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”元世界一位のFPSゲーマー、転生後はチートの力で無双します”。  作者: 煌星
第一章 過去との別れ、新しい人生
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二話(3)

お久しぶりです!

なんか色々あって休載してましたが、帰ってきました!

「げっ、ってなによ、酷いなぁ。」


脳筋バカ姉貴こと、ミトラス姉さん。

魔法学校を剣技で首席卒業したが、魔法はほぼ使えない......まさしく脳筋。

優しく俺を見守ってくれてるのは有難いことなんだが、いつまでもガキ扱いされるのは嫌なんだよな。

なんなら、俺の方が前世含めば年上だし。


「俺はもうガキじゃない。もう少し接し方変えてくれないか?」

「そんなことはいいから、朝食食べるぞ!食べてないだろ?美味い所があるんだ、着いてきな!」

「......ミトラスさん、脳筋治って無いね。」

「困ったもんだよ。」


姉貴に何か言っても、すぐに話変えるから意味無いことを忘れていた。

どうすれば俺の気持ちが伝わるのか、作戦を考えないと行けないかもしれん。


「セラちゃん、弟が迷惑かけてないか?」

「入学式の挨拶をやらされて、挙句スピーチ聞かずに寝てましたよ。この旅行、全部アストラ奢りです。」

「......」

「ハッハッハ、好きなだけ美味いもん食べなよ!私も奢ってもらおうかな?」

「やめてくれ、金が尽きるわ。」


セラは大食いじゃないから、まだ安く済むが......姉貴は別だ。

ご飯を5キロくらい平気で飲む。

それなのに全然太ってないのは脳筋の力なのだろう。

とても同じ血を引いてるとは思えない。


「店長!いつものに追加で2つ頼むよ!」

「すみません、追加2つの量は6分の1でお願いします。」


なんで店に入ってそうそう量の話をしないといけないんだよ。

店長さんもビックリするでしょう。

こっちが恥ずかしいし、いきなり大声で注文しないでくれないかな?


「おっ、これがいつも話してた弟さんとその彼女さんかな?」

「「付き合ってないです。あと勝手にカップル認定しないで。」」

「息ぴったりでお似合いだと思うけどな!ハハハ!」


これ昨日も言われた記憶があるんだが......

俺らそんなにイチャついてる様に見られてるんか?

それかこの世界がおかしいのかどっちだ?

とりあえずこの話は無かったことにして、新しい話題を出して逃げよう。


「うちの脳筋姉貴はお店に迷惑かけてないですか?」

「いつもいい食いっぷりで朝から気持ちがいいよ!むしろ感謝してるよ。」

「店長、ありがとさん!アストラ、脳筋姉貴ってなんだ?」

「ん?どうしたミトラスの姉貴。」


脳筋にはしらばっくれることが大切。

気付けば他の話をし始めるから、それまで普通を貫き通せれば大丈夫だ。

もう5分後には忘れているからな。


「お話はこれぐらいにして......注文はいつもの料理でいいんだね?量は調整するから安心していいよ。」

「店長、料理の素材はあるか?無いなら狩ってくるけど?」

「昨日余るほど持ってきてくれたから大丈夫......」


めっちゃ迷惑してる風に見えるんだが、本当に大丈夫なのか?

......まぁ最悪姉貴が全部食べるからいいか。


「どのくらい時間ってかかりますか?」

「そうだねぇ......15分ぐらいかな。座って待っててもらえるかな?」

「分かりました。」


意外と早く完成するんだな。

さぁて、料理が出来るまでこの町について教えてもらうか。

もしかしたら、セラのご機嫌をとることが出来るかもしれないし。

読んでいただき、本当にありがとうございます!


「つまんないから★1」でも、「面白いから★5」でも、「なんか筆者が腹立つから★1」など、軽いノリで下の★やブックマーク、感想で素直な気持ちをぶつけてくれると嬉しいです!

とてもモチベーションがあがるので、どんな時も評価お待ちしてます!

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