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あとがき

 この度は魔導遊撃戦艦エーテリオンをご覧いただき、ありがとうございます。


 一章が本一冊、全話が1クールを想定した長さのストーリーとして、約半年間かけて完結することができました。


 コンセプトは他のロボット作品のパロディ多めのコメディSFですが、想定していたよりネタのぶっ込みが少なかったような気もします。(多いところは多いですが……)

 なので、最後のパロディ含みのキスで、パロディに縛られずに自由に描けばいいという事を書きたかったのですが、そこまで濃いパロディをやっていないので、少し説得力に欠ける気がしました。


 作品の元にもなったのは、某動画サイトの早解き攻略動画によるコメントからアイデアを得て、某エロパロゲー等を参考に作り上げた作品です。

 ギャグゆえに誰も死なない、ギャグゆえに総理が総理以外の仕事をしている、ギャグゆえになんでもあり。細かいことを考える必要がないので、書きやすいと言えば書きやすい作品でしたが、一番の反省点といえば、やはり二、三キャラが空気になってしまった事。


 性格がカグヤににてるために、言える台詞のほとんどをカグヤに取られた焔や

 最後に勝手に艦から降りては婚約宣言をした、姫疑惑役の綾瀬

 そして医療班の王先生。

 ジル&レイは、そこまで取り上げる予定はなかったのでむしろ出ているほうだと思います。


 あとはE─actやエーテルの活性化についても説明をしていなかった事が反省点ですね。活性率が高いほど機体性能が高くなり(飛鳥、貴理子、刹那)、活性量が多いほど消費の多いエーテルによる攻撃が可能という(カグヤ)設定をほとんど説明も活かすこともなく終わってしまいました。


今後は空気キャラや、設定埋もれ、設定説明を忘れず、かつ自然に作品に入れられるようにしていきたいです。


 なろうでの小説投稿ははじめてとなり、色々と以前の投稿サイトとは違う点が多く、色々と手間取りました。

 少なくとも一ページに八千文字を丸あげすると、投稿スピード、執筆意欲が低下しやすく、読む側も読みづらいということがわかったので、三、四千文字、あるいは区切りのいいところで切ることを心がけて投稿したいと思います。


 ロボット物の構想は六、七作品、他を含めれば十作品ほど考えていますが、全て書ききれるかは謎です。最後まで構想ができてるものは半分ほど……。

 この作品を書くうちに、続編のアイデアも浮かびましたが、本作に比べてちょっと話が暗くなるので……(少なくとも敵が死にます)

、今のところは保留です。

 最後に、作品の感想やアドバイスがあれば、書き込んでくれると幸いです。


 天月長門



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