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第二話 修行
僕は、フクシ5歳。ノーマル村のみんなのかたきをうつために、じいちゃんとばあちゃんのもとで修行をすることにした。じいちゃんは、昔は、兵士で強い剣士で、ばあちゃんは、昔は、強い魔法使いだった。その二人に剣術と魔法を教わりながら一緒に暮らしていた。
この暮らしを続けて10年、僕は、剣術や魔法は、ふつうの人なみの実力だった。たいして強くは、ならなかった。小レベルのモンスターは、簡単に倒せるが、中レベルのモンスターだと作戦をうまく立てないと倒せないくらいの強さだった。
ばあちゃんが僕に、
「妖精の森で、キノコを採ってきておくれ」
そう言っていたので、僕は、キノコを採りにいった。