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作者: 佑华

今日の天気は曇り。

雨が降りそうな空を仰ぎ飼い猫を撫でる。 


「猫ってなんでこんなかわええんやぁ?」


飼い猫に話しかけたけど返事はこない。

だって寝かしつけるのが僕の仕事。

気まぐれにすり寄っては離れていく、可愛らしく気分屋で、したたか。生態を知れば知るほど面白くて、余計に可愛らしい。


「いや、ほんとに余計だ…。」


そりゃ声も漏れるほどに余計だ。


多分もうそろそろ猫は起きてくる。

話しかけすぎた、あと湿気が多いときっと顔を洗うから。

でも起きないで、どうかこのままアナタの体温と寝息を僕だけに聴かせ続けて欲しい。

僕の腕の中で丸まって、いつまでも僕を捕まえたまま自由気ままに生きて欲しい。


いつまでも一緒にいたい。


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