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世界を二つに別ける時

作者: 喜楽 一膳
掲載日:2026/03/13

詩である。


命の炎は密かに力を蓄えた

薪をくべる日々の人生を称えたい

その輝きがあなたの目に映らぬように

冷たい風に勢いを奪われぬように

私は隠し通した

その真価を発揮するための舞台が

いま幕を開けた


ここからは私の番だ

全ての時が魂のために動く

ああ、目がまわって仕方がない喜び

夢を見なくてよかった

血を流してよかった

朽ちた感情で応えよう

ボロボロの唇で答えよう

私の番だ

私の番だ


地平線に自殺した昨日と

天井へはばたく今日

世界は暗がりへ向かって

私は大いなる光である

全ての希望と絶望が手を繋ぎ

赤き終末を迎い入れる

ああ私が希望とならんことを

私が絶望たりえんことを

知らしめるために生きてきた

私の番だ

世界に思い知らせる時が来た

私の番だ

唾を吐いて空に挑発をしよう

私の番だ

この世なんて消えてしまえよ

私の、私の番だ


詩であった。

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