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閑話ネタ46.5話 突撃!いんたびゅー!エーグルドレ編

∇アナタはネタ波動拳に突き飛ばされネタ次元に落ちてしまった!∇




Q:本日のゲストはこの方です。どうぞよろしくお願いします。


「はい。グランデ・レーニョ・エーグルドレから参りました。エーグルで御座います。本日はどうぞ宜しくお願いします」


Q:はい、エーグルさん。本日は宜しくお願いします。では最初の質問なんですが、エーグルさんの歴史を教えてもらえないでしょうか?


「そ〜ですね〜。始まりからとなると、かなり長いですから、やはり、ここは大きな歴史の転換点から話させていただきます。ウチはですね、元々レーニョ・エーグルドレだったんですよ」


Q:今よりもお名前が少し短いですね。


「そうですね。今から100年ほど昔になるのですが、ウチは中堅国家だったんですね。それが当時、世界各国で帝国主義が流行りまして、ウチを含めて中小国家は震え上がった訳ですよ。そこでウチが主導して、近くの中小国家と手を組みませんかと持ち掛けたのがグランデ・レーニョ・エーグルドレの始まりなんです」


Q:なるほど。元々は中小国家の集まりだっと。


「そうなりますね。当時、アストラリスさんが怖かった地中海より下のユグル大陸南西部に雑居していた我々は一致団結しましてね、今では世界最大国土を誇る一大国家をやらせてもらってます」


Q:帝国に立ち向かう為に一致団結とは、浪漫ですね。でも、当時の吸収合併した王家とか政治体系はどうなったのですか?


「現在は州制度を採用していまして、当時の権力者は州知事をやるという形で行かせてもらってます」


Q:ということは現在も封建制であったり独裁という形でしょうか?


「いえ、そこは違いますね。現在は民主化し、州知事も選挙で選ばれます。ただ、元王家出身の方が選挙で選ばれやすいという傾向はありますね」


Q:なるほど。では、今は王家はいないと?


「いえ、実はそこも違くて、エーグルドレの王家だけは残っているんです。政治的な権限はあまり強くないのですが、居るにはいます」


Q:ほぉ~。大分複雑ですね。ですから今も王国を名乗っていると


「そうなりますね。名前や政治体系だけを見れば王国なのですが、実際の国家運営は共和制に近いですね。よく勘違いされます」


Q:では次の質問に移らせていただきます。スバリ、現在国家が抱えている課題は何ですか?


「大分大雑把な質問ですね。ですが、やはり一番大きいのは民族問題ですね」


Q:詳しくお願いします。


「これを語るには昔に遡る必要がありまして、合併をしようとしていた時期ですね。その当時、各国首脳の方々はその必要性を十分理解しておられたのですが、国民の理解を得られないまま合併の話が進んだ国もあったのです。ですから、その時の反合併派の方々が今でも独立を目指して活動されてたりしますね」


Q:なるほど。それと、噂で聞いたのですが、実はそれだけではないとか。


「お知りでしたか。あまり他国の方にお話するような内容ではないのですが、この際ですからお話しましょう。結論から言えば無国籍民の扱いです」


Q:無国籍民ですか?


「はい。大陸というのは広くてですね。国境を完璧には管理出来ないのです。ですから、国境沿いにある国に属さない集落ですとか、複数の国家を移動する遊牧民ですとか、数多くの無国籍民が居るわけです。しかしね、複数の国を一つに合併するとなると、これまで何処の国に属するか微妙なラインにいた無国籍民がエーグルドレの一員に成るわけですよ。分かります?」


Q:これまで所属や所在地が曖昧だった無国籍民達が、明確に自国内に居るわけですね。


「そういうことです。そうなると当然税を徴収する必要が在るわけですよ。自国内にいる民に税金の支払い有無で優劣をつけるわけにはいきませんから。ですから無国籍の方達にはエーグルドレに帰属してもらうわけですけど、当然納得してもらえない。はい、此処で民族問題勃発という事です」


Q:併合する前に分からなかったのですか?


「いえ、分かってはいました。ただ、各勢力は小さいですから、反抗すれば武力で制圧すれば良いというのが当時の判断です」


Q:…かなり野蛮ですね。


「さらに悪い事に、後日知ることになるのですが、当時の予想よりも無国籍民が多くてですね。制圧に失敗。結果、反合併勢力とも合流し、現在の軍事予算のほとんどはこの民族弾圧に投下されている。そんな状況です。いやはや、お恥ずかしい」


Q:ホントですよ。特定の民族を弾圧なんて。世間は許してくれませんよ。


「いや〜、ホントおっしゃる通りで。国を持たない蛮族なんて早々に皆殺しにするべきでした」


Q:……………。


「帝国に備え、民族を取り締まる。これほど一致団結が必要な政治思想は国家主義以外にはありませんな。やはり、強い政府が求められている!立ち上がれ同志諸君!今こそ帝国を打倒し、(エーグルドレにとって)公平な世界を築くのだ!エーグルドレ大王国万歳ィイイイ!」


Q:ありがとうございました!もう結構です!本日はエーグルさんにお越しいただきました!皆さん!盛大な拍手を!




∇あなたはネタ次元から抜け出した!∇

∇アイテム【インタビュー記事1】を手に入れた!∇

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