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”元世界一位のFPSゲーマー、転生後はチートの力で無双します”。  作者: 煌星
第一章 過去との別れ、新しい人生
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二話(1)入学旅行へ行こう

「あれから12年、俺らは今......

「そんなありふれた始まり方する?他に何かなかったの?」


とりあえず、セラは同じ日に産まれた近くの幼なじみとして転生した。

前世で”転生を望んでないかもしれない”と心配したことがあったが、本人曰く「面白そうだから大丈夫。」だそう。


「始まり方なんていいんだよ。早くしないと入学式始まんぞ。」

「はーい。」


まぁ現状はこんな感じで人生が進んでいる。

魔法学校の試験は実技と筆記試験、面接だったんだが......実技試験で測定不能の実力を出したのと、在校生20人を連続撃破(Kill)したせいで筆記試験免除&面接不要で入学が決まった。

中々に楽しい人生を送らせて頂いている。


――え?僕が入学式の挨拶をしないと行けないんですか!」

「アストラ君が主席だからね。」


入学式の挨拶とか、絶対に主席+あいうえお順で決められたじゃん。

いい名前をつけて貰えたのは有難いけど、アから始まるの名前だと面倒事に巻き込まれるのが厄介。


「棄権していいですか?面倒ごとはしたくないですし、セラだって主席ですよね?」

「セラ君でもいいけど......どうだい?」

「嫌だけど、マスターがやらなさそうなので仕方ないです。」


おいおい、その言い方はひでぇぜ。

まぁ、やってくれるならその言い方をして貰ってもかまいませんが。


「2人とも仲良さそうだね。カップルだったりする?」

「「いいえ。ふざけてますか?」」

「すまん。」


恋愛とか興味ある先生なのか知らんが、それはない。

あと、昔に聞いた事があった。

「リア充は絶対イチャイチャするから、クラスを別にしてる。」と。

イチャつくつもりはこれっぽっちも無いけど、あいつとクラス別になるのは困るからな。


「ほら、集合時間まであと少しだよ。早く教室に行きなさい。」

「止めてたのはあんたじゃん......」


入学式終了。

寝てた訳じゃないが、時間が2時間ほどぶっ飛んでいたんだよな。

何故だろう?


「私のスピーチどうだった?」

「え、あ?あぁ、よかったんじゃないか?」

「......寝てたよね?だって起こしたの私だよ。気づくに決まってるでしょ。」

「言い返せません。」


今日は式しか無かったし、帰ったら説教かな。

クラマス権限で怒られないことを祈ろう。

いやいや、もっといい案があるじゃないか。


「明日は暇だから、隣の町にご飯を食べに行こうか。」

「それで機嫌を良くなって、説教が無くなると思ったら大間違えだよ。」

「うっ......」


作戦失敗、説教+ご飯を食いに連れてかないと行けなくなってしまった......

明日は説教を忘れて楽しむしかない。

読んでいただき、本当にありがとうございます!


「つまんないから★1」でも、「面白いから★5」でも、「なんか筆者が腹立つから★1」など、軽いノリで下の★やブックマーク、感想で素直な気持ちをぶつけてくれると嬉しいです!

とてもモチベーションがあがるので、どんな時も評価お待ちしてます!

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