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【エッセイ】作品〜米Ver.〜

読みたい長編モノを書いている時にブチ当たった壁とやらかした件〜とある作者が急に自分語りはじめました〜

作者: とりあえずごはん(「・ω・)「



    ────────────────


    読みたい長編モノを書いている時に

     ブチ当たった壁とやらかした件


    〜とある作者が

       急に自分語りはじめました〜


    ────────────────



 (目次) (・はじめに.)

  (①書くのは大体) (楽しいが眠い)

  (②他作者の作品が) (以前より読めない)

  (③毎日投稿が) (まるでマラソン)

  (④話は書けるけど、) (それ以外がダメ)

  (⑤キャラ殺しの試練)

  (⑥読みたいと) (書けるが違う)

  (⑦ストック) (作り過ぎの罠) (※注意:) (戦争、護衛ワード)

  (⑧話が長過ぎて) (きる)

  (⑨作品消しちゃった) (+話数合わない)

  (⑩どこに何) (書いたか忘れる)

  (・おわりに.)




(はじめに.)


 はじめましても、そうでない方も最近よく見るなこの顔文字の方もごきげんよう。



 『とりあえずごはん(・ω・)』です。


 ユーザネームに顔文字が入っていますが、実はコイツには名前らしきものがあります。



   『(・ω・)』←『がお』。




 たまに変顔します。作者マイページに『とりあえずごはんがお』と、書いてありますが今回の一人称は「米」を使わせていただきますね。


『とりあえず(「・ω・)「がおぉー!』名前ネタで遊んだところで話をはじめましょう。




〈対象作品〉

・ハイファンタジー

・1年で約100万字投稿

・1年毎日1話(たまに2話)更新

 ※現在週1更新に切り替え

・プロットなしタイプ

・元々は読み専→書き手




 タイトルの通りに自身が読みたくて作品を書きはじめた作者になります。

 今回はブチ当たった壁とやらかしの数々をご紹介します。





①書くのは大体楽しいが眠い


 まとまった執筆(しっぴつ)時間は夜に固定しています。前は寝るタイミングを逃していたダメな米です。

 キリの良いところまで! のキリが見当たらない時期でした。


 他作品約8万字の連載(完結済)を短期間執筆集中投稿。

 長編を毎日投稿して、ストックも書いてるのに1日何文字書いているんだいお馬鹿さん。と、風邪を引いてから我にかえりました。良い子はマネしないでね。ちゃんと寝ましょう。




②他作者の作品が以前より読めない


 自分の作品ばっかりになってしまう。元々読み専だったのでコレが1番大打撃。

 時間的にもですが、他作品を読んで大きく影響されるといけないので読めるものの幅も(せば)まりました。

 ハイファンタジー長編関係は前から読んでいたものしか現在読んでいません。

 ホラージャンルに行ったら戻って来れなくなる可能性大なので、現在読むのを制限しています。連載長編がいきなりホラーテイストになってしまうと困ります。

 定期的に読み専(読むの専門)に戻りたくなる病が発動します。




③毎日投稿がまるでマラソン


 毎日投稿で1年やってみましたが、1話投稿するってことは1日1話分は書かないとストックが尽きてしまいます。

 量が書けるのが売りの米。逆に量しか書けないので、最初は何となく毎日投稿していました。

 毎日投稿終わり頃は水鳥の(ごと)く、水面下で足をバタつかせる勢いで「ぬぉわぁあぁぁあぁっ!?」と、格闘しておりました。今ではいい思い出デス(棒読み)。



④話は書けるけど、それ以外がダメ


 はっきり言うと誤字が多い。日本語の間違いも多く、読み辛い作品となりました。エッセイジャンルに来るまではそれすら自覚なしに書いておりました。

 そんな作品でもありがたい事に更新待ちで読んでいる強者様(凄い人)がいらっしゃったので、1年ペースを保って週1投稿に切り替えてから直そうと決めていました。


 沢山の事をいっぺんには出来ない米粒なので優先順位を途中で決めました。

 米の次 (コラ)に「更新待ちの方」を優先しています。




⑤キャラ殺しの試練


 号泣。読むのと書くのと全然違いますね。ガチ泣きしながら何とか書きました。

 最後までキャラを生かすかどうするか投稿時間ギリギリまで迷いました。


 米の心をエグった原因は登場時点で死亡確定キャラでしたが、長編故に死ぬまで大分文字数があり、愛着湧いちゃったんです。

 って今書いてますが、ハッピーと見せかけてバッドなエンドに叩き落とした鬼畜な米。


 ハッピーエンドも好きですが、バッドエンドも好・物・だ!





