表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
春夏秋冬〜  作者: ギン狐
1/6

春±桜

読んでくださると嬉しいです。そして、共感してくださるともっと嬉しいです!!





春。




*  *   *  *




桃色の桜が

ひらひら

舞っていた。




可憐に空中を

舞っていた。







ねぇ…

春の香りがするよ。



甘く

穂のかな




春の香り。









一呼吸する度に



体に入ってくる



心地の良い風。









サクラ




ぶわ、と風が吹けば

桜は飛び立つ



空中へと―――……




ひらひら旅にでる。







舞っている桜は


カノンの音色を


奏でいでいるかの様に


リズム良く






私の元へと

舞い降りる。









『キレイね』




そう言い

口をポカリと開け、

上を見れば

桜はひら、と

口元へ。






それは

『ありがとう』

と言ってる様だった。







お礼を言うのは

私だよ。



毎年 キレイな桜を

開花させてくれて

『ありがとう』






桜を見ていると

幸せな気分になるよ。










だから、        来年も また

キレイな桜を

咲かせてね。。。







来年の春まで

待つから…咲かせてね。






桃色の花々を。







ひらひら、

花びら舞ってゆく。



それは


桜の交響曲。









      「春±桜」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