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1話 三年生編開始

大変遅くなりすみませんでした。今日から3年生編開始です!!

20XX年


能力学園に入学してから2年経過し、最高学年となる3年生になった


俺の名前は海野流星


能力学園東京校生徒会長をしている


まずは能力学園を説明しよう


創立95年を超え、もう少しで100年経とうとしている学園であり、国立。都立ではないのは能力学園は政府管理学園。


能力者のみにしか通えない厳しい条件のある学園だ。


能力者


能力者――

人の限界を超えた力を持つ者たち。

この学園では、それが当たり前だ。


世界では2割ほど。日本では1割と人口に対して割合は少ないがそれでも日本だけで1200万人弱を超える


能力者の例としたら魔法とは違って自分にしか使えない権能を使えるとか


魔法のレベルの上がった現代の社会でも再現できない未知なる力を使える


能力者の誕生は300年以上前


イギリスで生まれた始まりの能力者が誕生してからその共鳴によって今もなお生まれる


そんな能力者が集まる学園が普通の高校のような平和なわけもなく……


「生徒会長!あんたを倒す」

「へえ……来るんだ」


たまに俺に挑む人いる。


学園には順位というのがあり、弱肉強食の世界の重要なモノ。


「勝つか……悪いが俺は君程度では負けない」


だって、君。そこまで強そうには見えないし

 

体を謎のオーラで纏い、精神的に暴走させる代償に肉体的な強化。かつて、俺が『憤怒』を制御できなかった頃を思い出させる


1年生の頃の話だが考えたらもう1年半も前の話か。


そう考えると俺も強くなったんだなと実感できる


「来いよ」


突進し、俺の前に走っていく


単調的な攻撃で軽く避ける。突進して攻撃という動作を変わらず、やってくるが制御が甘すぎて弱い


まるで猪を相手にしている気分

 

わかりやすい攻撃は俺には通じない


まだ、俺のほうが制御できていたぞ。ここまで制御できず、暴れるほどなら、よくこの能力でこの学園に入学できたな。


1年生の上位クラスの実力者を相手にできるのか怪しいな。


今の1年生の強さはそこまで分からないけど


親が制御していたのかは知らないが普段の生活では扱いにくい。使用する機会のない能力を磨く機会もなかった


恵まれない側の末路と言えばいいか


能力を使用して凶暴化になれば簡単に自我を戻すことはできない


だからこそ、気絶させないといけない


「バイバイ」


手刀で気絶させる


「ふう……それじゃ、次も来いよ」


次々と闘技場に来る挑戦者(チャレンジャー)たちをフルボッコにしていく


勿論、加減をしながら俺は相手をしていく。本気でやる必要もない



教室にて


「よっ流星」


黒髪緑目の男ー天野和音が来た


「和音か。お前も残っているのか。生徒会の仕事はほとんどないはずだが…風間か荒野か誰か考案でも出したのか?」

「それは公明院が止めたよ」


公明院が止めたならいいが……やっぱり、変な考案を出していたか


風間雄一、荒野優夜、公明院凱


3年生の中でトップクラスの実力を持ち、俺と同等の力を持つ生徒会メンバー。生徒会長としての俺の仕事を手伝ってくれるいい奴らなんだが荒野がこの時代には問題視するような問題を起こしているため後始末が大変だ