⑥読みたいと書けるが違う


 ⑤番もそうですが、展開によっては作者のストレスや技術不足で(なげ)く事があります。世界設定やリアル異世界生活を語りたい米ですが、キャラを通して物語りにすると残酷な場合もあります。


 武術を(たしな)んだ事がないので、戦闘シーンを書くのが苦手です。もっとわかりやすい例は食事を食べるのは好きですが、食レポはした事がないので味を伝えるのは難しく感じます。

 地球とは違う異世界を書くにあたり、頭の中に映像や流れはあるれど目にした事がない、もしくは目を通しても気にして来なかった文章を実際に書く作業は思ったよりも大変です。


 後は落とし穴ですね。文章に起こすまで気がつきませんでした。

 ほっぺにチューくらいなら読むのは別にたいした事ないじゃーんと、思っていましたが、いざ書くと「ぎゃぁっ!?(恥)」ってなる。ピュアはまぶしくて照れるモノ。ドロドロしたヤツはいくらでも書けるんですけど(え?)。羞恥心の度合いや書きやすいものは作者によって違うみたいです。

 試しに「ちゅっ(ハァト)」と、言ってみてください。言う前に抵抗や照れがある方はお仲間かも知れません。

「唇を奪う」は何とも思わないんですけどね。不思議。



 自分で書けばいいじゃんって作者の方が中にはいらっしゃるかもしれませんが、大体「書けない」って言う読者の方は文章を書く行為自体もそうですが、読みたい作品の理想が高すぎて書けないパターンもあるのかな? と、思いました。

 絵で例えると記号や棒人間は描けるけれど、漫画は描けない感覚が近いです。

 「小説家になろう」さんだと、総合日間上位もしくは総合年間ランキング、ジャンル別年間ランキング上位基準のクオリティを元に考えているのかな? と、何となく思います。特大のブーメランが己に刺さりますね!



 読みたいものと書けるものが必ずしも一致するとは限りません。

 自分の中では大した事ない文章だと認識していたものが、実は書くのは難しいとか、メンタルがゴリゴリッと削れてよくつまずきます。




⑦ストック作り過ぎの罠 ※注意


 ストックはよく良い面ばかり書かれていますが、たまにはデメリットも語りますね!


 米の場合は具体的に言うと戦争を彷彿(ほうふつ)とさせる大規模なスタンピード戦とか、護衛の話の時に言葉を選ぶ事態に。

 両方とも微妙なタイミング過ぎて投稿辞めるか? と、かなり悩みました。


 ストックを書いた分だけ、投稿に時間差もあります。書いた当初読みたいものと、実際に投稿する時に読みたい文章は違って来る場合もあります。


 その事もあって、米の場合は投稿途中で多少どう見られるかも気になって来たと言うのがあります。好きに書くならそれなりの代償もあるし、自身の好きも変わる事があると知りました。


 

 完全に好きなものを書く、ウケ狙いで書く。米は白黒つけるんじゃなくて書きたいものの中に多少ウケを入れるくらいのスタンスです。


 件の章も結局話の大元は変えないで、言葉を選んで毎日更新続けて間を取ったカタチにおさまりました。

 


 正解のない答えを導き出さなければならない心境で、長編の創作を続けて行く難しさを感じる出来事だなと今でも思います。


 完結して満足しなければ、新たに何度でも何パターンでも書き直すでいっかなって思う事にしました。今はとりあえず書き切る事が目標です。




 メリット・デメリットありますが、最終的にストックがあると定期更新をする身としてはやはり助かる面があるなと。

 体調不良の時とかそうです。ちょっとくらい休んでも、予約投稿を活用しているので何とかなっています。


 ちなみに①の風邪を引いたのは1年前の年始。今回の年末年始は胃腸炎で家族全滅。ストックバンザイ!

