表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

2話 謎の1年生について

俺としーちゃんは教室に着く


クラスはSSクラス…昨年度まであったクラス…ではなく、

1組になっていた


ランク制度の撤廃


俺が昨年度の生徒会長就任の時に発表したアレが今年度から採用され、SSクラスは廃止となった


それをやった俺がいうのもアレだが、反対者というよりショックを受けていたのは


荒野と星宮妹


なんせ、学年が違うのだから離れ離れ。SSクラスは学年関係なかったのだから無理もないがあの二人も中身は大人。すぐに受け入れたので問題なし


まあ、すぐに休み時間に会うのだからお互い依存しているのでは?と思うがあいつらの過去からして無理もないかもしれない


んなことをしているせいで風間や七五三木から白い目で見られるのだが気づいているのだろうか?いや、気づいていないだろうな


あいつらが周りに配慮するなんて思わない


知らないだろうから説明しよう


まず、荒野優夜

この学園の問題児であり、始まりの能力者


この事実に知っている人たちはかなり一部しかいないがやべえ奴だと思ってくれ


年は始原たちより年上のくせにやってることが問題になるようなことしかしない


星宮妹ー星宮夢、転生者であり、前世は荒野の妻だったらしい


150年前に覇王に殺されて転生した


んで、荒野に見つけられて再び夫婦ーではなく、恋人


法律上できるわけがないので恋人。しかし、関係は夫婦みたいなもん


俺たちは教室に入ると風間と公明院がいた


「よっ」

「珍しく少し遅いな」

「うっさい、公明院」


相変わらず、公明院に冷たいなしーちゃん


「ふん、まあいい。今日は何をする?」

「特に大きくすることはないだろ?今日は……」

「確かにな。しかし、お前の顔、少し何かに対して疑っているように見えるが?」

「ああ……」


校門のところにいた時のあの女かな


「ちょっとな…なんというか、どこかで見たことがあるような1年生がいたんだよ。初めて見たはずがどこかで見たことがあるような感覚がちょっと分からなくてさ」

「へえ〜」


しーちゃん!嫉妬のオーラを出しているだと!?そんなことで嫉妬するの!?気になっているだけなのに……まあ、しーちゃんだから仕方ない


「初めて会ったと思うのに会ったことがある感覚か。お前の中学の時に見かけたとか?」

「そうか?にしては違うような気がするけど名前知らねえし」

「調べばいい話だろう?」


というわけで生徒会長の権限を活用して調べる。1年生はそれなり数が多いから一人見つけるのは簡単ではない。写真があればいいんだが、なんせ、名前だけ。生徒写真はまだだろうから仕方あるまいが調べていくとついに判明した


名前は櫻井時


女の子で、同中…のようだ。俺と同じ中学校。ならば、初対面ではない理由が分かる。廊下で通り過ぎた程度だろうが会ったことがあるならなるほどってところだ


しかしまあ、あの気配からして並の強さではないんだが…SSランクの力はあるだろうな


「知らない名前だが、海野の反応からして同中だったか」

「へえ〜羨ましい」

「いや、しーちゃん。そんなに会ったわけじゃないぜ?」

「だって私ももっといたいもん」

「過去で求めてどうする。未来で求めろ」


公明院と風間は呆れてため息する。お前ら仲良いな


にしてもしーちゃんの独占欲が日に日に強くなっているのは気のせいだろうか?いや、元からだったわ。俺を大事にしてくれるのは嬉しいがたまに度がすぎる発言が見られるのは注意したいがしーちゃんが可愛いので注意できない


そんな問題を抱えている俺を無視して現れたのはマイ。公明院の恋人?でこのクラスの担任の先生


危険度SSSランクに相当する力のある人でなぜか、教員免許を持っている人。去年の8月にこの世界に来たはずなのになぜ、教員免許を持っているのかは謎である


何かしら政府から許可をもらったのだろう。おそらく、能力組合かな


能力組合は能力者が所属する組合で、日本の能力者関係の問題とかを解決する政府公認組織。俺の祖父はそこの最高権力者の一人で、結構やばい奴だ


能力組合の権力は社会からしたら高く、政府でも制御できないほどではなくても文句を言えるくらいはできる


並の議員より権力があるからな。そんくらいはできるだろう。


「凱。どうしたの?」

「ん?マイ。なんでもないさ。もう授業?まだ、朝の会はあと25分もあるが?」

「忘れ物」


教卓の中から筆箱を出す


「これを取りに来たの」

「なるほどな」


2人はイチャイチャしていた


「和音もクレエとイチャイチャしたらいいのにな〜」


いや、しーちゃん。それを言ったら駄目だろ。和音も常識あるんだからそこら辺は考えていると思うぞ


「お前らと同じにするな」


ほら、和音が来た。珍しく、今日は遅いが…お前、寮生活だよな?と文句を言ってもどうでもいいと返される未来が見える


「お前らな……もう少し周りに配慮しろよ。いや、そう言ってもしーちゃんが「あ?なんか言った?」なんでもない……」


しーちゃんの圧に負けたなお前。まあ、和音には甘いからその程度で済んでいる


「それで何の話をしていたんだ?」

「ああ、珍しく先生がこの時間に教室いるのが珍しくてな」

「?確かにな」


本当は違うけど、今は適当に誤魔化すか。説明するの面倒ださ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


少しでも面白いと思っていただけたら、評価(☆☆☆☆☆)やブックマークをしてもらえると励みになります。

感想も大歓迎です! いただいた声が今後の創作の力になります。


次回も楽しんでいただけるよう頑張りますので、よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