに怒っているんだ?」


「………世の中、知らない方が得するよ美紀」


 聖は燃えながら泳いでいた。


 それを不審に思った才渓が桃野に話しかけるが、桃野は何かを察する表情だった。


「………そして三笠は大丈夫かしら?」


「な、何とかな………」


 八重の言葉に鼻を抑えて、前屈みになっている三笠が答える。


 何で鼻を抑えて前屈みになっているのかは読者の皆さんは分かるだろう(笑)


「(サラシに巻かれた大と小の脂肪の塊がプルンプルンと震えているな………)……………」


「あ、鼻血出た」


 樹里が指摘する。


 鼻は目の前にある光景に耐えきれず、遂に決壊してポタポタと赤い液体を出していた。


「あら?それは私達に興奮しているせいかしら?」


ムニュ。


 八重はニヤニヤしながら三笠の右腕に抱きついて己の胸を三笠の右腕に押しつける。


「それは私も嬉しいなぁ」


 樹里もニヤニヤしながら三笠の左腕に己の胸を押しつける。


ムニュムニュ。


「ブハッ!?Σ(゜Д゜)」


 三笠はブシュッ!!と鼻血を出す。


パラ。


「あら?ヤル気なの?」


「うわ、これはちょっと恥ずかしいな」


 鼻を抑えようと両手を鼻に持ってこようとしたが、途中でビキニのブラに引っ掛かってしまって、二人のブラが取れてその豊かな胸をプルンと露出させてしまう。


 え?何でビキニがあるかって?


 陸海の共同で作られたんだよ。(何があったんだ(笑))


「た………頼むからブラは着てな(平常心平常心平常心ッ!!)」


 三笠は平常心をしつつ二人に言う。


「面白くないわね」


「ちょっと三笠君には刺激が強すぎたかな?」


 二人はニヤニヤしながらブラをする。


 そしてその光景を見ていた者達がいた。


「そんなに胸がいいのかァーーーッ!!」


「………泣くな聖」


「………可哀想ね」


 遠泳をしていた聖が絶叫をする。






―――空母翔鶴艦橋―――


「………そんなに大艦巨乳がいいなら何故私に来ない………」


 翔鶴艦橋で金剛が九七式狙撃眼鏡を付けた九九式狙撃銃を構えながら三笠達の光景を見ていた。


「………三笠は殺すなよ?」


「大丈夫だゴム弾だからな」


 翔鶴の言葉に金剛は自信満々に答える。


「………これは駄目だな。おい榛名。何とかしろ」


 翔鶴は榛名に求めるが、榛名も同じく九九式狙撃銃を持ってサングラスをかけて構えていた。


「俺は榛名じゃねぇ。榛名13だ」


「………それはゴ○ゴだからな。そして銀○かよ。何で○魂なんだよ………」


 翔鶴は狙撃銃を構えた二人に溜め息を吐いた。


「奴は生かしてはおけん。私達を弄んだ挙げ句に違う女に近づこうとはな」


「………そんな場面あったのか?」


 金剛の言葉に翔鶴がポツリと呟いた。


「……………」


タァンッ!!


 金剛は無言で引き金を引いた。


「黙りかッ!?しかも撃つなッ!!」





ヒュン、ドパァンッ!!


「ウォッ!?な、何やッ!?」


 金剛が放ったゴム弾は三笠の足下に着弾した。





「………先が思いやられる………」


 翔鶴は再び溜め息を吐いた。









御意見や御感想等お待ちしていますm(__)m

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