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時空刑務所  作者: コバマ小統領
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いざ、タイムスリップ!

この小説の内容は全てフィクションであり 実在する団体や人物とは一切関係ありません まあジュリアナ東京は実在するんだけど

これは、キオトアニメーションという大手アニメーション会社が燃える13年前の話である

この作品の主人公 佐藤タカヒロ君は平成4年生まれの中学2年生 フツーの公立中に通っている 彼もまたソンヒにはまったいわいるアニオタである 彼だけではない 彼の所属する卓球部のメンツはみんなソンヒとかいうアニメにハマってた 放課後になるとダンスの授業があるわけでもないのに雨雨不愉快をみんなで踊ってた はたから見ればまるで新興宗教である

部活終わりにタカヒロはあることを考えた

「秋野目洋子が踊ったダングヒーローっていう曲があるじゃん その他にもバブル時代の人ってジュリアナ東京とかディスコ行ってそういうノリノリなダンスをおどるじゃん そこで陰キャひらめいちゃったわけよ ジュリアナ東京いってダングヒーローの代わりに雨雨不愉快踊ったら結構人気でるんじゃね?と」

彼の一人称がインキャなのは罰ゲームだ気にしないでくれ

卓球部唯一の非アニオタの杉山が言った

「タカヒロ 君はとうとう覚醒剤をはじめたのか 肥満体型の青狸がいるわけでもないしどーやってタイムスリップするんだよ 寝言は寝て言えインキャ」

周りのやつが言った

「信子に頼めばタイムスリップ出来るし 何いってんの陽キャ  お前は海賊王目指すか海のモズクになれ」

「そ、そんな馬鹿な話があってたまるか 信子は未来人なのか お前ら中二病こじらせすぎだ 信子はTPDDでも持ってんのか 馬鹿げてる お前らの中二病トークに付き合わされるとこっちまで気が狂う」

すると、部活一のアニオタの五条君が

「すーぎやーまくーん、 僕達TPDDの話したことないよね? じゃあなんで知ってんのかな 確か陽キャはアニメみないんだよね? 」

「うるせえソンヒなんかみたことねえ」

「TPDDとは正式名称「タイム・プレーン・デストロイド・デバイス (Time Plane Destroyed Device:時間平面破壊装置)」の略。平たく言えば、タイムマシン。「航時機」とも呼ばれ、未来人が時間移動の際に使用する。デバイスと言っても物理的な装置ではなく、使用者の脳内に無形で存在するという。第3巻『退屈』収録の「シダの葉ラプソディ」では、夕比奈さんが一度「紛失」している。彼女の権限では上司(大人の夕比奈さん?)からの許諾が必要となる。

その名の通り、時間平面を破壊し貫くことで時間移動を可能にしているため、通過した時間平面には「穴」と呼ぶべき痕跡が残り、歪みが生じてしまう。その修復にはやはりTPDDの稼動が不可欠だが、それによって新たな「穴」が開いてしまうというジレンマを抱えており、長野たちからは不確かで原始的な時間移動方法であると認識されている。それがTPDDだ 英語2のお前がタイムプレーンデストロイドデバイスなんて単語知ってるわけないから 考えられることは一つ そうお前はソンヒを見ている そしてお前の押しは夕比奈さんだ! 」

「お前らと俺は住む世界が違うんだ! もういい俺は帰る!」

(うわー顔真っ赤だよあの人)

(SMOPのガドリンかっこいい)

雰囲気を変えるようにタカヒロが言った

「明日は練習オフだから昼の12時に信子の家集合な! よろしく」

「了解っす」



翌日、卓球部員(とは言ってもタカヒロと五条しかいない)は信子の家に行った

信子 本名クルンテープマハーナコーン=フィンセントファン信子は青いロングヘアに緑の瞳を持つとんでもない美少女だ 彼女は24世紀の人形ロボットらしい どうしてこの時代に来たかって それは禁則事項

「タカヒロ クソインキャ こんにちは」

「こんにちは信子さん」

(クソインキャはひどいだろこの貧乳野郎)

「今日はどのようなご用件で?」

「バブルのころのジュリアナ東京に行って雨雨不愉快を布教しようと思って」

「OK 任せておいて」

タイムマシーンは某漫画みたいに引き出しの中 というわけではなく、 タンスの中だった 

「じゃあこの中に入って」

タイムマシーンには某漫画とは違ってちゃんと屋根がついていた 

時代の入力はタブレットで行うらしい けっこう洒落てんね 

「えーっと、ジュリアナ東京ができたのが1991年だから1992年くらいでいいかな?」

「1992年って俺が生まれた年じゃん」

「バブルはじけたのって結構最近なのね」

「お父さんとお母さんはディスコで出会ったって言ってたしね」

「そう」

「そういえば私親の顔みたことないな いつか会ってみたいわ」

「いやあんたロボットでしょ」

(あの青狸でさえロボットだと自覚してるのに何なんだこいつ)

「それじゃ~ 準備はいい? いっせーのーせで XOX!」

(なんでこいつまでソンヒ知ってんの?)

こうして彼らは1992年へと旅立った 



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