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2024 短歌ノート(修正版)

パチパチと初夏のウインクはじけてる

作者: 名無しのオプ=アート

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パチパチと初夏のウインクはじけてる 光る渚の濡れた素足に


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 足を入れた波打ち際では、波が引くたびに肌についた泡がキラキラと弾けて消えてゆきます。


 空気を一杯に詰めこんで打ちよせる波は、太陽の光を受けて輝いています。



 初夏の新鮮な波の泡は、素敵な女性の肌足を包みこむでしょう。


 魚が海藻に卵を産みつけるように、むさ苦しい中年男性の臑毛(すねげ)にも細かな白い泡は(まと)わりつくでしょう。



 砂地の波打ち際は、薄く残った海水が太陽を照り返しています。


 その海岸に、インスマス面をしている人がどれだけいるのかまではわかりません。



 「パチパチと」は、「プチパチと」「プチプチと」で迷いました。



 「プチパチと初夏のウインクはじけてる 光る渚の濡れた素足に」からの修正です。




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