表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ペシミズム  作者: 真月 ハジメ
3/20

絶望①

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

腰が抜けた。

その顔は、右眼が開かず、大火傷をしたようで血管が浮き出て変色していた。

万里「母さん。なにこれ...」

母「何って、あなた先生のバイクに轢かれたのよ。覚えてないの?」

万里「バイクに轢かれた?僕は翔真を助けたんだけど」

母「何言ってるのかわからないわ。そんな大怪我しちゃって、いい加減迷惑かけるのやめて頂戴」

万里「迷惑って...」

そうだ。母は僕のことをなんとも思っていない。その理由は...

バタンッ!!

「お母さーん!お金ちょうだい!」

「あら、まゆー。わざわざここまで来なくてもよかったのに。」

そう言って俺の体を案じず入って来たこの女は僕の双子の妹、六道万結りくどうまゆだ。

万結は成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗で僕とは真逆の存在だ。

だから、誰も僕を気にかけない。

万里「か、母さん」

母「万里、私万結と買い物してくるから安静にしとくのよ」

万里「母さん、僕の目は...?」

母「あー、うん。そうね。治らないらしいわ。じゃあね」

万里「えっ...?」

そう言って出ていってしまった。

目が治らない...?そんな...そんな

絶望した僕は看護師さんに聞いた。

万里「僕の目ってどーなってるんですか?治らないんですか?」

看護師「そうですね。眼球が潰れてしまって完全に見えなくなってしまっています。治ることはないと思います。ごめんなさい。」

「義眼ならまた見えるようになるけど本人がそれを望んでいないと聞いたので、目はこのままになると思います」

なんだって!?義眼は本人が望んでいないってなんだよ。僕はそんなこと言ってないぞ。

母さんか、母さんが僕なんかにはお金を使う価値が無いと考えたんだな。

「ふぅ」。こうゆうことは今までも何度もあった。僕の味方なんて誰もいない。...いや...

翔真!翔真に会いたい。

そう思って、翔真に連絡したが何日経っても返信は返ってこない。

「なんでだよ...」

1話分の長さの加減が分かりませんw

正直もっと書きたい。


入院とかしたことないし、病院の仕組みとかよー知らんから、リアルやったらそんなこと有り得へんてのがあるかもしれませんが、そんなこと知りません。ごめんなさいw

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