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派遣社員の人生やり直し 日本の未来を変えるために各種ゲーム製作から成り上がる!大学生編  作者: 水源
昭和63年(1988年)

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アルテママンに関して金になるようにテコ入れをしようと思う

 さて、俺は少し前にアルテママンの版権を買い入れている。


 日本の特撮のジャンルでは最も古い部類でもあり人気もあったのだが、それが現状では金になるかというとまた別だったりする。


 特撮の戦隊モノは超合金ロボがあるし、仮面バイカーは変身ベルトがある。


 しかしアルテママンにはそうういった”金になるコンテンツ”がなかったんだな。


 基本的に60年代に作られたアルテママンは戦後の驚異的な速度で復興・成長する日本の希望を象徴した作品で、それをお金にするということはおそらく考えていなかった。


 漫画のアニメ化を進めた某神漫画家さんもそうだが、作品を広めることを優先しすぎて金にならないようにしてしまうのはちょっとどうかなという気はする。


 なにせアルテママンは、ジオラマを派手に破壊したりするんで、撮影には非常にカネがかかったが、元祖は一話辺り1億円の撮影費がかかっていたとか言うくらいだ。


 なんで現状ではアルテママンシリーズは続いてはいるものの、視聴率も落ちてるしお金になるコンテンツとも言えない。


 これは石油ショックやバブル崩壊などの日本の経済的な停滞や後退も理由にある。


 それとは別にアルテママンごっこをするにはカレー用の大きいスプーンふたつを目に当てるとか。紅白帽をつばを上になるように半分にして頭にせせるとか、腕を十字に組んで高専ごっこWそすれば良かったりとごっこ遊びをするにしても金がかからないからだったりする。


 本来的には悪いことでもないんだけどな。


 しかし30年後にはアルテママンシリーズは見事に復活していたので、その手法を取り入れていけばアルテママンも金になるコンテンツにはできるはずだ。


 なんせアルテママンの知名度ではそこらのアニメよりすっと上だからな。


 というわけでいつものごとく俺は北条さんと相談をすることにした。


「北条さんせっかく買ったアルテママンの版権だけど、今のところ知名度はともかくお金にはなってないよね」


 俺の言葉に北条さんは頷く。


「ええ、そうですわね。

 しかし、あなたのことですから、アルテママンを金の卵を生み出す鶏にする方法は考えてあるのでしょう?」


「まあ、そんなに即効性はないかもだけど、ちゃんと考えてはある。

 まず一つは劇場版、つまりは映画の総集編を制作してもらって、映画の興行収入で直接的にアルテママンというコンテンツの制作費を回収できるようにしつつ広告的に人々の目に入るようにしていきたい」


 俺がそう言うと北条さんは頷いた。


「確かにテレビコンテンツですと、基本的に企業はスポンサーとして広告宣伝費としてお金を出し、それに対して番組内のCMで商品のCMを流して、それを買ってもらうという方法ですが、広告費自体のテレビ局側などの中抜などもありますからね。

 私達はテレビ局を持っていますからそのあたりはそこまで深刻ではありませんが」


「そう、なんだよな。

 広告代理店とか流通とかみたいな製造や制作に関係していないところが、派手に中抜をしつつコンテンツの首根っこをがっちり掴んでるのは日本の問題点だと思う。

 とはいえテレビ放送も捨てるわけには行かないからね。

 でも子供が買いたがるようなおもちゃが今のアルテママンにはないからそこは作り出せばいい」


「子供が買いたがるようなおもちゃを作り出すですか」


「そう、アルテママンにも仮面バイカーみたいに武器を持たせたり、変身のためのアイテムをかっこよくしたりして子供が買いたくなるようにすればいいんだよ。

 それとは別に可愛らしくディフォルメアルテママンのソフビ人形やぬいぐるみも売り出して、ゲームセンターのクレーンゲームとかの景品にするのもいいと思う。

 これのターゲットは視聴者じゃなくて可愛いものが好きな若い女性だね

 現状だと子供が手軽に変えて興味も持ちそうなおもちゃっぽいものは、それこそ縁日のお面くらいしか無いけど、それこそ無いならコンテンツ側が作ればいいんだよ」


 実際2010年代や2020年代のアルテママンはそんな感じできっと商品を作り出していった。


「なるほど、そういう方法もありですわね」


「とはいえ俺は特撮方面の知識はあんまり深くないから、そういうのに詳しい人物に対してコネを作ったほうがいいかとは思うけど……。

 あとは作品同時のクロスオーバーというか先輩アルテママンの客演をうまく使うことかな。

 先代は好きだったけど今作はいまいちなんてファンも多いからね、特撮界隈は」


「なるほど、ゲームでもそうですわね」


「そうなんだよな。

 ユーザーには制作側が考えもしないような強いこだわりがある場合も多いからね」


「ではそういったことに強そうな監督や演出家を抑えて、金になるようなコンテンツを作れるようにお話をしていきましょう」


「うん、お願いね」


 アルテルマンの知名度自体は高いし、版権キャラとしてゲームに出すのも悪くないんだけどな。


 ただアルテママン同士が戦う対戦格闘とか出すと、めちゃめちゃ濃ゆいファンからクレームとか来そうだけど。


 俺の好きなだれだれがこんなに弱いわけがないみたいな感じで。




 おれが

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