例えばセクハラとか


まあ、星宮妹ー星宮夢。彼女がいる限りまだマシ……と言いたいが彼女も問題児の一人のため、問題児×問題児とかいう悪化している


「そうか……まあ、荒野のことはいつものことだからいいよ」

「放置したら駄目なんだが……言っても聞くとは思えない。流星が言ったようにするしかないかもな。ストッパーが公明院か、お前か、風間くらいだし」

「確かに……和音も止められる側に早くなれよ」

「無理があるだろ」


お互い苦笑して手を振ってその場から去る



――――


「ふう〜疲れた」


俺は家に帰ってきた


いつものように家に帰ってきたら仮面が浮遊していた


「ただいま」

「お帰りじゃな」


仮面の爺さん。本名は黒田三郎


何百年も生きている?仮面だ


元々は最悪の武器職人刀坂公流によって武器にされた男


俺が生まれる…20年くらい前に父さんたちに倒された元能力組合最高者


「珍しく早いな。まだ5時じゃぞ」

「まあ、今日は少なかったかな。新入生が進んで俺に挑んでくるのはアレだけど」


3年生になってから生徒会長という肩書きのせいで入学してきたばかりの1年生が挑戦してくる


いきなり最強を狙うとかいう、俺が同じ立場だったらやらなかったことを平気でする


恐ろしい新入生たちだな……あはは……


「大変じゃな」

「他人事かよ。まあ、そりゃそうか……母さんは?」

「今は出掛けておる」


出掛けている?珍しいな。この時間帯なら家にいてもおかしくないはずだが…今日みたいな日もあるか


「珍しいな。用事?」

「ただの買い物じゃろ」

「……らしくないね」

「そんな日もある。さっき出掛けたからの〜」

「なら、まだ帰って来ないか」


俺は自分の部屋に行って扉を開ける


誰もいないと思っていたが中学生が1人いた


「ん?あっパパ」


俺に似ている女の子ー海野彗蓮。十数年後の未来から来た未来の俺の娘であり、長女


「…なんで俺の部屋に?」


部屋違ったか?いや、部屋の中は俺の部屋だから間違っていないはず。


なら、俺の部屋に用事があったってことになる


「パパの部屋に高校受験の本あるのか探していたの」

「う〜ん……」


目的は理解したが3年前のやつって今使えるのか?まあ、使えなくともないだろうが……


そうか、彗蓮は中学3年生か。もうそんな時期になるんだな


「受験生大変だねー」

「パパもでしょ」


ぐっ……受験か…高校受験にはあんまりいい思い出はないんだよな。努力して合格しても結局、学園に入学してしまったし…まあ、今更文句を言っても遅すぎるが、思い出としては残る


「高校受験は大変だぞ。勉強頑張らないと合格しない。第二希望とかに落ちたら大変だからな」

「第二希望?」


首を傾げる彗蓮に俺は教える


「商業高校とか工業高校とか学科が幾つかあるんだよ。第二希望までできて仮に落ちても第二希望の学科で入学するとかある。第二希望にやる気ないと後からキツくなるからな。しっかり考えたらいい」

「まるで経験談のように語るね」

「ネットであった数多にある中の一つの話に過ぎないよ」


そんな経験談語ってどうすると俺は苦笑して彗蓮の頭を撫ぜる


優しく撫ぜると顔が真っ赤になる彗蓮の姿は可愛かった


――――


次の日


いつものように登校し、俺は学園の校舎前に来た


「少し暑いな」


日差しが強く、俺の肌を少し焼く。4月らしくない高い気温が学校前のテレビのニュースでやっていたがここまでとはな


「学園に来るだけでも大変だな」


面倒臭いから転移魔法使って登校しようかな。


普段の生活はなるべく魔法は控えるようにと注意喚起とかあるけどさ。


地球温暖化のせいで扱いから仕方ないと言ってくれるだろうか?


いや、そんな特別扱いなんてされるわけないか


「そろそろかな」


後ろから衝撃が起きる


ミシミシと骨が折れそうな音が俺の体に悲鳴を上げる


「!しーちゃん、突進しないでくれ」


後ろを振り向くと俺に抱きついている女性がいた


黒髪金眼の女性……大正寺谷豪

渾名はしーちゃん


「いいじゃない。ふふ〜ん」


俺の彼女だ


「いいじゃないかって……あはは……」


まあ、いいか


頭を撫ぜる


俺たちの横に通り過ぎ、無視するように歩いていく女がいた


ぞわりと背中が何か触れられたような感覚。いや、本能が危険信号を送ったかのように戦闘態勢になりかけた


「ん?」

「……気のせいか?」


後ろを振り向くと後ろ姿が見えるだけ


腰まで長い黒髪の女性だが、どこかで見たことがあるような気がする


気のせいか?……いや…まさかね


「どうしたの?流星」

「……いや、なんでもない」


誰かと間違えたか?何か嫌な予感がするが……


「大丈夫かな」


気のせいだわ



黒髪の女性はニヤリと笑う


悪魔のような微笑みにあるのは……


これからの1年が更なる地獄へと進むカウントダウンになることをこの時、誰も想像できなかった

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

2年生編が終わっては早3週間、ようやく始動します!


少しでも面白いと思っていただけたら、評価(☆☆☆☆☆)やブックマークをしてもらえると励みになります。

感想も大歓迎です! いただいた声が今後の創作の力になります。


次回も楽しんでいただけるよう頑張りますので、よろしくお願いします!

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