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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

かたらんね

作者: 虚無

み日

3月の半ば、僕は今日中学校を卒業した。中学校では友達にも恵まれていておそらく人生で一番楽しい3年間だったと思う、正直高校には行きたくなかった、僕は遊び呆けていたので近くの偏差値40程度の私立高校に行くことになった。だが中学の時僕が一番か二番目くらい仲が良いM君も同じ学校だ、彼はスポーツ推薦で受かったらしい、なので当然部活内で知り合った友達がいた。

僕らは春休み中はオンラインゲームをしていた、ボイスチャットをつなぎいつも話ていた、だが高校の入学式につれ高校の話題が増えていった

たわいもない話だった、だがM君はこのような話を振った「制服の寸法しに行ったときめっちゃ可愛い人がいた」と最初はもちろん応援していた、だが次の日M君はボイスチャットをしているにも関わらずほかの端末で部活の友達と話していた、呼んでもそっちを優先している。正直腹が立っていた、僕と話す時より楽しそうにしゃべっているのを僕は聞いてるだけだった。


入学式当日 M君は僕を置いてほかの友達としゃべっていた、クラスも別になりだんだん疎遠になっていった、すれ違うたびこっちを見てくるのが本当に嫌だったこの時僕は 怒り、憎しみ、恨み、殺意 が沸き上がってきた。

だが所詮は学生殺すなどといっても殺せなんかしない。

だが僕はこう思った、呪いなら大丈夫か。と、正直そんなもの信じていなかった、だが気になった調べてみると「藁人形」が出てきたテレビやアニメで見たことがあったためなんとなく知っていたがよく調べてみた(藁人形とは藁で作ってある呪具の一つである、呪い方は相手の写真や名前の書いてある紙などを貼るだけ、それから藁人形に何かするとそのしたことが相手に降りかかる)というものだった。

自分がうっすら覚えていたことと同じだった、でもとりあえずむしゃくしゃしていた僕は藁人形を作る材料を買いに行った、そしてサイトの説明通り作り完成した、写真はM君の卒業時撮った写真を切り取りつかった、そして今やっても面白くないので学校でM君の様子を隠れてみながらやろうと決めた。Mくんは部活動中だった、M君が試合に出てる今やろうと思い藁人形を取り出した、だが何をしていいかわからず少し考えた その時いいアイデアが浮かんだ、じわじわ苦しめよう、とりあえず効き目があるか試すために人形の腹部を少しつねってみたところ遠目で見ていたY君は少し苦しみだした、次は足を少し強めに叩くとY君は何もないところで転んだ、効き目があることに少し恐怖もあったが少しわくわくした、そこからY君を遠目で見ながら痛みを与えていく日が続いた、だがだんだんと飽きてきた「そうだ」僕はこの発想からおかしくなり始めた、Y君を一番苦しめる方法、それはY君を精神的に追い込むことだ、僕はY君の名前が書いた藁人形の髪を深夜の2時おそらく寝静まったときに頭部の髪だけを引きちぎった、翌日Y君を見つけたがニット帽をかぶっていた、周りにもばれていなそうだし挙句の果てに似合ってるなどと言われていた「おもしろくない、、、」そこで思いついたY君の好きな人の藁人形も作ろうと、だが僕は彼女の名前は知らない、まずは下調べだ、僕は前Y君と話した特徴を頼りに彼女を探した、だが高校には同じ特徴の人なんてたくさんいる、どう探そうか、、恐らくY君は彼女と仲良くなるために積極的に話しかけるだろう、尾行し彼女の顔を見よう、そう決めて購買に行くY君を時々付けた、その時一人の女性が現れたそれと同時にY君は顔を赤らめながら話しかけた、彼女の名前はS子 いいとこのお嬢様のような顔をしていた、顔はわかった次は名前か顔写真だ、それならすぐに見つかる なぜならこの学校は頻繁に学校での様子をブログに投稿しているからだ、そこから僕はS子の顔を探し出しコピーしもう一つの藁人形に張り付けた、これでOkだ、僕がやりたいことは決まっていた、一か月後Y君が告白するという情報を耳にした、彼は中学生時代から告白するときはいつも周りに仲間を作り振られても慰めてもらうように言いふらしていたここを狙った、それから毎日毎日Yのことをいつも尾行した、学校が休みの日も朝5時からYの家の近くに隠れて見ていた 4か月後 1月7日月曜日だいぶ時間がたったがY君が一人で教室に残っていた 僕は隣の空き教室で待っていた 少し待つと彼女が来た 二人は顔を赤らめていた 僕は待っていたひたすら Y君はS子への告白が成功したようだ 「いまだ!」 僕はS子の人形を思い切り持っていたナイフでめった刺しにした すぐに僕は隣の教室に走っていき中に入りナイフで自分の腕を切りナイフをY君の足元に投げ捨てて叫びながら廊下に走る 廊下には生徒指導の先生がいた そうだ僕が待っていたのは告白が成功するタイミングではない 僕のいた空き教室からは繋がっている隣の棟が見え一番手前の階段を下りずこちらの棟に向かって歩いてくる目芸者となる人物を待っていたのだ もちろんY君は血まみれ足元にはナイフ隣には無残な死体教室からは出血をし叫びながら走る女子生徒 どこからどう見てもY君が加害者になる そしてY君は後から来た警察に連れていかれた、その数日後Y君が殺人を犯したという情報が出回った、Y君は少年院で自殺した、僕はほかの生徒から被害者とし認定され凄く同情された 「僕ヲ捨テテ他ノ女ト仲良クナルノガワルイ」


小説を書くのはこれが初めてで誤字など間違いが多いかもしれません

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