表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/88

#42 後日談

今回で第2エピソード終了です

現在は第3エピソードを書き溜めています

もしかしたらキャラクター説明の回をその前に入れるかも?

 #42 その後



 昶Side


 亜耶は今回の戦闘による負傷でしばらく帝国軍附属病院で療養した後、今では無事に回復して冒険者の仕事が無いときにはまたモデルのバイトをやっている。

 本人は相変わらずあまり気が進まないみたいだけど。


 ちなみにリトラは今回の帝国軍への協力が認められて帝国に対する反逆行為はお咎め無しになった。本人の話じゃしばらくは傭兵部隊「アトロポス」と掛け持ちで冒険者登録して傭兵/魔法兵クラスで日銭を稼ぐつもりらしい。

 まあ彼女の実力ならば傭兵でも冒険者でも充分にやって行けるだろう。


 コルディアはあれから行方知れずのままだ。転移魔法で移動できそうな距離をしらみつぶしに捜索しているが未だにその消息は不明のままだ。

 亜耶がこの前言っていた通り魔法によって身体強化をしていたらしい事がその後に帝国軍によって行われた墜落した13号浮遊島の調査で判明した。


 「ディメンション・カウンター」はどうなったかと言うと13号浮遊島の崩壊及び墜落・帝国軍艦隊へのフィールドキャノンによる攻撃・撃沈といった大規模テロ行為によって徹底的な帝国軍内部の調査やその残党の壊滅作戦が実行され現在では事実上壊滅している。


 連中にさらわれて洗脳されていた他のカテゴリーⅡの人達もその調査と殲滅作戦において洗脳されたまま抵抗して戦死したりしているのだが、身柄確保された者は現在はその解除や治療を受けている。


 ただコルディアの身柄が未だ確保されていない事もあり帝国軍は引き続き情報収集、捜査を続けている。



 ちなみにあたし達二人は全損したセレーネの代替機としてミスティックシャドウを手に入れた。

 なんでも今回の騒ぎを軍上層部に報告した際にアルフォス女王の耳に入り女王陛下直々の最新型機の譲渡の許可が降りたのだそうだ。ありがたや。


 そのミスティックシャドウだが現在は大破した機体をアトロポスの整備部隊の手を借りて修復中兼大改造中。


 墜落した13号浮遊島にある大破したヴァイスカノーネやセンシングホークの武装や部品を流用したカスタム機に生まれ変わる予定である。


 基本的に単座の機体ではあるがコクピットの計器類やシートの位置など色々と見直して操縦席と予備席を2席設置して冒険者として使う時に運び屋的な仕事も出来るように改装中である。

 更に幾つかの武装や特殊装備の追加もされる事になった。



 そしてアトロポスだが今回の戦闘での損傷が予想以上に酷く退役するのだそうだ。

 その代替艦なのだが新造の空母型強襲揚陸艦に変更されるのだとか。

 新しい艦の名前は「龍牙」と言うらしい。坂崎艦長の命名で日本式空母と同じように、つまり旧日本海軍の「飛龍」や「翔鶴」のように瑞祥動物由来の名前が付けられる事になった。


 ちなみにその兵装、艦載機、乗組員は「龍牙」に丸ごと移されるので実質的な戦力の変更は無いそうだ。

 傭兵部隊「アトロポス」の預金をかなり切り崩すので今後やりくりにえらく苦労しそうだとこの前経理部隊の人が苦笑いしていた。


 最後に13号浮遊島に停泊していた技術試験艦プロメテウスだが修復して傭兵部隊「アトロポス」預かりの特務艦に艦種変更されるそうだ。大きな戦力アップと考えていいだろう。


 ただその艦長や乗組員の人選が難航していて艦の修理期間も含めると就役までまだまだ時間がかかるらしい。


 ・・・・・・・さて、ミスティックシャドウが仕上がるまで後一ヶ月はかかるそうだし、そろそろ冒険者ギルドに行って仕事を探してくるとするか。

 この第2エピソードですが亜耶が色々と酷い目に遭っているので次はもう少し亜耶に活躍して貰おうかなと考えています。

 

 亜耶「・・・・・本当ですかそれ?(疑いの眼差し)」


 ・・・・いやまあ前向きの姿勢で慎重に検討を重ねてですね・・・・・・。


 亜耶「なにアテに出来ない政治家の答弁みたいな事言っているんです」


 ・・・・・・・・・・・・・なんかスイマセン善処します。


 亜耶「・・・・・・・・・・・(ジト目)」


 いやなんでジト目なの亜耶さん。


 亜耶「・・・・この前」


 はい?


 亜耶「この前、私を主人公にしたR18小説やりたいとか言ってたと小耳に挟んだのですが」


 (やべ・・・・・)


 亜耶「何故黙るんです」


 すいませんでしたあああああああああ


 亜耶「・・・・・やれやれ」


あ、第3エピソードを今書いている途中なのでそれが出来次第また週一ペースでの更新を再開します。


 亜耶(本当に大丈夫なのかなこの人………)





面白かったら、下の評価をクリックしてポイントを入れてください。

よろしくお願い致しますヽ(´▽`)/!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