表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
”元世界一位のFPSゲーマー、転生後はチートの力で無双します”。  作者: 煌星
第一章 過去との別れ、新しい人生
8/13

二話(4)

「姉貴、なんかおすすめの場所とかある?」

「おすすめ?うーん、この町には長期任務の為に来てるからあんまり観光は分からないな!」


そりゃあ、ギルドに所属してるし仕事はあるよな。

長期任務......一体どれだけこの町にいるのか?

いつもので伝わるくらいおるって事は3ヶ月?いや、半年ぐらいは住んでいるってことだろう。

それで観光スポットを1つも知らないなんて、たまには休んでもらわんと。


「じゃあ、今日ぐらい一緒に遊ぶか?」

「いやぁ......そうも言っていられない状況だし、終わったら遊ぶことにしてるぞ!その時に誘ってやるよ!」

「そんなに大切な任務なんですか?良ければ、魔法学校首席入学の私達が手伝いますけど......」


あまり俺らが出る幕じゃないかもしれないが、パワー系の姉貴がやる任務なら監視と討伐ぐらいと考えられる。

もし物理が効かない場合は魔法が使える人が居ないと困る。

そこまで理解した上で引き受けたのか?


「いいよ、私だって首席卒業生だぞ?ドラゴン討伐ぐらい余裕だ!」

「任務言って良かったのか?大声でバレバレだけど。」

「問題ない!住民の人はドラゴンに怯えて過ごしているから、嫌な目をされることは無いぞ!」

「それならいいんだけど......」


遠くから視線を感じる。

150メートル......いや、もっと遠いか?

声は聞こえてるかどうか分からないが、少ならかず味方では無い気を感じる。

狙撃されそうな時の緊張感よりは、場所は分かってるけど狙撃銃が無くてただ監視しているだけの様な感じ。


「......セラ、監視されてるけど気づいたか?」


小声でバレないように話しかける。

姉貴に話すと大声で返されるから、小声で話している意味が一切なくなるから話さない。

無理に意識すると脳がパンクする可能性もある。


「もちろん。私達を見ていると言う訳じゃなくて、ミトラスさんだけを見ている感じ。ストーカーかな?」

「もしストーカーなら、それはそれで怖いけど......」


任務の話になってから、急に存在を表し始めた。

ドラゴンと関係のある人物......または擬人化したドラゴン、どちらも考えられる。

山の麓だから、関係者の方が考えやすいけどな。


「少し意識しながら過ごすか。ストーカーか、そうじゃないかを特定するだけでだいぶ変わるでな。」

「分かったよ。ちなみにマスターに昔ストーカーがいたの知ってた?」

「え?何それ怖いわ。」


衝撃の事実......過去のことだ、特に怖がる心配はない。

ご飯を食べたら姉貴に同行して、解決に向かって手助けをしよう。

入学旅行、なかなかスリルのある1日目になりそうだ。

読んでいただき、本当にありがとうございます!


「つまんないから★1」でも、「面白いから★5」でも、「なんか筆者が腹立つから★1」など、軽いノリで下の★やブックマーク、感想で素直な気持ちをぶつけてくれると嬉しいです!

とてもモチベーションがあがるので、どんな時も評価お待ちしてます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