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1.

 この世界は残酷だ。

 確率こそ知らないが祝福(ギフト)と呼ばれるそれは、生まれたときに神様によって与えられると言われている。一人につき必ずひとつ。ただし、剣に鞘がつくように必要な品は合わせてひとつと数えるらしい。

 僕は所謂転生者だ。埼玉県北部に住んでいた記憶はある。でもどうしてかわからないけど気がついたら小さな子供だった。当時は本当になれなくて、4年間この世界で生きてきた記憶と、16年間この世界ではない別の世界で生きていた記憶。二つの記憶が混ざりあっていくその感覚が、とても気持ちが悪かった。知恵熱とでも云えば良いのか、突然高熱をだしゲーゲーと嘔吐を繰り返す当時4歳の子供を両親が易々と受け入れてくれたのは、僕の手に祝福があったからだろう。祝福を具現化したときに高熱を出したり吐き気を訴える人は多いらしい。


 祝福には様々な種類がある。が、必ず形として現れる物であり、ある人は剣、ある人はフライパン、ある人は服、とその人によって得る祝福はまちまちだ。


 僕の祝福(ギフト)は前世でいう、カメラ。それも若い子は知らないかもしれないインスタントカメラというものに酷似している形だった。

 子供の小さな手には収まらないが、大人の手であればすっぽりと収まってしまいそうな長方形の箱。片方の面の中心に近い位置には丸い硝子のような物が嵌まっていて、逆の面には小さな覗き穴がある。カメラが無いこの世界では不気味に見えるそれも、神からの贈り物(ギフト)であるとすれば途端に受け入れて貰える。そういう世界なのだ此処は。


 この世界は蒸気機関車やラジオもどき、電話もどき、街灯といった前世でいう科学技術のものは、魔法のちからを借りつつ擬似的にはあれども存在はしている。ラジオや電話は通信魔法という種類の魔法だし、街灯は光か火の魔法を硝子球に封じ込めたものだ。

 けれども、カメラやテレビといった映像を遠くへと配信したり、姿をそのまま残す手段は無い。

 後々聞いた話によれば一時的に姿を映す魔道具でさえもが魔法としての限界を凌駕した貴重な品物とまでいわれる程、この世界では姿を物で映すといった行為が出来ない(・・・・)

 しかし、僕の祝福である長方形の箱(カメラ)はその風景、映る人や物、発動していた魔法、とにかく箱のレンズが無い側の覗き穴に映る景色を全て例外なく写すことが出来、僕の祝福の片割れである水晶のような丸い透き通った球体に、いままで撮ってきた写真を保存しておくことが出来、また水晶を覗くことで撮ってきた写真を眺めることもでき、更には紙を近づければその紙に任意の写真を複写することもできる。


 問題は人を撮った場合その人の魂を抜いてしまう(・・・・・・・・)という点だろう。


 無機物に関しては特に問題はない。だが、人や動物といった魂が存在するものは写真へ撮った時のその存在を写真という形で残すために魂を使うらしく、魂を抜いてしまう。

 祝福に宿る精霊に聞いた話であり、僕自身が体験して来た人生からして間違っていないと思う。



 そして、そうとは知らないものの、『人には向けてはいけない』という声を聞いた気がした(これも後から聞けば祝福(カメラ)に宿る精霊の囁きだった)僕は10歳になって、僕の祝福の効果を聞き付けてその姿を写真として残したいという皇族が来るまでは知らなかった。

 皇族としての権力を振りかざされて断り様のなかった僕はその皇族(20代の女性)を祝福で撮り、魂を抜き取り、殺してしまった。


 この世界には神の教えとして【やり直せるだけやり直しなさい】という言葉がある。その言葉を教えているだけあって、神を信仰している者が使える神聖魔法の最上級魔法に〔リザレクション(蘇生魔法)〕というものがあり、身体さえある程度無事ならば文字どおり死人を蘇らせることが出きる。ただし、魂にも強度や耐久力があるらしく、個人差こそあるものの数回程度しか蘇生はされないため永遠の命というわけにはいかないみたいだけど。後魂が力を失って亡くなる老衰にも効果がない。その代わり老衰ではなければどんなに弱い魂でも一度は蘇ることが出来るらしい。


 ともかく、僕が殺してしまったその皇族の女性は直ぐ様神聖魔法リザレクションを掛けられた。一度もリザレクションをかけてもらったことが無いと言うのだから当然だろう。しかし、目を覚ますことは一度もなかった。


