神様3日目:ショタ召喚
今日もギリギリ2日以内の投稿出来たー
ねーえー!ちょっとみた!?
いや見てないとは言わせないわ!
何って、昨日の召喚よ!
転移超巨魔法陣は絶対に間違ってないはずなのよ?
なのに、あの子達魔法陣に反応してたのにいざ召喚したらいないし…
…いや、まぁ流石に時間かけすぎたかもだけどさ?
魔法陣の最適化とか面倒くさくてやってなかったし。
でもさでも、私も魔力を振り絞って割とガチ目に召喚頑張ったのよ?
ウラノス様ちょっと怒りすぎじゃない?仮にも新神にさー。もう、ウラノス様なんて呼ばなくていいよね。
ウスノロ様でじゅうぶんだよ、うん!
んで、まー、ウスノロ様にこっぴどく怒らたもんだから、私も本気出してみるわ!聞いて驚いて!転移所要時間なんと5秒!その代わり召喚できる人は幼い子供に限るけど。この魔法陣に穴があるわけが無い!
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「で、この星がデネブ。はくちょう座の尻尾ら辺の星よ。覚え方としては『デブね』って覚えときー。」
「なにそれー!」
「せんせーひどーい」
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よしよし、みんな気づいてないな?
せいぜい星にきをとられていてくれ…!
「せんせー、太郎くんがデブって言ってきたー!」
「は?言ってねーし!」
「そこ、喧嘩しないのー」
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今の時間は11時ちょうど。あ、いやあの時計少しズレてるから5分前。
もうそろそろお昼ご飯を食べても何らおかしくない時間だと思う。
でも!それなのに!まだ3時間目なんだよ!この後にまだ4時間目が立ち塞がってるんだよ!
耐えられるか?いや、耐えられるわけがない!
そういうわけで、今お道具箱の中にパンが入ってる。
今んとこ半分くらい食べたけど、まだバレてないっぽい。このまま行けば…!
【異世界転移を開始します。】
ん?
【時空を固定します。】
え、ちょ?なに?異世界転移?…異世界転移!?
マジで!?うそ、ほんとにあるの!?
【カウントダウン開始…5…4…】
あ、まってパン食べさせて、お腹すいたんだけど。
【3…2…】
ちょ、待ってって!
【1…】
あ、そうだ。
「山下くん?急に立ってどうしたの?トイレ行く?」
「うえー、山下トイレなの?」
「井上くん!山下くんはトイレじゃありません!」
うん、魔法陣から問題ないね。
「あー、うん、トイレ行ってくるー」
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「…ふふふっ!よく来てくれたね!呼んだの私だけど!突然のことで驚いちゃったかな?君はたった今、異世界に行けることが確定しました!おめでとう!
…え?嘘でしょ?
おーい…あれ?」
「ルボックス!!」
「ひゃい!」
「お前またしくじったな!?」
「いや、ウスノ…ウラノス様誤解なんです!」
「お前今ウスノロ言いおったな!?」
「いいい言ってないですー!」
「そもそもな、お前のそのやり口が…」
「もう1回!」
「は?」
「もう1回やらせてください!お願いします!」
「心の声が聞こえてるぞ!…まぁいい、やってみろ。」
「やった、ありがとうございます!」
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「にーにーっさんしー!」
「ごーろくしちはち!」
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焼きそばパン、ご馳走様でした。
いやー、トイレで食べれば超安全じゃんって言うね。
ってか、ほんとさっきの魔法陣どうなったんだ?
【異世界転移を開始します】
そうそう、そんな言葉が最初に聞こえてさ。んで、次に
【時空を固定します。】
そ、こんな声が聞こえるのさ。
まぁこの後は
【対象者の時空をr=1内に固定します。】
あれ?こんな言葉あったっけ?まぁいいや。こんの、この魔法陣のせいで危うくバレかけたんだ!このやろ!
【ERROR:魔法陣が崩れました。修復を開始…】
まだ消えない!おら!おら!おら!
【ERROR:【ERROR:【ERRORrrrrRァアアアアア】】】
「よし、消えた!」
「せんせー!砂かけられたー!」
「え?山下くん?女の子に砂なんかかけるんじゃありません!」
「え、いや違…」
「違くなかったもん、わたし砂かけられたー!」
「ご、ごめんなさい」
「ふん、まぁいいや、許してあげる♪」
……あんの魔法陣め!!
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「あ、あれ?エラー?おかしいな…あはは…」
「ルボックスー…?覚悟はいいネ?」
「待って待って、もう1回!」
「いや待たぬ!なんだ今のは!魔法陣が崩れたぐらいでエラーなぞ吐きおって!
大体な、俺は子供が嫌いだと言っただろ!何故子供しか召喚できない魔方陣にした?え?言ってみろ!」
「ごめんなさいウスノ…右図の…右図の通りの現象が起きまして!」
「おま、またウスノロ言いかけたな!?」
「ひイイ!?ごめんなさいー!!!」
デネブはデブね
アンタレスはあんたレタス
って覚えた気がする。