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第一印象は、最悪

眠いでも書きます

がんばりますよ

何分待ったことだろう来ない

まったくもってこないのだ

おかしい高校生は、ここまでマイペースなのだろうか


pp.m8時

呪術式はこれでいいとして

あとは耐えられる程の物があるかどうか

やはり札を作るしかないようだ面倒くさい

これが本当に面倒なのだ念を込めるものなのだが

念というものは、やっかいで意識を集中させないときえてしまう

言霊の必要がないため俺にも扱える呪術の劣化版のようなものだ



p.m9時

札はこれでいいとして呪術式

を組み込むか

はぁ長い作業になることは、目に見えていた

しかしずっと作業しっぱなしなのだ普段はねているところを

あいつらのせいだ面倒くさいやつらめ

馬鹿だなぁ

星の呪術式を札と共に念じながら

「五行、五宝、陰陽よ森羅万象の理を運命の理を超えて

我安倍の名の元にその願い札となりて叶え、魂の糧と

名を授ける」

札に燃えるようにして安倍の名と呪術の名が刻まれた



p.m10時

はぁ何度繰り返したことだろう最後らへんは失敗ばっかりだった

もう体力は、限界だろう

「タケルーきたよー」

今来たのかベストタイミングだよ

バタ

倒れるようにして眠りにつく

「あータケルちゃんねてますねぇー

よいこは、ねんねの時間だからねぇ」

「綾戸、タケルおぶってやってー」

「あーめんどくさいなぁ」

何かと言って背負うのか

最近この二人のホモ疑惑が浮上している

ふたりは、うんうんとなぜかうなずいている

「さっさと行くぞ遅れちゃまずいだろ」

「そうだね、じゃぁー、しゅっぱーつ」




治明くんは、合流できたしかし

やはり高校生が来ない本当にありえないマイペースにもほどがある

それより私の眠気が最大に達している

いまでも聖子の膝枕でベンチに腰掛けている



p.m10時

あらあら

とうしたもんかな

お兄ちゃんが呪術を使うなんて

さいきん音沙汰ないと思ったら呪術を急に使っちゃって

バレないように呪術結界を貼ったんだろうけど私には、ばれちゃってるなぁ

また会いたいと思ったけど探す手間がはぶけたね

お兄ちゃんが今何してるか気になるしいくしかないよね

「式神式

五行創世!形を成して汝、我安倍の名の眷属に忠誠を誓い

願いを叶えたまえ!」

「影狼丸出ておいで」

少女の影から大きな狼が現れる

「影狼丸お兄ちゃんの呪術痕をたどって追いかけて」

狼は、少女を背中にのせ、ビルとビルのうえをかけていった




「あーやっと来た」

聖子の声で起きてあたりをみまわす

私よりも小柄な女の人がせ聖子に何かを言っているようだ

「聖子ちゃんごめんねタケルがねちゃって」

「いいのよいいのよ」

「さぁ行きましょ、」

聖子の声で完全に起きた私いや聖子の声でわない

ふにぷに私の頬をつねってくる輩がいたのだ

「エッ?」

あまりにも近い顔にびっくりして声も出せない

ふにふにまださわっている

自分でも顔が赤くなっているのがわかる

顔を、さらに近づけてくる

まるでキスをするかのように、そうして耳元で語りかけてきたのだ

「あんた、見えてんだろ」

「き、きゃああああぁああ」

「タケルダメでショーが女の子にそんなことしちゃ」

「あ、嫌悪いわざとでわない」

「お前わざとじゃないってな」

最悪だこのひとは、危険だ何をしてくるかわからない

でもさっき見えてんだろって言った気がいやそんなことどうでもいい

あんなことされたんだぁ顔が勝手に、熱くなる

ボン!

第一印象は、最悪そのものだった

もうねます

きょうわねさしてください

いや

まだ勉強があったよw

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