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3章10節 料理

金土日で投稿するといいましたが遅れました。

この話は金曜日分です

「ヨ・・・ヨウヘイ・・・」

「おぉっ、どうしたシル。」

「くさ・・・い・・・・・」


そういいシルはその場に倒れこむ。

シルも採寸を測ってきたのだろう。

若干シルからもその臭いが漂ってきている・・・

すると後ろからタタタッと軽快な足音が聞こえてきた。


「シル殿オオォッ!!無事だったか!!よくぞ耐えぬいた!」

「う・・うるせぇ・・今すげぇ気分悪いから静かに・・うっ・・」

「な・・なんだとっ!それは危ない!今すぐ部屋に運ぼう!!っと、ヨウヘイ殿、我が名はエルザだ。よろしく頼む!・・ではシル殿行くぞ!」


声にならない悲鳴をあげるシルを軽々と担ぎ、エルザはまたも軽快な足音をたて走り去っていった。

なるほど隊長がシルに謝っていたのは、相方がこんな奴だったからか。

ユニで良かった・・・

などと考えてる内に自室へと辿りついていた。

そうだなぁ、明日は・・街へ出かけよう。

団長が礼服と防具を発注してくれるそうだが、普段着などは狩っておいたホyが良いだろう。


「ユニ、今帰った。」

「あっ、おかえりなさいヨウヘイさん!」


部屋に入ると美味しそうな匂いがしてきた。

奥の台所にはエプロン姿のユニがいた。


「今夕食をつくってた所です!もうすぐ出来るので待っていてください!」


そう言われ、中央のテーブルの所に座る。

あれ?この部屋に台所なんかあったか?


「なぁユニこれって――

「あぁ!私の座標変換術です。先程シルさんと会って、お話してたんですが、何やら最近健康的なもの食べてないそうですので、今回だけ特別に私が手料理振る舞っちゃいますよ!あ、結構恥ずかしいので今日だけですよ!?あのっ、明日からは下の階の食堂で食べれるようになるので、そちらを使ってくださいね?」

「あ、あぁ。ありがとう・・」


座標変換魔法などあるのか・・・それを使えれば以外と便利なものだろうが・・滅多に見ないことから、恐らく何か必要なものがあるのだろう。

しかしそんな事より・・すごい良い匂いがする。

この世界の料理と言えば、村で魚や野菜など中心の料理から、こっちに来て殆どが肉料理だった。

やはり久々にヘルシーなものが食べたいな。

そうして出てきた料理が、

魚の姿煮

酸味のある匂いのドレッシングがかかったサラダ

おそらく豚のような肉の照り焼き

オニオンスープのような見た目匂いのスープ

ここまでは良い。

しかし・・なぜだか見覚えのある白いモノがある。


「ユニ・・これは?」

「これ八十八(はとや)って言います!北のアネッサという地方の特産物みたいです。この前来た行商人が売ってくれました。」


なるほど米の漢字を分解して八十八か。

最早、前の世界のだれかが作り上げた世界としか思えない・・・

それにアネッサ・・聞いたことがないな

アネッサという地方・・ということは西にも南にも呼び名があったのか?

短期間で言われすぎたものだ余り覚えていない。

そうだ明日は買い物に行こうということになっていた。

ついでに、この世界の、あれば図書館のようなところへ行って一度この世界のことを整理してみようか。


八十八・・・美味いな・・

前回の話、なんか読み返してみたらすごい薄っぺらい内容でした。

どうやら前話の内容は無いようd・・・





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