ぱなっぴとぱなっぴぱなっぴはどうなってんの?
ぱなっぴとぱなっぴぱなっぴはどうなってんの?
「ねえ? ぱぱなっぴちゃん! ぱなっぴとぱなっぴぱなっぴはどうなってんのかな? わたし見え無いから分かんないんだけど?」
「……」
ぱぱなっぴにゃんは、胸の辺りで葉っぱを組んでぷいっとそっぽ向いてます。
「……あれ? どうしたの? ぱぱなっぴちゃん? お返事出来るでしょ?」
「何か? 違い違いませんか? お気付きない? お気付きない? 何か何か? お気付きませまさんか?」
「何をよ? 分かんないけど? ちゃんとお話ししたよね? ちゃんとぱぱなっぴちゃんて呼んでるし?」
「そこそこ! そこです! お気付きない? お気付きない?」
「ええ? 何よ? 分かんない……けど?」
「はああああ……仕方仕方ないないですね! ここはわたしが折れ折れておきましょう! ぱぱなっぴにゃんです!」
「言ってるよ? ぱぱなっぴちゃんて?」
「ぱぱなっぴ! にゃんです! にゃんです にゃんですすからあ!」
「えっ? 言えてなかった……? 言えてたと思うけどな? ふ~ん……ぱぱなっぴにゃん! ぱなっぴとぱなっぴぱなっぴはどうなってんのかな? わたし見えないから分かんないんだけど?」
「平均的ぱなっぴも、付け髭ぱなっぴぱなっぴも伸びてますけど?」
「何で伸びてるのよ? じゃんけんしてただけだよ?」
「さあ? わたしの生え伸びる前のことことなので、きれいさっぱりオールグリーンわかわかりませんけどね?」
「起こせ無いのかな?」
「起こすと、面倒面倒臭いだけだけですよ?」
お前が言うか!