#17 私の秘密について【閲覧注意】
みなさんこんにちは!アオです!
今回は前半は地震の話題についてはありませんが、
後半はあるのでご了承ください。
それでは「あなたには言えない秘密」どうぞ!
あの鮮明に記憶した出来事から約1週間が経った。その間には、特に
問題はなく、安全に過ごすことができた。私はメッセージで美香に
朱莉【明日、会える?】
美香【会えるけど......どうした?】
朱莉【いや、メッセージじゃ伝えれないこと。実際に会って話したい
と思って。】
美香【なに、改まって。】
朱莉【先に言っておくけどあまりいい話ではないと思う。】
美香【わかった。明日はなにも予定ないから大丈夫だよ。】
朱莉【ありがとう。じゃあ、明日。】
私はそう送ってため息をついた。話す内容というのは私が大樹を「好き」
だということを伝える。確かに美香を不愉快にさせるかもしれない。
でも2人が付き合った以上私はどうすることもできない。
だから今までのことを全部隠さず言うことにした。
2人が幸せになっている中で私が嫌味を抱えるのは絶対に嫌だから。
そして翌日......私は美香と待ち合わせ場所である近くの公園へやってきた。
少し早くついてしまったが、美香もそのうち来るだろうと思い、
ベンチに腰を下ろした。数分後.....
美香「おはよう。少し遅れてごめん。」
私「おはよう。大丈夫だよ。私こそ急に呼び出してごめん。」
美香「全然いいよ。暇だったし。それで、話っていうのは?」
私「驚かないで聞いてほしいけど、いや多分驚くと思う。」
美香「はぁ.....わかった。」
私は一呼吸おいて....
私「単刀直入に言うと私は大樹が好きだってこと。」
美香「......っ.....」
美香は少し「えっ?」という表情をしてうなずいた。
私「不愉快な気持ちにしていたらごめん。でもこれだけは言いたい。
私は美香の恋を応援しているから。もちろん大樹の恋も。」
美香「うん。」
私「どこから話した方がいいかな.....。また不愉快な気持ちに
させるかもしれないけど.............じっ.......実は告白したんだよね.......」
美香はまたさっきより一段と驚いていた。
私「本当にごめん。私が告白したときには大樹は驚いていたけど
好きな人がいるっていって断っていた。」
美香はその言葉に少し動揺しているような感じだった。
私「しっかりと断られちゃったけど.......でも私は頼まれたことをしっかりと
やり切ってみせると思って......」
美香「うん.....」
私「でもそんな中でも大樹を見るとどうしても好きだから......
どうしても時々2人の恋の邪魔をしたいとも思ってしまったときもあった。」
私は少し行き詰まりながらも話を続けた。
私「だから......私は2人のふさわしい恋のキューピットには、なれていないの.......
本当にごめん。話を聞いてくれてありがとう.......」
するとずっと黙っていた美香が口を開いて
美香「うんうん。私こそ、本当にごめん。」
私「えっ....?」
美香「だって邪魔をしようと思えばいつでも邪魔をできる状態なのに......
それなのに......朱莉は邪魔しようとせず私たちの恋を見守ってくれた。
私はそれだけでうれしいよ。」
私「.........」
美香「そして朱莉は私がわからない量のモヤモヤを貯めているのに......
私は......だから本当に苦しい思いをさせてしまってごめん。」
私「.........うんうん。ありがとう。そして私もごめん。」
美香「なっ.....なんか私たち謝ってばっかりだよね.....」
私「うん。そうだよね。」
美香「じゃあ、改めて困った時はよろしくね。」
私「うん!」
私は一連の流れを美香に話して私たちは家へ戻った。
しかしその日の夜.......
「【緊急地震速報!緊急地震速報!】」
とまたあのけたたましい音とともに嫌な記憶が呼び戻ったが.....
すぐさま私は机の下へ隠れた。しかし今まで感じた中で一番の揺れだ。
揺れが収まるとすぐさま1階へ向かった。すると母と父がテレビをつけて
いてテレビでは「震度7。強い揺れに警戒してください。」
私はあの嫌な記憶が戻った。「いやいやいやいやいやいや......」
私は完全にパニックに陥っていた。すると
「たった今入った情報によりますと、津波到達時刻まで○○地方残り3分。
○○地方残り4分。○○地方残り5分。○○地方残り10分。○○地方残り15分。」
その中には私が住んでいるところが読まれた。
母「2人とも早く高いところへ逃げるわよ。」
母の言葉に私は動揺しつつも、荷物を持ってすぐ高台へ向かった。
私は他の人たちは大丈夫かと私以外の人たちのことを心配しながら向かった。
高台へ着くと他にも避難している人たちが多数いた。
そこにいる人たちは迫りくる津波を目で見ることしかできなかった。
津波は高台ギリギリを迫りながら何十分と長い間襲ってきた。
周りの人は時々起こる余震にパニックになりながらも耐えていた。
私は本当にこれ以上の悪魔が来ないように願うことしかできなかった。
ただ言えるのは茫然とその波を見たいた。
読んでいただきありがとうございました。
次回も地震の話題になるのでご了承ください。
それでは次回お会いしましょう。アオでした。




