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あの夕日を  作者: 光凜あると
1/1

夕焼けと転校生

はじめに、この小説は1から20辺りで終わろうと思っていますが、週1投稿で2つずつ投稿する予定です。

初心者すぎて、いろいろ間違っているので何かあったら、ご指摘して頂いたほうが、ありがたいです。この前書きも変かもしれませんが、ご了承ください。

この物語は下校中に閃いたものなので、どこか抜けてるかも、、、ということもあるのですが、よろしくお願いします。

 1.夕焼けの回想



「いいの?」

 「―――君が笑うなら」

 そう言って僕は差し出した。

「っつーー」

「うっっ.....」

 その日の感覚を忘れたことはない。ただ気持ちが晴れる気がした。


  「おい遥香、起きろ!授業中だぞ!バレたら俺も終わるんだから」

「んん....?」

 また夢か.....最近寝落ち多いな.....

 起こしてくれた叶都に構わないで独り言を心の中で言い放つ。そう、これは授業中。しかも、校内で一番怖いって評判の香月先生の授業だ。なぜ叶都が「俺も終わるんだから」と言ったのか、それは、授業中に寝てる人の隣の人まで怒られるからだ。僕は窓側の席だから隣は叶都だけしかいない。さっさと起きよう。

「そこ、寝ない!遥香君、叶都君、昼休みに職員室に来るように!」

 クラスのみんなが笑い始めると同時に終わりのチャイムが鳴った。叶都が落ちこみながら、こっちは睨みつけた。


  叶都は幼なじみで大親友だ。町内会も一緒だし、小中高とクラスが変わったりはしたが、ずっと一緒だった。でも、それは、叶都だけじゃない。


  昼休み、叶都を連れて職員室へ。叶都は意外にもすぐ解放された。僕は、居残りという罰をくらった。一人で自習らしいけど、それで助かってよかった。ゴールデンウィークの短縮とかだったら終わってた。


  居残りは有意義な時間だった。夕焼けを見ながら、昔の回想に浸った。

 僕には、彼女がいた。赤井夕日、もう一人の幼なじみで叶都と三人でよく遊んでたな。三人とも田舎から出てきて、内陸の中学に入学式した。もう二度と無い時間を思い返していた。二年前、中三の九月六日、彼女は極度の貧血、それから腹部を刺されて死んだ。その日は今日みたいに綺麗な夕焼けが待っていた。



 2.あり得ない転校生


 いつも通り、叶都と学校へ行ったら、転校生が来ると話題になっていた。

  教室に入ったら、このクラスの学級委員である佐々木未玖が早速転校生の話しをしてきた。未玖は美人で眼鏡をかけてて、スラッとした体型で成績優秀、スポーツ万能ときたもんだ。口うるさいから、喋んなきゃ可愛いのにといつも思う。中学から一緒だったからつるんでるんだろうが、、、自分みたいな普通の整った顔だちで成績は波があってスポーツも水泳しか出来ない僕にとって不釣り合い過ぎる友達だ。叶都はイケメンだから大丈夫だろうけど、、、、

 ――と話しを遮るようにしてチャイムが鳴った。

 みんな自分の席について、SHRを待った。

 担任が転校生を呼ぶ時になった。そして、呼ばれた転校生はガラガラと音を立てて、教室に入ってきた。

  だが、その姿、その声、その名前を見た瞬間、吐気と涙が襲ってきた。叶都も同じようにフラフラしているのか頭を抱えている。

  「赤井夕日です。これからよろしくお願いします。」

  綺麗な黒髪ロングに赤く光ったルビーのような瞳、見覚えのある抜群のスタイルに透きとおるような肌。同姓同名です。とかならまだ分かる。けど、こんな声やスタイル、顔まで同じことあるか?

  そう考えているうちに目の前は暗くなった。クラスが騒がしく聞こえた。――――――――――――――――

  次に目が覚めたときには、オレンジ色の保健室の天井と横に寝る親友の姿があった。先生によると、半日眠っていたらしい。叶都を起こして、屋上へ向かった。

「こんな夢あるんだな。」

 「もしかして、、、、夕日の夢、、?」

 二人同じ夢だなんて。 そんな感じで夢の話しをしていた。

 「夕日が生きてるわけねぇだろ?あの光景を直に見たんだから。」

 「そうだよな、、、夕日がいるはずないよな。」

涙を抑えながら、笑った。

 「いるよ。」

 頭上から響いたその声は、見慣れたあり得ない転校生だった。













読んでいただいた方、目を通してくださった方、本当にありがとうございます。少しずつストーリー性がでてくると思うので、気があれば、また見てください。

それから主人公の遥香ですが、自分自身の生活での気持ちなので、変に思っても大丈夫です。他の人より少しだけ感性がバグっているだけなんだなと思ってください。

ありがとうございました。

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