登場人物
<メイン>
■ルドヴィカ・ロヴェリア(鼠色の髪、赤い目)
ロヴェリア公爵家令嬢。13歳から18歳まで皇后になるために宮殿で教育を受けていた。
カリスト皇帝から婚約破棄を言い渡され、アンジェロ大公妃となる。
実は2回転生をしている。
一回目の人生はルドヴィカが自暴自棄になり寡婦になり最期は修道院で貧しく暮らす。
二回目の人生は遠い別世界日本で内科医菊丘朱美、トラック事故に巻き込まれて死亡。
三回目はルドヴィカが婚約破棄されるときに戻される。経験値を積んでの死に戻りである。
■ジャンルイジ・アンジェロ(茶髪、空色の瞳)
アンジェロ大公。長きに渡り騎馬民族との領地争いをし、北の壁と呼ばれている。
争いが終わりデスクワークをしているうちに肥満になり、気づけば身動きがとれないほどの体型に。
ルドヴィカを警戒しつつもルドヴィカの身を案じていた。前世では若くして夭折するが、ルドヴィカの生活保障だけは遺言に残していた。
<アンジェロ大公領>
■ビアンカ・アンジェロ(金髪、空色の瞳)
ジャンルイジの妹で、アンジェロ大公家の跡取り。
■ルフィーノ・アルフィーネ(茶髪、緑色の瞳)
魔法棟所属の魔法使い、研究者。
数々の発明品を世に出す大賢者になりえる存在と呼ばれる。
人体にも精通しておりルドヴィカが協力を願うが、アリアンヌの件で警戒されている。
■バルド・アルフィーネ(茶髪、緑色の瞳)
大公城の図書館司書。魔法棟にも所属している。
ルドヴィカの勤勉な姿をみて感銘を受けた。
■オルランド卿(金髪、緑色の瞳)
ルドヴィカの協力をしてくれる騎士団長。
■トヴィア卿
■ガヴァス卿
オルランド卿がチョイスしたジャンルイジ大公治療計画の協力者。
茶髪・青い瞳の方はトヴィア卿、黒髪・緑の瞳の方はガヴァス卿である。
<ガンドルフォ帝国>
■アリアンヌ・ロヴェリア(金髪、紫の瞳)
ルドヴィカの1つ下の妹。ルドヴィカと違い甘やかされて育った。
15歳でアンジェロ大公家への花嫁修業をしたが、嫌なことがあり半年で戻ってきた。
その後は花嫁修業など忘れて社交界を自由に出入りして、ルドヴィカの婚約者でもあったカリスト皇帝(当時は皇太子)と恋人関係になる。
■カリスト・ガンドルフォ(金髪、紫の瞳)
ガンドルフォ帝国皇帝。
ルドヴィカの婚約者であったがアリアンヌと恋仲になりルドヴィカに婚約破棄を言い渡す。
本来アリアンヌが嫁ぐはずだったアンジェロ大公家へはルドヴィカを代わりにいかせた。