NO,1 ~この世界のルール的ななにか~
見るその前に、ツールが使えない謎・・・
見にくくなっている可能性が大!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!
ていうかもとからみにくかったら
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!
――――さて、ここまで見てくれたってことは続きが気になるってことだね。
まずはお礼をしようか。ありがとう。
上手く見せれるかわからないけども、見てくれたらたすかるよ。
え、僕の性別?性別なんかもうとっくに概念を捨てたんだけどね。
一応僕は女性というものに位置付けられているようだよ。
そろそろはじめようか、君もみたいんだろう?
――――「――あなたは死にました!そして生き返るチャンスを得ました!」
「・・・え?」
どういうことだろう?
私、永吉春日こと春日ちゃんは全校集会で集められた後そんなびっくり告知をされた。
どういうことだろう、え、私死んじゃったの?
ていうかいつですか?どこでですか?
せんせー、私大事なところがわかりませんよー!!
「詳しくは入学のときに渡した手紙の封筒を一枚の紙に戻して
めくっていただければわかりますのでよろしくお願いします」
校長先生は極めて冷静な感じで淡々としゃべっていた。
ていうより先生たちは死んでいる私たち(私は信じないぞ!)をなんで見れるんだろ?
せんせー、割とどうでもいいかもだけどわかりませんよー!
「はい、そうですよね、意味がわかりませんよね。
あー、そこの君、ちょっとおいで」
と、私を指さした。
え、私の質問答えてくれるの?
実はパイプ椅子に座っていた私は立ち上がった。
わかってると思うとみんな座っているんだからね?
「あー君じゃないよ、その前」
おっと私じゃないのね。恥ずかしいじゃないの。
私の前の人は立ち上がりステージに向かった。
その子がステージに上るとキョロキョロしながら校長先生の話を聞こうとしている。
よくみたらちょっと青ざめていない?かわいそー。
「どうなるかよくわかりませんよね?ではやってみましょうか」
その子が青ざめ具合マックスになったところで校長先生が話し始めた。
「アンラッキーですね、あなた。また来世で逢えたらいいですね・・・」
『バイバイ・ドール』
パチンと校長先生がしゃべったあとにならしました。
そしたら・・・
その女の子の体中に刀がグサグサっと刺さりまくっているんですよ。
え・・・なに、あれ・・・
「キャーーーーーーーー!」
そりゃ叫ぶでしょ、ていうか普通はあればらばらだよね。
うえ、気持ち悪・・・吐きそうです、はい。
「これが君たちが死んだ証拠です」
その刀の内2本をもち抜いては刺し抜いては刺し。
惨殺というにふさわしいほどにその行為を繰り返した。
でもその子は立ち尽くしたまま、動かなかった。
内臓出ているのに血の一滴も出ない。
やばい・・・本気で吐きそう。
のど元までこみ上げる吐き気。
止まれ止まれ・・・。
ちょっと、隣の人はくのやめてよ・・・
やばい、ごめんなさい・・・春日はもうだめでふ・・・
「むりすんな、吐きたければ吐け」
その声の主は春人だった。
そしてその手にはビニール袋。
その言葉に安心したのか私は吐いた。吐きまくった。
あ、春人の手が震えている。やはり彼も怖いのだろう。
基本彼はビビりですからね。
吐き終わった後、私は春人の体にしがみつきながら立ち上がった。
私、絶対臭いよ。吐いた後だもん。恥ずかしいな。
「ごめんね、ごめんちゃい」
にかっと笑ったつもりでいた。私、ちゃんと笑えてる?
春人は苦笑いながらも笑顔でこう言った。
「俺も吐いた。そして臭い」
殴りました。言うまでもありません。
「痛い!でも臭い!」
春日は怒りました!ぼっこだよぼっこ!
でも我慢。助けてもらったし。
「ったく、未来ちゃんと慶彦くんは?」
春人とちょっと距離を置いて春人に話し始めた。
「未来は気絶。慶彦は未来を保健室」
殴った場所をさすりながら春人はしゃべった。
「皆さん、おちつきましたか?それではこれで全校集会を終わります。
詳しい話は手紙で確認してください。教員はすべて受け付けませんのでご了承を」
校長先生は体育館を出て行った。
先ほどの女子生徒は春人の話ではあの後塵となって消えたらしい。
成仏ですかね?死んでるんだし。
―――そのままその日の学校は無しになった。
気分も晴れぬまま私たちは帰ることになった。
ちなみに私たちの寮は一緒なんです。
なんでって?学年毎に分けられる寮だから全員一緒なんだよっと。
全員が部屋に入学時の手紙があるとのことで各自確認した後、見せられる内容だったら確認とのこと。
どちらにしろ、一度未来ちゃんの部屋に集合らしい。
ちなみに発案者は未来ちゃん。頭が切れるからね、彼女は。
私は自分の部屋に戻った。とりあえずお風呂に入ろう。
お湯を新しくはりかえて・・・音楽をかけて・・・そして入る!
