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俳句 10月に思い出した桜舞うときの追憶
10月に思い出した桜舞うときの追憶
10月に思い出した桜舞うときの追憶
風が吹き
桜が舞うと
風おどる
春に桜が風に吹かれて
花びらが踊っているのを見た
印象的な風景だった目に焼き付いた
季節がかわり想い出した
追憶だった。
あれは時はもうひと昔に程になる
体調不良で病院に入院していると
そう桜の季節3月下旬から4月上旬桜が開花し散りゆく頃
もう散り始めたかと思っていたその日は昼すぎ風が強かった
病院のホールからバルコニー窓は閉まっていた
桜が散りゆく中風が吹き横から吹き流れて行くそして
バルコニーの四隅のカベで風の流れが宙に舞い上がり円を作っている
その風の中で桜の花びらが少しずつ巻き込まれていく
徐々にだが一分もしない内に桜の花びらが多く円を描きながら
回っていたその光景は自分の目に鮮やかに焼き付いた
風が踊っているようにそう理解した
桜の花びらが舞っていた
心躍る光景だった。
春に桜が風に吹かれて
花びらが踊っているのを見た
印象的な風景だった目に焼き付いた
季節がかわり想い出した
追憶だった。