前説
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異世界『アルティナ』。
世界の根源、マナに満たされたこの世界には、人類、亜人種、そのほか幻想種と呼ばれる生命が生き、マナの理を利用した科学と魔術で繁栄を築き、そして戦乱を生み出していた。
そんなアルティナを支配するは、弱小ゆえにがむしゃらに種の繁栄を追求する人類……。
彼らは世界の支配を確固たるものとすべく、アルティナ最強の存在の力を欲した。
最強種・ドラゴンの力を。
アルティナの神々が、世界の管理を任せるために生み出したといわれるドラゴン。
彼らの力を奪うために、多くの人間たちが戦いを挑んだ。
だが最強種ドラゴンにとって、人間など塵芥に等しいちっぽけな存在。
多くの人間が挑み、そして死んでいった。
そんな中でほんの、ほんの一握りの人間が、この絶望的な戦いに奇跡の勝利をえるのであった。
ドラゴンたちは、自分に打ち勝つそんな稀有な存在に敬意をはらい、力を譲るのである。
アルティナ最強種族・ドラゴンに勝利した者は、人類に無い大いなる力を授かり、その力をもって人類を導いてゆく……。
そんな英雄たちを人々はこう呼ぶ……『ドラゴン・スレイヤー』と。