#18 あなたの秘密【閲覧注意】
みなさんこんにちは!アオです!
今回も地震を主にストーリが展開していくので無理な方は
ブラウザバックをお願いします。
それでは「あなたには言えない秘密」どうぞ!
巨大地震という悪夢にうなされながら私たちは日々過ごしていた。
時々来る、余震は本震を思い出すような怖さで眠ることのできない夜が続いた。
そんな地獄のような日々が1ヶ月続いた。地震で私は半分鬱状態になっていた。
家族に話しかけられても「うん」としか言えないような体になってしまった。
しかし家族に励まされながらも徐々に私は今までの私を取り戻すことができた。
1ヶ月という長いようで短かったような生活だった。それでも必死に
余震などにも耐えながらだいぶ、いつもの生活に戻ることができた。
徐々に余裕ができてきて、私は美香にメッセージを送ろうとした。
すると美香からは大量のメッセージが........
未読数.....[99+]。私はこの数字で美香がどれだけ心配していたかがわかった。
朱莉【メッセージ見れてなくてごめん。私のところもバタバタしちゃって.....
でも無事だよ!美香は大丈夫......?】
するとすぐに既読がつき.......
美香【うわぁ~ん。心配したんだよ。本当に大丈夫?私は平気だけど.......
連絡が取れなくて心配したんだよ.......】
朱莉【本当に大丈夫だって......まぁなんとかだけど........】
美香【よかった........】
朱莉【他の人とは連絡取れたの?】
美香【大樹君とは連絡取れたけど......蘇摩とはメッセージのやり取りできないから
連絡取れるかがわからない.......】
朱莉【了解。蘇摩に連絡とってみるね。】
美香【よろしく。】
と美香とのメッセージを終了させ、蘇摩にメッセージを送った。
朱莉【蘇摩。大丈夫。大丈夫だったら返事して。】
しかし何分待っても返事は来ない......私は追加で
朱莉【本当に大丈夫?もしこれを見ているのならば近くの公園に明日の15時に
来てよ。絶対に......来てよ.......】
そんなことを送って私はメッセージアプリを閉じた。
私は心の中で「本当に大丈夫かな......いやあいつのことだから。元気だろう。」
少し不安を抱えながら眠りについた。
翌日.......もう一度メッセージアプリを開いてみたが既読はなかった。
「........まだ見てないだけ......まだ見てないだけ」と心の中で自分に言い聞かせた。
そして集合時間5分前に家を出た。母と父に「大丈夫か」と言われたが
「数分で終わるから大丈夫。」と私は言って家を出た。
公園へついても誰もいなくて、私は「きっと。早くついてしまっただけ......」と
思って待つことにした.......しかし数十分......一時間.....と待っても来なかった。
私は心の中で「本当に、大丈夫かな.......」と心配しつつ家へ帰った......
家に帰ってからもメッセージを確認しても既読はついていなかった。
しかし数日すると............郵便受けにある一通の手紙が入っていた。
最初はよくある宣伝とかのチラシかと思ったが丁寧に封筒に入っていて
名前が私宛になっていたことから私はその封を解いて手紙を読み始めた。
【朱莉へ】
とつぜんの手紙すみません。訳あって俺は病院のベッドの上だ。
まぁ.....朱莉のことだからすぐに察すると思うけど........
まず、地震大丈夫だったか?朱莉は多分、ポジティブで明るく元気に
過ごしていることだろう。俺は、まぁはじめの分の通りだ。
こんな大災害に見舞われて俺たち最悪だな。
でもこの災害で俺たちは色んな人に支えられていることが改めて
知る機会になった。親はもちろん、友達、朱莉にも支えられて
元気に過ごすことができていた。だけどこの地震でお互いに音信不通に
なって初めて家族以外で「孤独さ」というものを感じたよ。
ここまで書いてなんだけど......書くのってこんなにきついものなんだな。
暗い話ばっかり書いているのもあれだから。この際、俺の気持ちを書くわ。
朱莉、好きだ。多分、見ていてビックリしただろう。まぁ転入してきた
初日に美香に恋をしたやつが何を言っているの?と思われるかもしれない。
それでも俺の恋を応援してくれた朱莉にはいつからか俺は恋心が芽生えていた。
恋を自覚した時から絶対にこの恋は叶わないと思っていた。
まさに朱莉と同じ状況だ。俺は完全に恋に溺れていた。朱莉の話しているところ
笑っているところ、全部が好きだ。俺の2度目の告白がまさかこんな風になるとは
俺も思ってなかったけど......でも俺はどうしようもないくらい朱莉のことが好きだ。
でも神様は俺の恋を届ける気は微塵もないみたいだ。でもこれだけは言わせてくれ
君に出会えてよかった。これからも元気でいろよ!そして永遠にさようなら。
【蘇摩より】
私は気がつけば涙を流していた。
「嫌だ。嫌だよ。まだまだ君としゃべることはたくさんあるよ。
なのに......なんでさようならなんていうんだよ......蘇摩のバカ!」
私の声は夜の空に響き渡った。
読んでいただきありがとうございました。
ここ3話は地震関係の話でしたが次回からは戻ります。
それでは次回お会いしましょう。アオでした~!




