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清坂峠編 20150614 

今日は、JR茨木より阪急バスに乗る。青少年野外活動センターに行くのであろう、ジーパンにお揃いのシャツを着た男女学生が乗り込んでおり座れない。前日帰りに乗ったバス停、長谷口で降り9:46 峠を目指す。金曜日には雨の予報であったが、昨日には雨マークが消えたので、の決行である。


狩待峠は、府境界を越え少し京都府側に下ったところになる10:15。道は、四方に向かっている感じであるが、その交差点に一般の民家があり、歴史や風情からは縁遠く思ってしまう。北山自然歩道、清坂集落⇒との道標の北西の道を進むと、ハスの花が浮いた小池に出る。横を通ると、牛ガエルが池の中に次々と飛び込む。池の終わりから道を外れ、府境ラインを目指し雑木林の中に入る。


尾根に出て、等高線が三角形のわかりにくいピークに立つ。ラインはその三角形の底辺を横切るのであるが、歩きやすさに誘われ、三角形の頂点の尾根を下ってしまう。野ウサギが驚いたように飛んで逃げる。なにかおかしいと感じ、スマートフォンで現在地を確認、しぶしぶ登り返す。次のP463でもその先でも下りでラインを外し、今日は思いやられる。しばらくして旧清坂峠に降り立つ11:49。


大阪府側から登ってくる道はこれぞ峠道とういう雰囲気であるが、京都府側は誰も通らないのであろう、藪が道を覆う。そこには峠を現す表示はないが、石票にお地蔵さんの名残三体が前掛けをかけている。また、少し上には、“青面大金剛”と記された1mほどの石が祠を被っていた。


さて、その峠に直径2mほどの土山のドームがあった。石で組まれた40cm角の入口があり、頂上が2か所ほどくすれており、中は空洞となっていた。ネットで何かわからないか調べたがそれらしい答えは無い。古墳?炭窯?そんな感じなのである。


アンパンを食べ、府境を進み現在の清坂峠を目指す。バイクの通る音が聞こえすぐそこが峠だとわかるも藪が斜面がきつくなり、右側の降りれそうなところを探しながら藪を漕ぐ、舗装道路が下に見えたのでガサガサと降り立つ。峠から50mほど大阪府側であった。京都府(大阪府)の道路標示に清坂峠だと認識するが、峠の表示は無く、“従是南摂津国 大阪府支配所/従是北丹波国 京都府支配所”の明治の石票がその代わりをなす12:31。


さて次を進む、これまで空港、ゴルフ場にライン辿りを断念させられてきたが、この先の大阪府境は、採石場の中を横切る。いけるところまでと思っていたが、まさに採石場の切り出し山の上に出た。〝360”という看板、丁度ゴルフ練習場にあるような1mx2mの鉄板である。その下には〝355”と標高を表している。回避するには相当な困難が予想される。今日は日曜日静かな砕石場は休業のようだ。不法侵入をすることにした。そのまま切り出された崖を下るわけにはいかないので、斜めに下れるところを探しながら、ズリズリと瓦礫の山を。休日の採石場は鹿の格好の遊び場だったようで、おやじに気付き、3頭山を駈け逃げる。なにかセンサーでも仕掛けられていたらとも思っていたが、鹿の行動がその考えを打ち消してくれた。強引に大型のダンプカー通る道に下りる。その砂利道をたどり、休日でもさすがに入口にはガードマンがいるものと思っていたが、工場の事務所は人気が無い。これ幸いとチェーンの入り口を抜けようとしたが、やはりセンサーがあるような気がして、チェーンの横の外側をすり抜け、舗装道路に出た。安威川沿いの大阪府道43号である14:11。


ライン辿りはここまで、府道をバス停へと歩き出す。周囲は採石場だらけで、次回も忠実を求めれば採石場に侵入する必要があるが、裏山からポリポリ頭を掻きながらおとぼけ侵入するのとは違い、明らかに犯罪色が濃くなるので迂回が余儀なくされる。砕石運搬車による塵害により灰色となった府道は、くねくねと下る。


しばらく行くと巨大な工事現場に出くわす。〝第二名神”がここを通り2018年に中国自動車道神戸JTに繋がるそうだ。吹田、宝塚の渋滞の名所を経由しないため関西の渋滞解消に大きな貢献をするものと期待するが、この先もこの工事現場によりラインを迂回させられることも考えられる。また少し進むと、“武士自然歩道”至る阿武山の道標があり、〝竜仙の滝”200mとある。寄り道しようとしたが、ちょっと進んで滝らしさが出てこなかったので、流れている水で顔を洗っただけで引き返した。車作トンネルを通る新道から外れ、車作大橋への旧道を行く。〝竜仙峡”なる場所があるが、流れる水も透明度が低く、過去のすたれた名所である。安威川ダム工事の付替え道路のため通行止めがあったが、策を越え、阪急バス〝車作”のバス停に15:37。ここ発のバスは阪急茨木市駅行きである。

 

距離11.1km


この先の地図を見ると、アクセスが悪く、高槻市となる府境ラインに魅力的な山、峠なく、採石場迂回というマイナス要素で次回があるのか不安で仕方ない。


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