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私はどうしても彼を諦めないと誓ってしまう。

作者: 七瀬




私はどうしても彼を諦めないと誓ってしまう。




彼とは誰もが一度はある、出会いだったんだと思う。

友達と飲んでる時に、その友達が何気なく呼んだのが彼だった。

ふたりは大学からの友達だったらしい。

私の女友達も彼によく恋の相談をしていたとか、、、。

確かに、“凄く彼は聞き上手というか? 優しい雰囲気を醸し出して

いる男性ひとだった。“

そんな彼に私は、“一目惚れ。“

私は女友達に彼の連絡先を聞いて、直ぐに私から彼に連絡を取ったわ。

さすがにその場で、直接彼に連絡先を聞けなかったから。

でも彼は優しく私の話を聞いてくれたの。



・・・それから直ぐ彼と私は仲良くなって付き合う事になった。

お互い自然の流れでそうなったわ。

彼から私と付き合ってほしいとは一度も言われていなかったけど?

彼と体の関係は先にあって、その後同棲もはじめたの。

だから私は彼とずっと付き合ってると思っていたわ!


でも? 彼と初めて大喧嘩した時、彼から私はこんな事を言われたのよ。

“付き合ってもない女が、俺の彼女ずらしてんじゃねーよ!“



さすがに彼からのこの言葉はショックだった。

体の関係もあるし同棲までしてるのに、私と彼は付き合ってないなんて

そんな話ってある?

この事は私も絶対に引き下がれないと想いこんな事を彼に言ったわ。

“私はどうしても貴方を諦めないと誓うから、私と付き合って!“

彼も私のこの言葉を聞いて我に返ったのか?

“俺達、ちゃんと付き合ってるから安心して“ と私は言われる。

安心した私は思わず彼に抱きつくと、そのままふたりは体を重ねる事に、、、。

彼も怒りでついカッとなって思ってもいない事を私に言ってしまったらしい。

この日から、私と彼は喧嘩をしなくなった。

それどころか? 私と彼の仲がより深まったの。



『これからはもっと仲良くふたりで一緒に居れる時間を作るね。』

『うん! 凄く嬉しい!』

『“もっと俺は君を大事にしていきたいと想ってるんだ。”』

『私も貴方を好きな気持ちはこの先も変わらないわ!』

『こんなに想い合える相手にまさか出逢えるとはな。』

『“運命って本当にあるんだね。”』

『そうみたいだね!』

『うん。』




あの時、私はどうしても彼を諦めないと誓って本当に良かった!

私は心から彼が大好きだ。

純粋に彼が居ない生活にはもう戻れない。

彼が居る事で、私は私らしくいれるし彼もきっと私と一緒だと思う。

私の中で、彼という存在が日に日に大きくなっていく。

彼無しではもう私は生きていけない。

これは! “私が彼に依存してるのかもしれない!“

それでも私は彼しか愛せないのだ。

私にとって彼は理想の彼であり、彼は私にとって運命の人。

私はどうしても彼を諦めない!

これからは私だけの彼になってほしいと願っている。

それは彼にとってもそうなのだと信じたい!


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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