 



⑧話が長過ぎて()きる


 読んでいる方もそうですが、書いているコチラも飽きて来る時があります!(オイ)


 このエッセイも部分的に何回も書いては消してを繰り返しているので、かれこれ数ヶ月近く読み直しては言葉を付け足し、削るの作業を繰り返しています。


           ちょっと休憩…

 『とりあえずオヤツ(( ´꒳`( *)) ŧ‹"ŧ‹"』



 違う方の投稿作品を息抜きに読んだり、長編の閑話(かんわ)や他作品を書いて気分転換しております。


 書くだけに焦点を当てて言葉であらわすならブュッフェ形式。味変は必須です。塩っぱいのばかり食べていると、甘いモノも欲しくなる奴です。

 長編本編が食事だとしたら、デザート類が閑話や他作品。特に閑話書いた後は食事が進みます。

 エッセイは小説や詩を書くのとは感覚が若干違うので、オヤツに近いかな? と、思っています。

 読書は飲み物です(笑)。



 元々閑話を読むのも好きなので好みの問題もあるかも知れません。

 究極は飽きずに書けるのが理想ですが、これが中々難しい。


 読者の方には箸休めにと思って、たまに長編後書きで他作品紹介をしています。





⑨作品消しちゃった+話数合わない


 スマホのメモ機能で執筆しておりますが、コピー&ペーストを(あやま)って1話分丸々消して記憶を(たよ)りに書いたのが1回。あの絶望感今でも忘れません。

 ほとんど覚えていなかったので、前後どころかかなり読み直して話を合わせたに近いです。


 これから投稿する予定の話が1話分抜けて番号振っていた。直すより何か違う話を新たに書いて入れてしまえ! と、したのが1回。開き直ったとも言う。


 書いている途中で運良く気が付いて、メモ上で数話〜数十話分の作品番号を直したのがいっぱい。最初はあたふたしましたが、最早普通の事で慣れて来ました。




⑩どこに何書いたか忘れる


 話数が多すぎて、あの話どこだったっけ? と、毎回探しています。探している途中で「あー、この話好き」と、違うところ読みはじめちゃう作者はこの米です。

 設定が矛盾しないように前に書いた話を探したり、読み直したりする話数が多くなって来ました。



 他にもありますが、キリがないので今回はこれくらいで。次に書くとしたら作品が完結した時。先は長いですね。



(おわりに.)


 毎日投稿を自ら解放した現在、気が楽です。

 1話分の文字数を徐々に増やしていたので、後になればなるほど自分で首を絞めていたと言う。やっちまいました。

 

 でも、書けると言うことはそれだけ自身の作品を読めるに繋がります。理解力100%の好きなものが本10冊分以上も読める米は幸せな読者でもあります。自家発電作者ですね。


 作品を書いて投稿する事が全て楽しいとは言えないですが、楽しさや面白さが(はる)かに上回る。


 長い話を書き続けるのは体力とモチベーションを維持し続ける期間も長く必要とします。体調管理は超大事。


 目の前に壁が出来た、やらかした時にどう対処するかを考え、切り抜けるかも大切だと感じました。

 人間完璧ではありません。気をつけていても、予期せぬ出来事でも、続けていれば大なり小なり何かしら遭遇(そうぐう)します。


「やっちまった!」と、思ったらまずはじめに深呼吸をしましょう。落ち着いて深呼吸大事。



 創作でやらかした、壁にブチ当たったことみなさまはありますか?


「⑥読みたいと書けるが違う」とか、結構気になります。

 ちなみに「書きたいけど書けない」方の代表例は流行り物の異世界恋愛が多いのかな? と、思います。

 米は推理と歴史は自分が納得出来るレベルのものは一生書ける気がしませんね!

 

             

           

 『とりあえずごはん٩(() 'ω' )و 』の文字数書いていれば、色んな事があるもんだ! と、小説家になろうライフを自分なりに謳歌(おうか)している、ある作者兼読者の自分語りエッセイでした。




 ちゃんちゃん♪



お読みいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 感想欄含めて、大変勉強になりました。 戦闘シーン書くの難しい、むっちゃ分かります! カキンカキーン で許して下さいwww ……エッセイで勉強中。 短編で要修行。 キャラクターに剣の…
[良い点] はじめまして。 すごく共感できました!毎日投稿ご苦労さまです!その大変さもわかりますし、誤字脱字……こればかりはなかなか直りません(笑) [一言] 飽き性。自分も飽き性で、長編書きながら…
[良い点] なんと! 一年間毎日投稿ですと! ナカーマ! 書くことはいいことですね! ガンガン書き続けましょうね!
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