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ペシミズム  作者: 真月 ハジメ
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復讐

今まで堪え続けて来た怒りが、親友に対しての憎しみが、爆発して、()の中の何かが切れた音がした

....

「全員殺してやる」

次の日の昼間病院を抜け出し、家に向かった。この時間、家には母さんしかいないことは分かっていた。

母「万里?どうしてここにいるの?」

そう驚く母さんを横目に俺はキッチンから包丁を手に取った。

母「万里!?どうしたの?万里。やめなさい!」

俺は何も言わずに母さんを滅多刺しにした。壁に張り付けてトドメを刺そうとした。

母「ごめんなさい。万里。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。...」

まぁいい。直に死ぬだろう。

なぜかトドメはさせなかった。

死にかけの母親をおいて学校に向かった。


女子生徒「!?」

学校についた俺はすぐに翔真と万結がいる教室に向かった。

教室に入るといつもの風景、翔真の周りには人が群れている。

万里「翼翔真。お前を殺しに来た。」

翔真「....」

万結「ちょ、万里!何してんのよ。その血は何?」

万里「お前の母親の。」

万結「嘘でしょ?いやぁぁぁぁぁ!」

そこへ女子生徒から話を聞いた山田先生が駆けつけてきた。

先生「何してるんだ!六道!」

先生が俺を押さえつけてきた。

万里「あ、そうだ。先生も殺しておこう。」

そう言って俺は先生の腕を切り裂いた。

「キャァァァァァーーーーーー!!!」

この状況でも翔真に焦りは一切見えない。とことん俺をバカにしたいようだ。

そう思った瞬間だった。

ジュッ!

「!?」

翔真の指先から炎が飛び出し、俺の心臓を貫いた。

万里「えっ...?」

熱い

万里「あっ...あっ........」


崩れ落ちた俺の目線の先には教室中に張り巡らされた魔法陣があった...

「!?」

次の瞬間、俺の目の前には真っ白いだけの空間と1人の老人が立っていた

やっとプロローグのとこまできたー

こっからこの話の始まりみたいなもんです。

よろしくです

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