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ファーストコンタクト

「んっ....俺生きてるのか。

 確か女の子に助けられたな、って訳でここは安全の場所か。」


 目が覚めたら、ベットの上にいた。

 周りを見てみるといかにも中世ヨーロッパ風な感じない家で暖炉もついてる、

 自分の荷物もきれいに置かれている。

 おっと誰かがくるな


 ガチャってドアが開いた。

 そこには俺を助けたであろう女の子が入ってきた。

 しかし、前はそれどころじゃないから気にしなかったがすげぇ可愛い。

 顔立ちはやっぱりアジア系でもなく海外の美人って感じでもない、

 木の葉色の髪の毛と明るい茶色の瞳、雪の様に白い肌。

 身長は156前後かな、

 肩につくぐらいの長さの髪でくりっした目がいいコントラストを出し、

 多分日本に居て街を歩いたら二度見じゃ済まないだろう。


「俺は今以上に幸せを感じた事がない、異世界ありがとう。」

「$%%#&’&&”...?」

「異世界のお嬢ちゃん助けてくれてありがと、って伝わらんか」

「##$%&$」

「困ったな全く何言ってるわからん」


 俺は身振り手振りで”俺は大丈夫ありがとう”って伝えようとしたが果たして通じたであろうか。

 とその時また誰かが入ってきた。

 この村の聖職者なのかな、神父の服を着た老人が俺のそばにきた。

 でも、どの世界も十字架あるんだな考えて見れば不思議だな。


「コンニチハ、アナタハニホンキタノ?」

「えっ」

 マジかよ

「スコシ、ニホンゴデキル。」

「あんた何で日本語喋れるの?!」


 日本語おじさんが本を渡してきた。

 題名は「!$”%#&%#&”%」

 いや、読めねぇよ。

 パラパラめぐると、

 ”もしこの世界に私以外の日本人がいるんだったら読んで欲しい”

 何だ、これは、何で日本語が書いてあるの、

 普通遺跡とかで謎の文字を発見して

 よく見たら日本語だったってのが普通のパターンじゃん。

 続きを読んでみる。


 ”私は渡屋晋わたりや すすむだ、

 もしもこの文が読めるんだったら君も僕と同じ転移者であろう。

 もし、可能だったら王都に来て探してくれないか。

 僕はずっとこの世界で僕以外の日本人を探してる。

 最初は気づけばこの世界にいたのだ、

 そして言葉すら通じないこの世界で沢山のことを乗り越え。


 ー魔王を倒して、平和を取り戻した。”


 えっ


「えーーーーーーーーーー!」

「!”$”%#$”&?!」

「##”$##”#$”#”#”#”#?!」


 おいおいマジかよ、救済済みかよ。

 俺来た意味皆無じゃないか、今までの人生をリセットして、

 だた無一文生活しにしただけのために転移してんの?!

 勘弁してくれよ。


 たいそう親切な文章によると、

 この世界というか大陸の名前は”ホーラドンゼール”らしい。

 元々は大陸中央の山脈”アオデェオ山脈”によって人界と魔界二つに分かれていて、

 人間は長年魔王軍によって侵略されたらしい。

 なんてロマン溢れるんだ。

 でだ、ススムが苦難を乗り超え魔王を倒して、

 今では人界は魔王を失った魔界を弾圧し、完全勝利。

 魔界の恐れがなくなったから、

 そこら中の冒険者や騎士やらも暇で仕事がなく、

 魔獣を片っ端から倒して生計を立ってるらしい。

 つまり、平和そのものである。

 昔から勇者は日本人が多く古い遺跡では日本語が結構書いてあるらしい。

 だからススムは、異世界語と日本語の翻訳辞書みたいなを作ったから、

 この世界の知識人は日本語を多少かじってる、

 これで日本語おじさんの謎もあっさり解けた。

 今頃、転移勝ち組のススムはお国のNo.2、

 お贅沢の生活を送ってどーせ女にちやほやされてるだろう。

 んで、もしまた日本人が来たらホームシックになってる僕に会いに来て欲しいらしい。

 しかも、嫌味たらしく”猿でもわかる異世界語”って本ついてる。


 ってふざけるなよ。

 俺の異世界生活への期待を返せや!!!!!! 

こんにちは、読んでくださってありがとうございます!

はじめての作品で慣れないとこも多くて、誤字とか日本語が可笑しい所も多いと思いますが、

暖かい目で読んでいただけたらありがたいです...


2.3日置に更新して行きたいです!

進みや展開はとか比較的に遅く進むと思いますが、

これからもよろしくお願いします!

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