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クール系兎娘の同級生に「治療」をお願いされるシチュ

作者: みなもとあるた

えーと、このクラスであってるかな?


あ、いたいた。ねえ、ちょっといい?


噂で聞いたんだけど、君って確か純粋な人間なんだよね?この辺りでは純粋な人間って珍しいから、私たち兎獣人の間では君って結構有名人なんだよ


あとそれから、私たちが「困ってる時」に助けてくれるって…


やっぱりそうだよね、よかった。それで早速なんだけどさ、私もそろそろ時期が来ちゃってて、「例の治療」をお願いしたいんだけど、いいかな?


ほら、他の獣人の男子達に頼むと結構荒っぽいからさ、人間の君にお願いしたいんだ


今の私、結構余裕そうに見えるかもしれないけど、実は結構我慢するのが辛い感じでね…


昨日の夜から一人で何とかしようとしてたんだけど、やっぱり一人では全然おさまらなくて。できれば今すぐにでも相手してほしいんだ…


もちろん、後でそれなりのお礼はさせてもらうつもりだから


ね、いいでしょ?他の子たちにも「治療」、してくれたんだもんね?


…ありがと。それじゃ、誰もいない教室探しにいこっか




…ここならいいかな。この時間なら誰も来ないだろうし


うん、じゃあ、ムードも何もなくて申し訳ないけど、早速お願い。私の方はもう準備できてるから


あ、いいよ別に何もつけなくても。人間と私たちの間で出来ちゃう確率ってすごく低いみたいだし


それに、生じゃないと私もあんまり発散できないからさ。むしろ生の方がありがたいって言うか


ん、いいから、ほら…早く来て…もう我慢できないよ…


そう、そこだよ…あ…きた…


ごめん、なるべく、声は我慢するから…


っ、すごいね、やっぱり、噂に聞いてた通り。人間と私たちの体の大きさって、ちょうどいいバランス、みたい


さっきから、私が欲しい所に当たりまくってて…


あ、だめだ、ずっと我慢してたからかな。私、もうダメかも…


ごめん、わたしばっかり、ごめ、んっ



…ふう、まさか、こんな早く一回目が来るとは私も思ってなかったよ


もともと兎獣人の体って人間の何倍も敏感にできてるけど、それにしても早すぎてちょっと恥ずかしくなっちゃうな…


でも、やっぱり人間の君にしてもらってるからなのかも


力は優しいのに、動きが的確って言うか、みんなが人間に治療をお願いしたくなる理由が分かった気がしたよ


さ、もっと続けて?私の気が収まるまで、君のペースで良いから…


ふーっ、ふーっ…


あー…これ、だめだね…ただの治療だって分かってるのに、君のことを好きだって体が勘違いしちゃう


もしかして、これまでに君に治療してもらった子たちも、全員こんな気分になっちゃってたのかな?


こんな体験しちゃったら、ずっと忘れられないよね、きっと


一度体験したら、君以外には頼めなくなっちゃうもん


なんか、ちょっと嫉妬しちゃいそうかも…


ねえ、君も楽しめてる?私ばっかりいい思いしてるんじゃ、流石に悪いからさ…


そう?よかった、他の子の時より楽しめてるんだったら私も嬉しいな


あ、ごめん、二回目…ちょっときつくなるよ…



ふう…あー、悔しいなあ。一時的なものだって頭では分かってるのに、それでも君のことを好きだって気持ちが抑えられない


ねえ、今だけでいいからさ、私のこと恋人だと思ってよ


大丈夫、この時期が終わったら、私もきっと目が覚めるだろうから


それまででいいから



やっぱり、いいね、恋人の振りするだけでも、体が本気になる…


あ、だめだ、三回目っ…


すごい、君のことを恋人だと思い込んだ瞬間、急にスイッチが入ったみたい


止まんないよ…四回、目っ…


もう、私よくわかんないや。あとは君の好きにして…


私はおかしくなっちゃってもいいから、君が満足できるまで…


恋人同士のつもりで、好きなだけ続けて…?

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