 僕が写真を撮った時にたまたま寿命が尽きて死んでしまったという線は正直いってない。

 僕はこの日、自分達と僕そして2歳年下の妹と産まれたばかりの妹全員のことを考えた末であろう。親から出奔の命を受けて付き人と二人っきりでシャナン皇国から出奔をしたのであった。   



※※※


 アズムール王国の都市ブリギット。王都シギュンより南西へと移動すること三日ほどで辿り着くこの都市は通称【冒険都市】と呼ばれ人で賑わっている。300年前から建ってるといわれ、雲よりも高くそびえたつ『リングタワー』。地下に広がる大迷宮『エーディン』。ブリギットの北に拡がる『ラナの森』。ブリギットの西にある『ファバル海』をさ迷ってるとされる『幽霊船』に時折現れる謎の島等、冒険者達にとっては夢のような未だに攻略されていないダンジョンが山ほどある街。


 そんな冒険都市の中央にあるドデカイ建物『冒険者ギルド』の近くの喫茶店で二人の男女が優雅なティータイムを先程までとっていた。そう、先程までは。


 「何故、僕は強面なお兄さんたちに囲まれてるのでしょうか。エル、答えをどうぞ?」


 「さっきテルが恐喝されたときに撮った人のお仲間さんだと思う。」


 眠そうな声で答える二人組の女の方。黒いフード付きのパーカーを来て、銀髪をフードで隠している彼女は眠そうに答える。


 それにため息で返し、手を額にあてて困り顔をする男の方。金髪に青い瞳、華奢な体つきで身に纏ってるものも戦闘用の物ではない。それを見て笑い合う強面達。これは獲物だと。


 「おいおいおぃ!!ニーチャン俺らの同胞を殺ったんだってなぁ!?じゃあ「あ、もういいです。理由さえわかれば。」あぁん!?」


 気持ちよく演説(笑)をしていたところを遮られて、苛ついたのか凄んで来る強面。その手には腰に在った筈の剣が握られていた。

 それを見て金髪の彼がもう一度ため息を吐きその手に自分の得物を出そうとしたとき、隣の少女から待ったがかかる。その手には長さが2メートルはあるであろう一振りの鎌が握られていた。


 「テル、騒ぎ起こすのだめ。ならばエルが薙ぎ倒す方が良い。この街でお尋ね者やばいし。」


 「売られたのは僕ですよ?エルがでしゃばる必要は」


 ない、と続けようとしたのであろう彼の言葉を待つことなく鎌が一閃し、強面達を吹き飛ばす。


 「そも、祝福持ち二人(・・・・・・)に叶うわけないし」


 祝福持ち(ギフトホルダー)。神から選ばれし者達。このヘイムナーガ大陸で確認されているだけでも1万人に一人程度という計算となる。彼等彼女等が持つ祝福は全て精霊が存在する魔道具だ。ただでさえ強力な魔道具にその効果を強化すると言われている精霊が最初からついて居る。しかも、生まれ持ったものであるためかその祝福の持ち主しか扱えない。祝福持ちが恐れられて、また重宝される理由でもある。


 その祝福持ちが二人。目の前にいると知れば無事だった強面の仲間達はさっさと去っていく。


 残されたのは暴れた後の椅子や机、壊された壁など悲惨な状態となった喫茶店の一角。そして中心点にいる二人。


 「……まぁ、ルーチェに弁償代払ってもらおう。」


 少し後に遅れてきたことを謝る間もなくぶちギレる金髪縦ロールの女性が喫茶店で目撃されたとか。




 「全く。あなた方は問題なく過ごすということご出来ないんですの?特にエル!テルもそうですがあなたはもっと酷いですわ!」


 プリプリと擬音が付きそうな程怒りながら歩いている女性の名前はドルトルーチェ=ド=ベルガモット。ベルガモット侯爵家の息女であり見事な縦ロールの持ち主でもある。


 「災厄を集める呪い持ち」

 「…巻き込まれ属性持ち」


 後ろを歩く二人が答える。エルと呼ばれた方は先程までは鎌を振り回していた少女であり、テルと呼ばれた方は相方の少年であった。


 「…そうでしたわね。失言でしたわ。」


 すまなそうな顔になるドルトルーチェを尻目に気にすること無い二人。


 (まぁ僕らは今更だしなぁ…。祝福持ちの癖に別の国では指名手配(・・・・)されてるし。)



