3.2日目(出張3日目)~
この寮は、洗濯のサービスがついています。
朝、部屋の前に置かれた籠に洗濯物を入れておけば、夕方上がってきます。
タダなんで有り難く利用させていただきます。
昨日は暗かったのでよく見えませんでしたが、庭に椰子の木みたいなのが何本も植えられています。
ずいぶん背の高い木(草かな?)です。
何カ所か、寂しい部分が。
こないだの台風で椰子の木みたいなのが、何本か折れたそうです。
倒壊した椰子の木みたいなのが、シャッター部分を壊したそうです。
浸水で機械の一部が水浸し。錆び錆びになってます。でも、人的被害は無かったそうで一安心。
この日から、風邪の症状が変化し、咳が激しくなってきました。
さぞや工場の人は迷惑だった事でしょう。
なんやかんやで仕事は終了。
寮に引き上げます。
部屋の前に、籠が置かれています。洗濯上がりが入れられてます。
でもなぁ、量が多いような気がする。
嫌な予感がしますね。
中を確認。
案の定、見慣れないパンツが……。
Yさんのと一緒に上がってきた模様。
取りあえず仕分けして、シャワー浴びて着替えて寝ました。
間違えてYさんのパンツを履いているかもしれない、という恐怖に抱かれながら。
翌日。出張4日目ですね。
今日は夕方で工場引き上げ。
明日の飛行機が早いので、今晩中にノイバイ国際空港を擁するハノイへ移動しておきます。
バスに2時間乗って、終点の車庫まで、そこからタクシー拾って目的のホテルへ、という予定。
午後4時半に工場を出ました。
凄い光景が広がっています。
バイクがこれでもかという数、走ってます。ここ、工業団地なんで、工場が多いんです。
一斉に帰宅中、ということです。
ちなみに、お隣の工場は、従業員5千人の大工場。
うち、パートさんが3千人。それが時間差で3回に分けて帰宅します。
つまり、1回分=千台が工場より公道へ流れ出るのです。
バイクが流れ出ているのはこの工場だけではありません。ここは工業団地です。
目の前を走るバイクは、千の単位じゃきかないですね。
たぶんこの国のバイクの数は、国民の数より多いんじゃないかと思います。
タイバイクなんでホンダCZ-i 110 みたいな格好いいのがバンバン走ってます。
「ここ走ってるバイクなんですが、知らない人の後ろに飛び乗っても大丈夫ですよ。乗り合いする風習があるんです。……乗ってみますか?」
何処へ連れて行かれるか分からないので、お断りしました。
某国で飛び乗ったら殴り合いの喧嘩になりますね。
それ以前に、本当の話なのだろうか?
さてここベトナムのバス事情ですが、Yさん曰く。
「バスは止まりません。バス停もありません」
……え?
「客が手を上げたら、『ゆっくり走りますから』飛び乗って下さい」
……え?
「地方の風習です」
……え?
ここで変なひらめきがありました。
……バスに乗るってのが、嫌な予感します。その昔、ワンさんと乗って、下道走ったあげく交通事故に出くわす。その光景が3Dで脳裏に……。
あんな事は2度とないでしょう。特に事故の巻き込まれるとかはね!
大丈夫です! まさか2度も人身事故に巻き込まれるなんて事は、世界広しといえど、そうそうありませんよ!
次回へ続く。




