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某国出張報告書  作者: モコ田モコ助
16.12.03~07 ベトナム編
35/43

3.2日目(出張3日目)~

 この寮は、洗濯のサービスがついています。


 朝、部屋の前に置かれた籠に洗濯物を入れておけば、夕方上がってきます。

 タダなんで有り難く利用させていただきます。


 昨日は暗かったのでよく見えませんでしたが、庭に椰子の木みたいなのが何本も植えられています。

 ずいぶん背の高い木(草かな?)です。


 何カ所か、寂しい部分が。


 こないだの台風で椰子の木みたいなのが、何本か折れたそうです。

 倒壊した椰子の木みたいなのが、シャッター部分を壊したそうです。


 浸水で機械の一部が水浸し。錆び錆びになってます。でも、人的被害は無かったそうで一安心。


 この日から、風邪の症状が変化し、咳が激しくなってきました。

 さぞや工場の人は迷惑だった事でしょう。


 なんやかんやで仕事は終了。

 寮に引き上げます。


 部屋の前に、籠が置かれています。洗濯上がりが入れられてます。

 でもなぁ、量が多いような気がする。


 嫌な予感がしますね。


 中を確認。

 案の定、見慣れないパンツが……。


 Yさんのと一緒に上がってきた模様。

 取りあえず仕分けして、シャワー浴びて着替えて寝ました。

 間違えてYさんのパンツを履いているかもしれない、という恐怖に抱かれながら。




 翌日。出張4日目ですね。


 今日は夕方で工場引き上げ。

 明日の飛行機が早いので、今晩中にノイバイ国際空港を擁するハノイへ移動しておきます。


 バスに2時間乗って、終点の車庫まで、そこからタクシー拾って目的のホテルへ、という予定。


 午後4時半に工場を出ました。

 凄い光景が広がっています。


 バイクがこれでもかという数、走ってます。ここ、工業団地なんで、工場が多いんです。

 一斉に帰宅中、ということです。


 ちなみに、お隣の工場は、従業員5千人の大工場。

 うち、パートさんが3千人。それが時間差で3回に分けて帰宅します。

 つまり、1回分=千台が工場より公道へ流れ出るのです。


 バイクが流れ出ているのはこの工場だけではありません。ここは工業団地です。

 目の前を走るバイクは、千の単位じゃきかないですね。


 たぶんこの国のバイクの数は、国民の数より多いんじゃないかと思います。


 タイバイクなんでホンダCZ-i 110 みたいな格好いいのがバンバン走ってます。


「ここ走ってるバイクなんですが、知らない人の後ろに飛び乗っても大丈夫ですよ。乗り合いする風習があるんです。……乗ってみますか?」

 何処へ連れて行かれるか分からないので、お断りしました。


 某国で飛び乗ったら殴り合いの喧嘩になりますね。

 それ以前に、本当の話なのだろうか?



 さてここベトナムのバス事情ですが、Yさん曰く。

「バスは止まりません。バス停もありません」

 ……え?


「客が手を上げたら、『ゆっくり走りますから』飛び乗って下さい」

 ……え?


「地方の風習です」

 ……え?


 ここで変なひらめきがありました。

 ……バスに乗るってのが、嫌な予感します。その昔、ワンさんと乗って、下道走ったあげく交通事故に出くわす。その光景が3Dで脳裏に……。


 あんな事は2度とないでしょう。特に事故の巻き込まれるとかはね!


 大丈夫です! まさか2度も人身事故に巻き込まれるなんて事は、世界広しといえど、そうそうありませんよ!


 次回へ続く。



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