 隣の少女エルが顔を覗いていることに気付いたテルにエルは口を開き


 「テルの場合、最初と3つ目以外は悪意あるから始末おけない。でもエルは災い厄介事が向こうから来る。対処した結果手配。」


 「むしろ最初の所に一番悪意を抱いてるんですけどねぇ」


 「テル。それでも指名手配知れた理由、悪意なかった。むしろ事故。事情知るもの皆テルの味方になる。」


 「エル…………。」


 「でも他の国は駄目。許せるの3つ目のイムカくらい。後は悪意が溢れすぎた。」


 僕の感動を返してよ、等と呟くテルと素っ気なく言いたいことは言ったとそっぽを向くエル。そんな二人を眺めつつも目的地であった冒険者ギルドへと着いたことをドルトルーチェは伝えるのであった。


 ベルガモット侯爵家のドルトルーチェお抱えの私兵【ルーシー】。数こそ少ないが全員が祝福持ちで尚且、性格、経歴に問題があるというトンでも集団。

 その一員であるテルとエルは他の国では騒ぎをおこしている指名手配の懸賞首。この国でも騒ぎはおこしているが、この国での貴族であるベルガモット侯爵家の威光によって見逃されているに過ぎない。

 この大陸には8つの国がある。その内6つから指名手配を受けているテルと5つから指名手配を受けているエル。

 最早指名手配されることが趣味なのではと疑う程されている彼等が悪意なく指名手配されている訳もなく、結局はエルの言う通り悪意が溢れすぎなのであろう。勿論それはブーメランでエル自身にも言えることなのだが。


 ともあれ、この国では金髪縦ロールなドルトルーチェのお陰で余程の事でなければお咎め無しで済むため、特に困ることもなく冒険者に登録することが出来た。

 因みにテルとエル二人合わせて4回ほど冒険者ギルドのある街を通っておきながら冒険者登録出来なかったという過去がある。主に指名手配のせいである。



 ベルガモット侯爵家息女ドルトルーチェの屋敷はラナの森の入り口にある。自身の私兵である【ルーシー】が変人ばかりなので敢えて街の外に作ったという理由もあるが、それ以上にラナの森に存在する魔物が強いために一流以上の冒険者達しかこないという面が強い。


 「お帰りなさいませ。ご主人様(マイロード)、エルさん、後おまけでロール」


 「ただいま、サファイア。」


 屋敷の扉を開けて中に入ろうとしたドルトルーチェ達を迎える人影。蒼い髪に蒼い瞳、青を基準としたメイド服に身を包んだ全身ブルーな女性、その名をサファイアという。


 「ロールって、貴女は未だに私に対する礼儀がなってませんわ!」


 「別に、ロールはロール。礼儀は持つ必要は無いかと思いまして。

 …あぁご主人様(マイロード)ご主人様(マイマスター)が妹の件で話があるため、本日中なら何時でも良いとのことですのでお手が空きましたらご主人様(マイマスター)の所までご労足お願いいたします。」


 ドルトルーチェが突っかかるも相手にせずにテルへと笑顔を向けて話すサファイア。そのサファイアに苦笑を浮かべつつ「すぐに向かうよ。」と言い、屋敷の地下へと歩を進める。

 その後ろ姿を見て「また、罪状が増えなきゃいいけど」とエルが呟いたことにテルが気付くことなかった。




 「あらお帰りなさい。早速だけど、新しい娘をつくろうと思うの。」


 ドルトルーチェの屋敷地下室。様々な物体やら工具、薬物があるこの地下は恐らく王国の憲兵を入れようものなら、屋敷の者全員が処刑を免れないであろうことが想像に容易い程の罪の証が詰まっている。


 その地下室の主、ファルストナシア=レーガランスは白衣に身を包む、自称一介の人形作家である。その自称通り部屋にある棚には数多くもの人形達が鎮座しており、またその出来映えから相当な腕前だというのが伺える。

 そんな彼女は魂の籠っている人形を創りたいと幼少期から願い続け努力をし、ついには魂を創ることに成功した才女である。しかし彼女が作った人形では創った魂達には小さく、脆かった。


 折角魂を創っても、人形自体が耐えきれない様ではどうしようもない。人形製作を更に力を込めて行ったが、それでも駄目。彼女にとっても魂達にとっても理想な人形(ボディ)を作れぬまま3年もの時が過ぎた時、彼女は一人の少年と出会う。


 アリステル=ベルサーチ。華奢で金髪な彼の祝福(ギフト)は彼女にとってまさに理想としかいえない物であった。

 リザレクション(蘇生魔法)のせいで老衰か身体ごと消滅でもしない限り蘇ってしまうこの世界では、綺麗で強い死体というものは基本手に入らない。それを彼の祝福は魂だけを抜き取るという所業によって簡単に手に入れることが出来るのだ。


