アンチコメがきたので、返信にアンチコメで返した話・・・・ある底辺なろう作家の話
残酷な描写ありは保険です。
‘‘キモい。〇〇した方がいいな!全然笑えない’’
今日、感想コメント欄に酷いアンチコメが書き込まれた。
主語がないが、恐らく登場人物の事だろう。馬鹿貴公子の事か?
作品はやや明るい婚約破棄物で、酷いざまぁはないものだ。
私はフランソワ・田中。大学生の底辺なろう作家だ。
ここで、説明が必要だ。
アンチコメは日間総合ランキング上位者に書き込まれる事が多々ある。
彼らは低評価の作品には目もくれない。
私は拙速で多作。確率的に日間ランキング100位以内に入る事があるようになった。
短編だ。
もちろん、ほとんどの方が真面目に感想を書いてくれている。
有難い事だが。
悪貨は良貨を駆逐するということわざがあるように。
アンチコメは目立つ。
感想が来ると。赤字で表示されるが、怖くなってきた。
最近、分かった。こういった書き込みをする者には特徴はある。
例えば、今日のアンチコメを書いた人のID名は万葉歌人の名が入っている。
万葉歌人が、『キモい』と言っているのだ。
こういった文学に縁がある名を使用している者もいる。
その中で、おそらく文学に志があるが才能が追いついていない人だろう。
オーケストラを毎日聴いていたら、奏者になれると思っているようだ。
他には、例えば、社会的地位をID名にする者もいる。
〇〇〇勤務、とか、〇〇長とかの名を使う者に偉そうに物語改編を感想欄で指示されたことがある。
後は現実にある会社名や、有名人やアニメキャラをID名にしている人がいる。
どっか。危ういのだ。
全く、暇人ではないか?
しかし、私も書いてみて初めて分かったが、自分の作品をけなされると予想以上に悲しい。
登場人物を殺せと言われると、頭が真っ白になる。
では、今日のアンチコメを書いた者を万葉歌人君と命名しよう。
万葉歌人君は、30代、男と表示している。
これで威嚇をしているつもりである。
いや、私も人の事を言えない。フランソワは男の名だ。
それでもアンチコメが来るのだ。
まず。プロフィールを見る前に。
「死ねばいいのに」×3、唱える。
プロフィールをクリックした。
何だ。ハーレムものと、乙女小説ものばかりブックマークと評価しているではないか?
おっ、エッセイを書いている。
もの申す読専タイプだ。
だいたい、こういった輩は、エッセイや短編小説を書いている者が多くいる。
少なくても私のところはそうだ。
もしかして、私の小説が評価されてこんな程度がと思っているのだろう。
彼らの作品はっきり言って、低評価だ。
高評価を連発している者は他人をけなす必要と暇はない。
少し、万葉歌人君のエッセイを見てみよう。
‘‘最近のなろうはなっていない。似たような作品ばかりランキング上位に来ている‘‘
→お前が隠れた名作を探せ。読むのも他人任せか?
‘‘投稿する者は商業化を目指している。だから最高品質のものを投稿するべきである‘‘
→そう決めつけるな。お前も出来の悪いエッセイを投稿しているじゃないか?
万葉歌人君のエッセイは総合20点未満だ。
こうやって、鬱憤を晴らす。
私ってとっても性格が悪いと思う。自覚する。
しかし。
‘‘私には小説のアイデアがある。環境が整ったら投稿しようと思う‘‘
ほお、これは、流れから自らなろうの改革に挑戦するのか?
そして、エッセイの情報を見たら。
最終掲載日2019年・・・・・
まだ、小説は投稿されていない。
カチン!
ここでキレた。
まず。このエッセイの欺瞞性を指摘し。早う書けやと感想を書いた。
私の作品の感想欄では、お前もキメーんだよ。乙女おじさんか?
何だ。主語がないぞ?お母さんと話しているつもりか?
と書き込み。
その日は寝た。
しかし、数日間、気分が悪い。奴がこうきたらこう返そうとかばっかり考えている。
これか。アンチコメを書く人って、日常生活が恵まれていないのか?
経験して初めて分かった。全く、愚者は経験で学ぶ事を目の当たり状態だ。
「舞子、どうしたの」
「何でもない。少し、気分が悪い」
「そう・・・」
そして、数日後、奴は証拠を消していた。エッセイを削除していたのだ。
感想は削除していない。チグハグだな。
まあ、どうでも良いわ。
どうでも良くなったので、万葉歌人君をブロックして終わりにした。
☆☆☆大学
とその話を国文科の知子に話をした。
「う~ん。例えば、源氏物語もそれ単体であるわけではなく、似たような話があって生まれているからね。なろうも同じ話が沢山出来て傑作が生まれて、そこからまた新しい話が生まれるのではないかな?文学は天才が一人で作る物ではないよ」
「そうかも。ざまぁは?」
「ざまぁって、ルサンチマン?例えば、源氏物語のパチものだと、帝に妻を取られて泣き暮らす話とかあるわ。ざまぁがないと、物語が活性化しないとも言えるわね・・・文学が無気力になったと言えるわ」
彼女はなろうを読んだ事がないが、本を読まないで分かるタイプだ。
「でもね。感想って気にしない方がいいよ・・」
「何故?」
「あのね。ほとんどの人が、面白い。つまらない。興味ない。ぐらいしか書けないと思うよ。
実は感想を書くのには技量が必要よ。読書感想文コンクールとかあったでしょう?」
「あった・・」
「それを忘れているのよ。社会に出たら事実と感想をごっちゃにしちゃいけない場面もあるって・・・これは受け売りだけどね」
「そうだね。有難う」
それから、赤字で感想が来ましたと表示されても、少し大丈夫になった。
奴らは嫉妬して如何に足を引っ張るかばかり考えているに違いない。
傷ついた方がいたら申し訳ありません。
自分の心を整理するために書いています。