第七物語 「ifから始まる物語」
前回書き忘れたことについて!
なぜにモーニングスターがあったか?
答えは指輪はほぼ四次元ポケットなので、
老人が悪乗りして入れました!
では、本編です!
バキャア!
悲惨な破壊音が響く。
「ユウちゃん!?」
マリ姉の驚きが聞こえる。
そして、俺は…。
黒石ユウトは…。
「何かなマリ姉?」
生きている。
ゴーレムの攻撃をトンファーをクロスさせて受け続けていた。
足元の床には亀裂が入っている。
それに、先程とは違う服を着ていた。
コートではなく学ランを…。
右手のブレスレットについていたキーホルダーの形は学ランからコートに変わっているような気がする。
今も押し潰されそうになりながら、必死に耐えている。
この学ランが無かったら危なかった。
どうやら、以前より軽いだけではなく衝撃吸収や柔軟性に優れた作りとなっていた。
つまり、動きをほぼ妨害せず、敵の攻撃を弱体化。
なんだこれ?ぱない!半ぱない!
ただ、悲しいかな…、使い手の俺が弱い…。
ほら、今だってさ…、衝撃を吸収され降り下ろし攻撃は防いでたって、その後の単純な力勝負で潰されそうだし…。
ヤバイ…。潰れそう…。
俺は潰されそれないように踏ん張り、ゴーレムは押し潰そうと力を加えてくる。
筋肉は痛み、骨は悲鳴をあげている。
床の亀裂は増えるばかりだ…。
自慢のトンファーも…、って無傷!?無傷何ですかい!
え?何?これもそう言う奴なの?
あ、ヤバイ…。変なこと考えていたから潰されそう……。
ふっと、一気に力が抜けてしまった…。
ゴーレムの力が増したように感じる。
あ、死ん…「終わったわよ!ユウちゃん!」……で、死んでたまるか!
マリ姉の呼び掛けに一気に力が戻った。
トンファーを握り直し、足を再び踏みしめる。
「遅えよ!マリ姉!」
マリ姉の声で元気二百倍!
「じゃあ、ユウちゃん?」
「なんだい、マリ姉?」
俺は笑顔で答えた…。
「気を付けて?」
「へ?」
そう言ったマリ姉は凄く笑顔だった。
何だろうね?嫌な予感がするよ!
ゴーレムの押し潰しに耐えながら、後ろをみると…。石があった。
大量の石をマリ姉が持っている…。
あれ?何だろう?あのフォルム?ミタコトアルゾ?
何故片言かって?
決まってるじゃん!
問題です!【交換音(トゥールン!)】ドラゴンクエ○トでばくだ○いわを倒した時に手に入るアイテムは何でしょう?
正解は~!ば○だんいしです!あ、投げたら爆発する奴ね?
で、……。
で、だよ………?
マリ姉が手に一杯持ってるあれ…。
それに、そっくりなんだよね?
そんなわけないよね?
確か、マリ姉は俺の心が読めるはず…。
なら、アイコンタクトで…怖いが聞いてみた…。
返事はない…。
だが、笑顔だった……。
そして、アイコンタクトを返された。
ええっと…、『が・ん・ばっ・て・ね♪』
………………。
ま、マリ姉?
嘘だよね?
にっこり返された。
「え?ちょ、マリ姉?マリナ?マリナさん?マリナ様?」
ポーンと交換音が付きそうな女の子投げで3つ投げられた。
……………………。
死んだ…。
俺の中の何かが切れるかな…。
バーン!バーン!バーン!
3回連続の爆発音が連続で響く。
俺は押し潰そうとしていたゴーレムの両手に意図せず守られた。
ゴーレムは爆発をくらい後ろによろける。
前の方も大分削れている。
俺は恥など無視して右側に全力ダイビング!
直後に、背後で更に爆発音が続いたのは気のせい。気のせいだと言ったら、気のせいなのだ…。
「さぁ!はぜなさい!」
黒い笑顔と爆弾振り撒く従姉妹さん。
マリ姉だ…。
輝いてまっせぇ~。
「チェックメイトよ?」
その声と共に計八個の爆弾石を投げつけるマリ姉。
「たぁ~まぁ~やぁ~!」
俺の声を覆いかぶす様に巨大な爆発音が炸裂して、ゴーレムは倒れた。
「かぁ~ぎぃ~やぁ~!」
そんな、お決まりの言葉を俺に続けていうマリ姉。
「倒したね~」
「私に敗北の2文字は無いわよ?」
「さっすが、マリ姉!」
言うことがちがうな……。
「さぁて、ユウちゃん?」
「何かな?マリ姉?」
「終ったから、お仕置きの続きよ?」
完全に忘れてた…………………………………………………………………………………………ギャアア!…。
「この扉を開けたら良いのね?」
「ですです~」
「なに、キャラよ?」
「下僕ですです~」
いや、明らかに間違ってるけどね?
