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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

柔らかコンプレックス

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

恋愛です。ガールズラブ故にR15です。


ホラー純文学か、可愛い百合が書きたかったはずなんですけど、カオスな百合になりました( '-' )

故に『公式が病気かも知れない』です。


苦手な方はご注意下さい。

私にはある習慣がある。目覚めと共に脱衣所へ行き、自らの体を逐一観察すること。それから軽く全身に触れる事。脳内でそれを描写する事。これが私の朝の日課だった。

本日も目覚めと同時に自らの姿を観察する。肩幅は恐らく人よりもある。二の腕は太め。摘んだり、突く脂肪が受け止めて形を変える。とてもモデルとは言い難い肉付きの良さ。鎖骨を下って胸。生白い膨らみ。下から持ち上げると、もっちりとした肉が指に食い込んだ。手を離すと、重さが肩にくる。谷間を下って腹回り。胸以上に突き出た脂肪の塊。布袋尊様顔負けの貫禄がある。別に人の病を吸い取って居る訳では無い。吸っているのは主に脂肪と糖分。

そこまでしっかりと観察した後、溜息をつく。一言で表すなら全体的に厚みがある。何処を触っても脂肪、脂肪、脂肪。物凄く当たり前な、服が入らなくなった原因。脂肪は脂肪らしく大人しく燃えていろ。

そう舌打ちをしそうになった時だった。突如、鏡の中に私以外の人影が現れた。それは躊躇いなく露出した肌に抱き着くと、自らの胸元に抱き込んだ。

「今日もモチモチのムチムチだねぇ。寧ろ前よりも肉付き良くなった? えー好きぃ〜」

マジぶん殴ってやろうかな。私は米神に青筋を浮かべながら、蔑みの目で鏡を見る。鏡の中の私も、このだらしない体を蔑む目をしている。

抱き着いて来たのは女である。私とは違う、無駄のない華奢な体を私の体に沈める様にして、巻きついてくる。縫いぐるみじゃねぇんだわ。縫いぐるみになっちゃいけねぇんだわ。これ以上コスパの悪い服の買い方したら財布が持たねぇんだわ。

「ダイエットすっか」

「……」

「なんて顔してんだ」

これ以上、短パンの裾に太腿の肉が食い込んで絶望したくないわ。服着る時に腿と、臀と、腹回りで突っかえて、無心になりたくないわ。出来れば……君みたいなすらっとした体型になりたいわ。言ってやんねぇけど。

未だに世を絶望した顔をする愛方を軽く宥め、引き剥がそうとする。しかし余計な肉の無い体付きは私以上に力がある。まぁ、良いか。

「ムチムチじゃなくなるの?」

「肉付き悪くなったら捨てる。とかクソみてぇな事言わねぇよな?」

「言わないよ〜。でも寂しい……。ねぇ、体に負担がないなら今のままで良いじゃん。駄目なの……」

……絶対に言ってやらない。同じ女として、すらっとした体に憧れている事。私もお前の体型が変わったら、捨てこそしないまでも、同じように駄々を捏ねそうな事。絶対言ってやらない。

以外、よく分からない、作者の言い訳。

何でも許せる方、宜しくお願いします



私ヽ(*´∀`*)ノ

体型描写にガン振りした、ホラー純文学、可愛い百合が書きたい。

脳内に現れた常識的な誰か『恐らく読者様』( °ω° )

はっ?


『公式が病気かも知れない』は此処から来てます。

結果、ホラー純文学にもならず、可愛い百合にもならず、よく分からない百合に変化しました。何故こうなった。


体型描写にガン振りした、可愛い百合が書きたい( '-' )

百合だとスキンシップし易いんですよ。

太腿に手を置いたり、抱き着いて脚巻き付けたり。

だって相手が女の子だから、『セクハラじゃん!!』という意見も軽くなりそうですし。(ど偏見)


太腿太めにしておきました。

椅子に座った時に、ズボンの裾に食い込むぐらいに。

最近の流行りなんでしょうか? よく分かってませんが。

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