実は私、ためながら入るのが好きなんです!
風邪をひくとか何だか知らないけど私は大好き!愛しているといっても過言ではない!
・・・とか何とか言ってる間に寝てました。
やばいよー、みんなから3件ずつ電話入ってるよー!
いかなきゃ・・・っとその前に。
確認するんだよね。確か。
私は手紙を乗り白をはいだ後、紙が電気代の料金みたいになってるところを確認して
はいでみた。(あ、これってゲームとかのコマンドみたいじゃない?)
そこには・・・
『あなたは選ばれました。これからは4人ひと組で必ず行動してください。メンバーは任意です。
蘇生の選考の仕方は貴方がたに戦っていただく必要があります。
戦い方はランダムです。肉弾戦、銃撃戦、その他もろもろ。
戦いは4人ひと組で戦い、剣道の戦いのように4戦それぞれ一人づつ
戦っていただき、先に3本先取したほうが勝ちです。
2対2になった場合、ランダムで選ばれた一人が最終戦を行っていただきます。
そこで勝ったチームが勝者となります。
この戦いは最後の1チームになるまで行われます。
そして、この4人が蘇生の権利を得ます。
携帯に戦いのメールが届くのでそれを確認後、こちらが指定した場所で戦っていただきます。
なお、指定した時間、場所につくことが一人でも
できなかった場合その時点で失格、退場です。
以上のことを気をつけ、頑張っていただきたいと思います。
この面の裏側に貴方の死因が書いてあります。よろしければ確認ください』
私の死因か・・・なんかいやだけどわからないままじゃ、いやだしな。
私は、知らないままは嫌なタチなのだ。
私はその紙をぺりっとめくった。
『貴方の死因は
首つり自殺です』
・・・うん、みなかったことにしよう。
今の時間を確認する。12時5分前。
眠い・・・携帯を確認。
メールが来てる。2時間前だけど。
知らないアドレスからメールが来ている。
『MISSION!』
というタイトルのメールが来ている・・・
メールを確認してみる。
『12時までに4人組を組んで一つの部屋に入ってください』
・・・えー今は12時5分前。
しくじったら私は成仏。
やばいやばいやびあぃ!
私はあわてて部屋をとびだ・・・せなかった。
「・・・ばかやろう」
未来ちゃんがいた。そして怒られた。
「いーから早く入れ!」そして慶彦くんが春人をおぶいながら部屋に飛び込んだ。
そして気がつく驚愕の事実。私バスタオル1枚。
はずいやん、やばいやん。
「・・・春日、服」
未来ちゃんがすかさず言ってきた。
でも男の子がいるからバスタオルを外すのがいやん。
「俺は壁側向いてるから着替えちゃいなよ」
ささっと壁側を向いた慶彦君。よし確認しました。
私はバスタオルを外した。
春人は私の布団で寝ている。部屋に行ったら寝ていたらしい。
かぎがあいていたので連れてきたとのこと。
ふとん、いーにおい、しますか?
まあわかりませんよね、そーですよね!
私は春人が寝ている布団のほうを向いた。
靴下をはいて、ぱんつを「・・・順番、変」
未来ちゃんがぼそっと言った。
あ、そうなの?私はいつもこうだけどね!
パジャマのズボンにあしを通した後、上着を着ようとした。
「・・・な!!!!私は寝ています、えー寝ていますとも!」
目の前の寝ている春人が寝ていると口がしゃべっていた。
グーパンですよ。ぼっこですよ。
時計が12時を回った。
その時、メールが鳴った。4人同時にだ。
メールを確認したのだ!
『MISSION CLEAR!』
「どうやら、ひほあんしんのようだ」
口が軽く腫れている春人がしゃべった。
「・・・役、どうやらひとあんしんのようだ」
未来ちゃん、役はいらないよ。
とりあえず、あんしんしていいようだ。
よかった・・・・
私は急に眠くなってしまった。
みんなに別れを告げ、今日は寝ることにしました。
MISSION NO,1 『チームをくめ!』 CLEAR!
微妙な終りになってしまうま。
ゆるしてください!