先程、マリ姉を怒らせたおれとしては…おとなしくしときたいです、まる
「そう、じゃあ……靴を舐めなさい」
「嫌だよ!いきなり何言ってるの!?」
「あら、嫌なの?なら靴下?」
「嫌だよ!俺はそう言うマニアックでコアな紳士になった覚えはないし、そう言う問題じゃない!」
靴下ペロペロとか、どんな趣味!?
「分かったわ…」
「やっと、分かってくれたか…」
「ユウちゃんは素足派ね?」
「そう言う問題ちゃう言っとるやろうが!」
「うん、ユウちゃん?私の目の前で片膝ついて頭を低くしながら、何を言ってるの?」
「はっ!?」
いや、違うんだ!
断じて俺はそんな趣味はない!
いや、マジで!
別に体は正直だとかそう言う事じゃない!
ちょ、そんな優しい目で見るなよ!
分かってるよ。って穏やかな目で見ながら一歩引くなよ!
別に足がなめたかった訳じゃなくて…、えぇっと…、その……、そうか!分かったぞ!
「俺はマリ姉の全身をなめたかったんだ!」【何言ってんだぁあ!】
場が静寂に包まれる。
従姉妹の体をなめまわしたいと、叫ぶ中学生がいた。
と言うか、俺だった…。
「はひ!?」
マリ姉は驚いている…。
心なしか顔が真っ赤だ…。
「………いや、だってユウちゃん…、今のは私とそう言う事をしたいって宣言…?そ、そんな?急に迫られても、私の準備が………」
更にブツブツと一人で喋っている。
くっ!?ドンビかれたか!?
きっと、思いっきり引かれたことだろう…。
まだ、取り返しがつくか!?
「マリ姉!」
「きゃああ!ユウちゃん、今はまだ来ないで!」
つかなかった…。
声をかけたら、叫ばれた!逃げられた!
死にたくなった………。
「で、ユウちゃん?なめたいの?」
「いや、ホントすいませんした!マジで!あの時はホントどうかしてたんす!」
「そう……、じゃあ…?なめて謝罪する?」
「ループ!それ、ループ!」
10分後、どうにか話せるくらいにマリ姉は戻った。
「大丈夫よ。私は分かってるから…。」
「止めてぇ!その生暖かな目はやぁめぇてぇ!!」
地味に精神に来るんだよ!
痛いんだよ!
死ねぇ!あの時の俺死ねぇ!
「で、ユウちゃん?何であんなこと言ったのよ?」
「いや、違うんだよ!中二って、一番そう言う事に影響されやすい時期と言いますか…、とにかく、あれなんだよ!世の中の男子中学生の半分は美少女の体をなめたいとか、思っちゃうんですよ!」
「うん…。偏見は良くないわよ?まぁ…、確かにそんな時期かも知れないわね…。男子って、そう言うもんだしね…」
「うん。世の中の女子に勘違いされる様な発言はやめて欲しいな~」
「いや、実際そうでしょうよ?」
「ぐっ!」
言い返せない。
実際、男子は何も知らない奴、潔癖症の奴、トラウマがある奴、女子に興味がない奴、ホモを除いたら全員変態じゃねぇか?いや、最後のも変態だけど…。
それに、女子に興味がないのは、ある意味では病気かもしれないし…。
「まぁ、実際…、人の体に菌が居るって深く理解してない時期でもあるわね……。理解できてないから、色々と幻想持っちゃうしね………」
「え?女子の体に菌なんかいんの!?居ないって聞いたよ?」
騙されのか?
「うん、今度ユウちゃんに嘘を教えている奴を紹介しなさい。締めるから。」
いや、一人はマリ姉なんだよ?
