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~詩集~ 忘れゆく魔法  作者: 木山花名美


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フォークとスプーン

 

 黄昏時のキッチンに

 ぽっと美味しそうな火が灯る

 料理を始める奥さんを

 食器棚から見つめてる

 お皿達の鼓動がカチャカチャ

 今夜は誰が選ばれる?


 喧嘩ばかりのフォークとスプーン

 いつも互いににらめっこ

 今夜はどっちが選ばれる?


 お箸様には届かぬけれど

 洋食支える同士としては

 あいつだけには負けたくない

 あいつだけには負けられない


 夕飯時のキッチンの

 ふっと美味しそうな火が消える

 盛り付け始める奥さんが

 食器棚までやって来る

 次々旅立つ仲間達

 今夜はどんなメニューかな?


 喧嘩ばかりのフォークとスプーン

 今の成績引き分け位

 今夜で勝負を決めましょう


 選ばれたのはどちら共

 不思議に思ってテーブル来ると

 湯気を立てるはスープスパゲティ

 なる程どちらも必要ね


 お仕事張り切るフォークとスプーン

 お口へ運ぶお手伝い

 何度も触れ合い仲直り


 お箸様には届かぬけれど

 洋食支える同士としては

 どちらも素敵な個性があるし

 力合わせて輝こう


 寝静まったキッチンに

 ぽっと友情の火が灯る


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― 新着の感想 ―
[良い点]  なるほど!  そういった視点では見たことがなかったです。    キッチンの火が灯って。消えて。  また灯る。  とてもいいです!  ライバルだけど、お互いに認めあって。  ステキな関係…
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