 【 ―抜いた後の身体を加工して人形にしてしまえばこの魂達でも十全に扱えるのでは無いか?―


 まさに悪魔の発想であったし、アリステルも本来なら断るであろう性格をしていた。


 しかし、やはり世界は残酷だ。


 ファルストナシアとアリステルが出会ったのはパメラという国の街ラーナ。アリステルにとって辛い別れをした直後であり、何時もは誰かしらいる旅の同行者も今回はたまたまいない状況であった。

 そして、アリステルのその祝福に目をつけた街の領主が、その祝福を利用しようとしアリステルを罠に嵌めようとしたところで、ファルストナシアが間一髪で助けた。

 その勢いでアリステルを誘惑し、彼はそれを受け入れた。受け入れてしまった。故に共に外道へと堕ちた。


 その領主の娘の身体を加工して、ファルストナシアがつくった魂達が使っても耐えきれるように作り替えられた人形(ボディ)を使っているのがサファイアである。因みに長女。


 「この娘…サリザール伯爵家の娘なんだけど、祝福持ちなのを良いことに民達から物を奪うは脅して従わすはの、悪逆非道な振る舞いから遂に我らが主ドルトルーチェ様に告げ口がされたのよ。」


 「成程。つまりは処刑したということにして身体を戴いちゃおうと?」


 「そういうこと。この無駄に長い髪の毛を一房持っていけばだれも文句は言わないでしょ。」


 二人が見下ろすのは、手足を縛られ猿轡を噛まされ身動きとれなくされた、17~8位の年頃の長く艶やかな黒髪が特徴な美少女であった。その端正な顔の頬に残る涙の跡が痛々しい。


 「喜びなさい。貴女のその無駄な才能も私達の娘(・・・・)へと受け継がれるのだからね。くふふ♪」


 テルが祝福(カメラ)を取りだし、縛られた彼女を撮ろうとしたとき直感で感じ取ったのか暴れ始めるも、ファルストナシアが左手を上かは下へ動かせば棚に置いてあった人形が縛られた少女を抑え込む。ファルストナシアの手からは糸が人形へと伸びていた。


 「じゃあ撮るよ。最後の写真だからね。………笑って?」


 カシャリ。




 糸の切れた人形のように倒れる少女。嬉しそうに頬を赤らめてニヤニヤしているファルストナシア。そして、歪に微笑んでいるアリステル。


 その日サリザール伯爵家の長女ミーナ=サリザールがドルトルーチェ=ド=ベルガモットの手の者によって処刑されたことが王都へと伝わった。



※※※


 新しい娘オブシディアンの誕生をこの目で見ようとファナ(ファルストナシア)の手伝いをしていたら気がついたら朝になっていた。とりあえず二人とも多少食事を抜く程度では死ぬような身体をしていないとはいえ、サファイア辺りが心配するだろうと一度僕は顔を上に出すことにした。


 地下室を出れば気持ちがよい太陽の光がさんさんと灌いでくくる。

 「アリステル様。おはようございます、こちら妹様から手紙が届いてましたよ。」


 背後から声が聞こえた。振り返れば僕とファナの娘であるオパールが手紙を一通握って立っていた。


 「おはようオパール。妹と言えばまた一人出来そうだよ。」


 手紙を受け取りながらオパールに告げれば嬉しそうにしながら「では、後で地下室に顔を出しますね。」と言って去っていった。


 居間に行く前に妹の手紙を読んでみるか。


 《親愛なるアリステルお兄様へ


  そろそろシャナン皇国では皇国記念祭の時期がやって参りました。


  お兄様が居なくなってから早6年。私にとっても妹であるエフラムも剣を嗜むようになりました。私やお兄様と違い祝福持ちではなかったことを心底悔しがっているようです。


  まぁエフラムのことは割とどうでも良いと思うので、そんなことよりも定時連絡です。


  まず、お兄様のシャナン皇国での指名手配は解かれておらず、最高金額の40,000,000パールです。また、賞金首連盟の出している通知によればアズムール王国とアレス連合諸国以外の6ヵ国合計で278,000,000パール。正直アホかと思った。

  なお通称は変わっておらず「死神」


  こんなところです。また会いに行きますね。


 お兄様の大天使カイン=ベルサーチより》


 妹の手紙を見る限り相変わらず僕の懸賞金はとんでもないことになっているらしい。


 まぁ良いや、僕は今日も愉しく生きる。それが僕に望んで殺された(・・・・・・・)彼女との約束だし。





 ―そういった彼の手には一枚の写真が握れていて、その写真には一人の赤毛で薄幸そうな少女が写っていた。―  

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