「いや、まぁ、変態じゃないよ俺?」
「まぁ、人間は誰でも気付かないだけで、1つは性癖持ってる訳だし、なめたいくらいは全然可愛らしいし……、………私にもあるしね(ボソッ)………」
ん?最後聞こえなかったぞ?
「ん、最後なんて言ったの?マリ姉?」
「何でも無いわよ!」
なんか、顔を赤くしてまで怒られた…。
なんか、悪い事したかな?
「じゃあ、なめたいの?」
そう言って、右手を差し出す…って、
「だから、それループ!」
「そう言う言いながら、私の手を取って顔の前に持っていかないで?」
「はっ!?」
いや、違うんだよ!
「真性の変態ね………」
「………………」
落ち込んだ…。うん。
めっちゃ、蔑まれた目で見られた…。
いや、冗談だと分かってるけど…さ………。
「もう、しょうがないわね…」
そう言って、俺をなでるマリ姉。
ちょ、今優しくしないで?
「本当は怖いんでしょ?」
「!?」
一瞬、俺は自分が何を言われたか気付かなかった。
「震えてるわよ?足」
「へ?」
確かに、怖いんでしょ?と聞かれた時から俺の脚は震えていた。
簡単なことだ。
扉を開けることにビビったのだ。
ゴーレムの時はアドレナリンが大量に出ていて平気だった。
でも、終わった後急に怖くなったんだ。
気付かれないようにしてたのにな…。
気付かれないように変態を演じてたのに…。
マリ姉の「いや、そこは演じてないでしょ…。素でしょ…」という声は聞こえない!
だんじて、素は変態じゃない!ないんだからな!
まぁ、ビビってた事に関してマリ姉には、お目通しらしい。
「あたり前でしょ?」
そう言って俺に抱きつくマリ姉。
「暖かいな…」
「あなたはかなえたい夢のためにここに来た。引き返す気はないんでしょう?なら、私が支えるわよ?」
ああ、優しいなマリ姉……。
暖かくて、優しくて、支えてくれて、すっごい嬉しい。
でも、駄目だな…。
弱くなる。
「ねぇ、マリ姉…」
「何かしら?」
「やっぱり、駄目かな?」
この質問はしてはいけない質問だ…。
でも、マリ姉に甘えさせて貰うと心が弱くなってしまう…。
「駄目ね…」
その答は前から分かっていた。
分かりすぎていた答……。
「そっか…」
この話はこれで終わりだ。
しかし、それが意外にも続いたのだ…。
それは、驚き以外の何物でもない…。
「力を手に入れるんでしょ?」
「うん…」
そう、手に入れる。
絶対に。
運命を変えるために…。
それが、俺の願い。
その意思は変わることはない…。
「それまで、待つわよ…。」
「っ……!?」
それは、その言葉は…、今まで続く事の続けることのなかった言葉だった…。
その言葉を聞くために俺はここまで来たたんだった。俺が異世界に来た理由の一端(後々、説明する)
これが目標だった。
付け加えると、一つ目の前言撤回をさせれたのは、奇跡に近い。
そして、やっと聞けた希望の言葉でもある。
救いたい人を救うための…。
だから、俺はここに来た…。
だから、だから…。
「やっと、意見変えたのな。マリ姉…」
俺は、笑っていた。
すると、とぼけた様にこう言っわれる。
「ええ、変わったわよ?」
マリ姉も笑顔だった…。
うん。可愛い。
それが、嬉しかった……。
この笑顔で黒石さんの元気百倍!
そんなことを考えているとデコピンされた…。
「あいた!何でデコピンするんだよ…。マリ姉?」
「知らないわよ」
そう言って、そっぽ向く君、いや、マリ姉だった。[心読まれたんだよ!気付け!]
何はともあれ今まで変わることのなかった一つ目の事象が変わった。
そして、それは、俺の大いなる一歩…。
この俺の| もしもで始まった物語の…。
どうでしたか?
個人的にはなかなか好きです。
さぁ、物語の何故ユウトが異世界に来たのかの伏線がここで来ました!
いつ拾われるか?期待しないでください!
マリナの爆○岩について
まぁ、指輪に詰め込んでました!
便利ですね!
マリナは鞭いったくで戦うので色々指輪に仕込んでます。
使う機会があるかは微妙ですが…。
そろそろ第一章もボス戦に突入します!
ユウトはボスに勝てるのでしょうか?
では、また次の機会に!
あ、感想プリーズデス!